商品コード:1335-043[COLUMBIA] H.v.カラヤン指揮/ プロムナード・コンサート/シュトラウス親子, ワルトトイフェル 他(全9曲)

[ 1335-043 ] Herbert Von Karajan, Philharmonia Orchestra – Philharmonia Promenade Concert



通常価格:¥ 8,800 税込

¥ 8,800 税込      

商品コード: 1335-043

作品名:プロムナード・コンサート/ワルトトイフェル:ワルツ 「スケートをする人々」Op.183, J.シュトラウス2世:トリッチ・トラッチ・ポルカOp.214, J.シュトラウス1世:ラデツキー行進曲Op.228, シャブリエ:狂詩曲「スペイン」, 同:楽しい行進曲 | J.シュトラウス2世:ポルカ 「雷鳴と電光」Op.324, スッペ:喜歌劇 「軽騎兵」~序曲, J.ヴァインベルゲル:歌劇「バグパイプ吹きシュヴァンダ」~Act I Scene 2「ポルカ」, オッフェンバック:喜歌劇 「地獄のオルフェ」 ~序曲(カールビンダー作)
演奏者:H.v.カラヤン指揮フィルハーモニアo.
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:COLUMBIA
レコード番号:SAX 2404
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国でのステレオ・第2版】---赤白SC音符, 6時に白□EMI Made in Gt Britain(外周ラウンド白文字), 9時にSTEREO 33 1/3, グルーヴガード厚, Rights Society:記載なし, Ⓟ1961, TAX Code:なし, スタンパー/マトリクス:YAX 657-2 /YAX 658-5 (ラウンド小文字スタンパー・EMIタイプ), EMIグループCOLUMBIA系英国録音ステレオ製造を示すYAX***で始まりレコード番号を含まない英国専用マトリクス使用, カッティング担当:不明, 補助マトリクス(3時):M/O, 再補助マトリクス(9時):1/4, 1960年代スタンパーによる1963年頃製造分, 水色銀音符(B/S)レーベル存在する(希少・1961年分), これより古いステレオ・レーベルは存在する, ステレオの最古レーベル・最厚プレスではない, 更に古いマトリクス存在するか不明, これより古い3時は存在する, カッティング担当の前任者:不明, モノラル存在する, RIAAカーヴである, EMIグループCOLUMBIA系英国音源のHis Master's Voice製作プレス, 工場:"The Old Vinyl Factory" Hayes・Middlesex・England., 英国でのステレオ・第2版, 2nd issue for stereo in UK.
ジャケット:【英国でのステレオ・第2版】---三方折返表コートペラ, 1時に中stereo(大stereoあり), 10時に地色ベース楕円♬ COLUMBIA 下にLong Playing 33 1/3 R.P.M. Records, 表記されたジャケット番号:SAX 2404, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・クリーム背景), ジャケ裏年号:なし, ⓅⒸ1961, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号表記ないが英国では当ジャケットではない), 製作:E.M.I.Records Limited (Controlled by Electric & Musical Industries Limired.) Hayes・Middlesex・England, 印刷:Garrod & Lofthouse Ltd., 1時にstereo表記が大stereoタイプ存在する, 英国でこれより古いステレオ・ジャケット存在する, 英国でのステレオ第2版と思われる, 2nd issue for stereo in UK.
トピックス:1960年9月21日ロンドンのキングズウェイホールでのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, 1961年E.M.I.Records Limitedによりコピーライト登録・同年英COLUMBIA:33CX 1335/SAX 2404(水色銀音符・B/Sレーベル・1時にstereo表記が大stereoジャケット入り)にて初リリース→1963年頃同一番号・赤白SC音符レーベル・1時に中stereoロゴジャケット入り(当盤)→1973年頃Classics For Pleasure: CFP 40368---と変遷する, フランスでは仏COLUMBIA:FCX 894/SAXF 216→SAXF 894で初リリースされた, 1955年頃に全く同一内容の旧モノラル録音あリ・33CX 1335/FXC 512, ステレオ・オリジナルは高額(3万円近いと思われる)!演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:カラヤンは「プロムナード・コンサート」と題されたLPを2回出している。何方もフィルハーモニアo.を振った録音で初回は1953-5年のモノラル録音。33CX 1335とFXC 512でそれぞれ1956年頃英国/フランスでリリースされている。2回目は1960年9月のモノラル/ステレオ録音。内容もほぼ同じで全9曲構成で9曲中9曲とも同じ曲目である。1960年9月に全く順番まで同じ内容で、指揮者/オケまで同じで2回目のモノラル/ステレオ録音がされている。この2回目録音は英国/フランスともに1960年頃モノラル/ステレオ盤が出ているため混乱するのは最もである。2回目録音は英国では1961年頃33CX 1758/SAX 2404、フランスではFCX 894/SAXF 216→SAXF 894でリリースされた。アナログはこのような録音のされ方もあり、事情を知らないとモノラルとステレオに国別番号が加わり、頭が混乱してしまう。これらを残された情報から解き明かすことは大変面白く、ある意味歴史学に似たところさえ感じる。当盤は英国のステレオ再版だがステレオの効果はしっかり出ている。初回モノラル録音が余程人気を博したのだろう。ステレオ時代に突入して、あの人気をステレオで再び--と考えたのだろう。その為には寸分たがわず全く同じものをステレオで作るという考え方はある意味堅実で手堅いとは言えるが、正直芸がない。こっそりやらずに堂々とステレオで「プロムナード・コンサート-2」として内容を変更すればよかったのでは?と感じるのは筆者だけではないだろう。そうは言ってもこのステレオ盤を聴いてみればカラヤンの美学が曲とマッチして人気が出たのも頷ける内容である。出だしの「スケーターズ・ワルツ」1曲で大満足出来ること間違いない。カラヤンはこのような大衆作品では誰にも負けないエンターテイメント性を持った指揮者であった。アルヘンタの「エスパーニャ」やクナッパーツブッシュの「ウィーンの休日」同様、EMIが企画したLPの中ではドル箱的存在のLPの一つ!

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