商品コード:1335-034[HMV] A.トスカニーニ指揮/ シューベルト:交響曲9番「グレイト」

[ 1335-034 ] Schubert, NBC Symphony Orchestra Conducted By Arturo Toscanini – Symphony In C Major "The Great"



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商品コード: 1335-034

作品名:シューベルト:交響曲9番「グレイト」/--1.Andante; Allegro Ma Non Troppe-- 2.Andante Con Moto-- | --3.Scherzo And Trio--4.Finale (Allegro Vivace)
演奏者:A.トスカニーニ指揮NBCso.
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:His Masters Voice
レコード番号:ALP 1120
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7 : ALPのフラット盤が盤質7という事だけで貴重・盤質7/6や6または5が普通である
評価/ジャケット:A : 軽度のラミネート剥がれあり・補修済み, 裏面に軽度の水濡れ跡あり
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国でのオリジナル】---金大ニッパー中溝, 6時にAngelマーク 下にMade in Gt Britain(外周ラウンド金色文字), 9時にSpeed 33 1/3 R.P.M, 3時にNon -Breakable, フラット重量(ALPに90度に切れたフラットは存在しない), Rights Society:なし, Ⓟなし, TAX Code:なし, スタンパー/マトリクス:EO LRC 3808-21S/EO LRC 3809-14S (ストレート小文字スタンパー・RCA/EMIタイプ), EMIグループRCA米国録音モノラル製造を示すEO LRC***で始まりレコード番号を含まない米国型英国専用マトリクス使用, カッティング担当:不明, 補助マトリクス(3時):G/G, 再補助マトリクス(9時):1A1/C1, 1950年代のスタンパーによる1954年頃の製造分, 金大ニッパー中溝レーベル・フラット重量盤の最初期分, 旧番号存在せず, 英国でこれより古いレーベル存在せず, 英国で最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, これより古い3時存在する, カッティング担当の前任者:なし, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, EMIグループの米国RCA音源のHis Master's Voice制作EMIプレス, 工場:"The Old Vinyl Factory" Hayes・Middlesex・England, 英国でのオリジナル, original in UK.
ジャケット:【英国でのオリジナル】---ラウンド折返両面コートペラ"aka scalloped" (ホタテ貝の意味), 表記されたジャケット番号:ALP 1120, Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠), ⓅⒸなし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが英国では当ジャケットである), 製作:The Gramophone Co. Ltd. Hayes・Middlesex・England., 印刷:記載なし・英国製, コロネーションデザイン存在せず, 英国でこれより古いジャケット存在せず, 英国でのオリジナル, original in UK.
トピックス:1953年2月9日ニューヨーク・カーネギーホール(Carnegie Hall)でのモノラル録音, 録音詳細不明, 米国では1954年Radio Corporation Of Americaによりコピーライト登録・同年米RCA:LM 1835(アズキ/銀中溝SDレーベル)にて初リリース, 英国では1954年4月EMIグループとしてHis Master's Voice: ALP 1120(当装丁)で初リリース, これは英国での初年度リリース分オリジナル, 1958年英RCA:RB-16079でもリリースされた, 1947年の同ホールでの旧録音・LM 1040, 1941年フィラデルフィアo.との旧録音・LM 9022, 1953年は3回録音中の最後の録音である, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:米RCA:LM 1835で発売の1953年カーネギーホール録音。英国では英RCA(DECCAプレス)とHMVの2種が併存。但し英RCAは1958年以降の発売となる。ALPは優しく柔らかい音質が特徴。DECCAプレスのRBはパンチ力があって良かったが、ALPは別の魅力がある。トスカニーニの魅力はプレスで様々に変化する。しかし一貫しているのは、このリズム感だろう。不思議な事にトスカニーニの後に別の名演と呼ばれる録音を聴くと間延びしたように感じてしまう。単に早いという感じではなく他の曲に比べテンポの速さは目立たず、細部まで練り上げた印象。一度聴けばこれが納得のテンポに感じられるから不思議である。この曲では迫力を狙うよりも造形の美しさを狙っている。フルトヴェングラーのまったりした演奏とは対極にある。ストレートではっきりとしたメローディを浮かび上がらせ、まるで歌うような演奏である。トスカニーニは3回「グレイト」を録音していて、これは1953年最後のニューヨーク・カーネギーホールでのスタジオ録音。噂では最初の1941年フィラデルフィア管弦楽団を振ったフィラデルフィア録音こそが最もトスカニーニの良さが聴ける演奏らしい。また1947年にもNBCso.との旧録音があるが英国盤が存在するのは1953年の3回目録音だけと思われる。3回目は特にイン・テンポを守った完成度の高い演奏であり、まずこれを聴いてから前2回に行くべきだろう。その場合、古い米国盤ということになる。盤質は厳しいだろう。

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