商品コード:1335-033[HMV] A.トスカニーニ指揮/ プロコフィエフ:交響曲1番「古典的」, ガーシュウィン:交響詩「パリのアメリカ人」

[ 1335-033 ] Toscanini, N.B.C. Symphony Orchestra - Prokofiev / Gershwin – 'Classical' Symphony / An American In Paris



通常価格:¥ 7,700 税込

¥ 7,700 税込      

数量

商品コード: 1335-033

作品名:プロコフィエフ:交響曲1番Op.25「古典的」 | ガーシュウィン:交響詩「パリのアメリカ人」
演奏者:A.トスカニーニ指揮NBCso.
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:His Masters Voice
レコード番号:ALP 1107
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7 : ALPのフラット盤が盤質7という事だけで貴重・盤質7/6や6または5が普通である
評価/ジャケット:A : 軽度のラミネート剥がれあり
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国でのオリジナル】---金大ニッパー中溝, 6時にAngelマーク 下にMade in Gt Britain(外周ラウンド金色文字), 9時にSpeed 33 1/3 R.P.M, フラット重量(ALPに90度に切れたフラットは存在しない), Rights Society:Hawkes/N.C.B./BIEM, Ⓟなし, TAX Code:なし, スタンパー/マトリクス:E2 RP 4087-7S/E2 RP 4088-3S (ストレート小文字スタンパー・RCA/EMIタイプ), EMIグループRCA米国録音モノラル製造を示すE2 RP***で始まりレコード番号を含まない米国型英国専用マトリクス使用, カッティング担当:不明, 補助マトリクス(3時):G/R, 再補助マトリクス(9時):C1/A2, 1950年代のスタンパーによる1954年頃の製造分, 金大ニッパー中溝レーベル・フラット重量盤の最初期分, 旧番号存在せず, 英国でこれより古いレーベル存在せず, 英国で最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, これより古い3時存在する, カッティング担当の前任者:なし, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, EMIグループの米国RCA音源のHis Master's Voice制作EMIプレス, 工場:"The Old Vinyl Factory" Hayes・Middlesex・England, 英国でのオリジナル, original in UK.
ジャケット:【英国でのオリジナル】---ラウンド折返両面コートペラ"aka scalloped" (ホタテ貝の意味), 表記されたジャケット番号:ALP 1107, Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠), ⓅⒸなし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが英国では当ジャケットである), 製作:The Gramophone Co. Ltd. Hayes・Middlesex・England., 印刷:記載なし・英国製, コロネーションデザイン存在せず, 英国でこれより古いジャケット存在せず, 英国でのオリジナル, original in UK.
トピックス:プロコフィエフ:1947年11月15日/ガーシュウィン:1945年5月18日ニューヨーク、ラジオ・シティ・NBC-8Hスタジオでのラジオ放送用モノラル放送録音と思われる, 録音詳細不明, 米国ではガーシュウィンのみ7インチ盤(45 rpm:)にて初リリース, 1954年頃2曲がカップリングされRadio Corporation Of Americaによりコピーライト登録・同年米RCA:LM 9020にて初リリース, 英国では1954年英His Master's Voice:ALP 1107(当装丁)にて初リリース, 入荷の少ない希少タイトル, プロコフィエフは1951年10月15日ニューヨーク・カーネギーホールでのライヴ録音がありプロコフィエフは1951年音源の可能性もあり, 演奏:★★★★★, 音質:★★★+

商品詳細:トスカニーニとしては大変珍しい録音。ミゾ付きフラット盤は存在せずこれがオリジナル、ジャケも良い。プロコフィエフは交響曲を7曲+2曲作っている。これは1907年の第1番、ハイドン風の様式を模倣した作風とされている。ガーシュインの方は、アメリカ在住のトスカニーニにとって身近な作品だろう。2曲とも変わった曲目とは言え、トスカニーニ・ファンには滅多にお目にかかれないレア物だ。何方も1940年代の録音だが音質はまあまあ良い!ガーシュウィンに関しては、トスカニーニは20世紀初頭から大西洋を行き来してアメリカでも音楽活動を盛んに行っており、当時欧州でも流行のジャズはかなり耳にしていたはずであり、それほど違和感はなかったようである。「パリのアメリカ人」は1928年に発表されたばかりで、SPでの録音はあったが1946年という時期にトスカニーニが取り上げたこと自体が面白い。同じ時期にトスカニーニはスーザ(トスカニーニ編) 行進曲「エル・カピタン」、グローフェ 組曲 「グランド・キャニオン」、バーバー :弦楽のためのアダージョ、スーザ(トスカニーニ編) :星条旗よ永遠なれ、スミス :星条旗(アメリカ国歌)等の米国作品を録音しており、これらはトスカニーニ自身の編曲による版での演奏となっている。NBCso.のメンバーにはお馴染みの作品であり、想像以上に乗りの良い演奏となっている。「パリのアメリカ人」はこれが唯一の録音となった。プロコフィエフ・交響曲1番は「パリのアメリカ人」と同じ時期の1947年11月15日にやはりNBC-8Hスタジオでのラジオ放送用録音と思われる。しかし1951年10月にカーネギーホールでのライヴ録音があり、そちらの可能性もある。1枚のLPに収めるなら同じ時期の放送録音である可能性を信じて、1947年としたが100%ではない。トスカニーニらしい前のめりにかける様な演奏が曲と合っていて、これはこれで楽しめる演奏といえる。ステレオ期のすっきりとした淡泊な演奏が多い中、ここまで熱く燃えた演奏はなかなか無い。

トスカニーニの在庫一覧へ






【特設ページへ移動】







SACD特設ページ





・公式ブログ(下の画像をクリック!)


・公式Facebook(下の画像をクリック!)