商品コード:1335-040[HMV] C.シューリヒト指揮 / ベートーヴェン:交響曲9番「合唱」, 5番「運命」

[ 1335-040 ] Beethoven, Carl Schuricht, Orchestre De La Société Des Concerts Du Conservatoire, Symphonie N° 5 N° 9


通常価格:¥ 22,000 税込

¥ 22,000 税込      

商品コード: 1335-040

作品名:ベートーヴェン:交響曲9番Op.125「合唱」--1.Allegro Ma Non Troppo, Un Poco Maestro--2.Molto Vivace-- 3.Adagio Molto E Cantabile - Andante Moderato - Adagio-- | --4.Presto - Allegro Ma Non Troppo - Allegro Assai - Presto - Allegro Assai - Allegro Assai Vivace, All Marcia - Andante Maestro - Allegro Energico, Sempre Ben Marcato - Allegro Ma Non Tanto - Poco Adagio - Prestissimo, 交響曲5番Op.67「運命」
演奏者:C.シューリヒト指揮パリ音楽院o./エリザベート・ブラッスールcho. W.リップ(s)M.ヘフゲン(ca)M.ディッキー(t)G.フリック(bs)
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:His Masters Voice
レコード番号:XLP 20001-2
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×2, バラ2枚セット, 2 single records set
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A : 2枚目のジャケ裏に一部水濡れ跡あり
キズ情報:第4面2時に無音シミあり
レーベルタイプ:【英国でのオリジナル】---青/銀段付・HMV Concert Classics×2, 6時にMade in Gt Britain(外周ラウンド銀色文字), グルーヴガード厚, Rights Society:記載なし, Ⓟなし, TAX Code:なし, スタンパー/マトリクス:2XLA 576-1N/2XLA 577-2N・2XLA 578-3N/2XLA 579-1N (ラウンド小文字スタンパー・英国EMIタイプ), EMIグループCOLUMBIA系フランス録音モノラル製造を示す2XLA***で始まりレコード番号を含まない英国専用マトリクス使用, カッティング担当:不明, 補助マトリクス(3時):CD/T・P/GG, 再補助マトリクス(9時):1/13・2/1, 1950年代スタンパーによる1959年頃製造分, B/Sレーベル存在せず, モノラルでこれより古いレーベル存在せず, モノラルの最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在すると思われる, これより古い3時は存在せず, カッティング担当の前任者:不明, 英国にステレオ存在するか不明, RIAAカーヴである, 英国EMIグループCOLUMBIA系フランス音源のHis Master's Voice製作プレス, ノーマル・カップリング, 工場:"The Old Vinyl Factory" Hayes・Middlesex・England., ステレオ・オリジナル, original for stereo
ジャケット:【英国でのオリジナル】---三方折返表半ツヤペラ×2, 1時に黒ベース□HMVConcert Classics 地色ベース□ニッパーマーク His Masters Voice, 6時にHMVConcert Classics(灰色文字), 表記されたジャケット番号:XLP 20001/XLP 20002, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・クリーム背景), ジャケ裏年号:なし, ⓅⒸなし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号表記ないが英国では当ジャケットである), 製作:E.M.I.Records Limited (Controlled by Electric & Musical Industries Limired.) Hayes・Middlesex・England, , 印刷:Garrod & Lofthouse Ltd., 英国でこれより古いジャケット存在せず, 英国でのオリジナル, original in UK.
トピックス:5番:1957年4月25・27・29日, 9番:1958年3月4・5日・5月27~29・31日パリ・サル・ワグラム(Salle Wagram)でのモノラル録音, 1960年頃Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marconi. Parisによりコピーライト登録・同年La Voix De Son Maître:FALP 577-8にて初リリース, 英国では1959年His Masters Voice:XLP 20001-2(当装丁)のバラ2枚で初リリース, ALP番号は存在しない, 「第9」のみステレオ録音もあったが英国で発売されたか不明(フランスにはあり), 1957年~58年にかけてのパリ音楽院o.との全曲録音の一つ, 5番はパリ音楽院管弦楽団との1949年6月13日の旧録音あり・DECCA:LXT 2513から出ている, 9番は1954年9月12日モントルー音楽祭(ライヴ)・CDのみ発売, 1960年のAcademie Charles CrosのGrand Prix de disqueに選ばれた, クリュイタンスと双璧の第9演奏!演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:ある時は非常に早いテンポで、またある時にはたっぷりと豊かに歌うカール・シューリヒト。その演奏は常に個性的で、素晴らしい音楽性を備えている。特にこの5/9番は作品が素晴らしい事もあり、彼の魅力を余す事無く聴く事ができる。「運命」の疾走感は特筆に値する。彫りの深い鋭角的なスタイルはクリュイタンスにはない魅力である。カール・シューリヒト(1880-1967)は、英国ではALPやASD等のナンバーの発売が殆ど無く、XLP等ばかり。パリ音楽院o.を振ったのが原因か?シューリヒトはクリュイタンスとは全く異なる意図を持ちつつも、人気を二分する指揮者であり、世界中にファンは多い。聴衆がどう感じるかを気にするような考えは、おそらく彼の中には無かったのだろう。己の信じる道を貫き、評価は成り行きに任せた印象を持つ。造形よりも、そんな魂を感じる演奏!銀レーベルが初出だが殆ど見られない。一時5万円近い価格が付いた超人気盤で、クリュイタンスと人気を二分する名演!シューリヒトのベートーヴェン交響曲は全てモノラル録音が幸いして、求心力の強い素晴らしいモノラル・オーディオファイルLPとなった(英国では初期盤は全曲出ていない)。その後のシューリヒトはプロデューサーやレーベルの言いなりにならない自分の意思を押し通す頑固な性格が災いし、ついにはEMIグループを追い出されてしまう。ベートーヴェン交響曲全集は追い出される前に果たせた奇跡的な名演!EMIを去った後はコンサートホール系レーベルに移籍するが流石のシューリヒトでも二流のオケでパリ音楽院o.と同様の演奏を行うことはできなかった。シューリヒトが残した、これら名演は未来永劫に聴き継がれるであろう。ベートーヴェン:交響曲のトップランクに立つ演奏であることは間違いない事実!英国ではこの形で1959年に初リリースされた。

シューリヒトの在庫一覧へ






【特設ページへ移動】







SACD特設ページ





・公式ブログ(下の画像をクリック!)


・公式Facebook(下の画像をクリック!)