商品コード:1335-018p[DECCA] ウィーン八重奏団メンバー/ モーツァルト:Cl五重奏曲
商品コード: 1335-018p
商品詳細:ウィーン風味の強いK.581がたっぷり味わえる。やや速めでテンポ感のあるK.581。数多いこの曲の中でも一際爽やかで万人に好まれる演奏だろう。また、K.581のどれを選んで良いかお迷いの方にもぴったりの一枚だと思う。この名曲には様々な解釈が存在して不思議はないが、これはモーツァルトが作曲した時の気分をよく表しているように感じる。プレスの種類は多いが、'55年モノラル録音で同年リリースされた。ボスココフスキー兄弟含む初代メンバー!最高にウィーン風味で楽しめるモーツァルト:Cl五重奏曲K.581。録音時のメンバーは以下の通り-- アルフレート・ボスコフスキー(クラリネット)、ヴィリー・ボスコフスキー、フィリップ・マタイス(ヴァイオリン)、ギュンター・ブライテンバッハ(ヴィオラ)、ニコラウス・ヒューブナー(チェロ)。クラリネットのアルフレート・ボスコフスキーはウィーンpo.のコンマスであり、ウィーン八重奏団のリーダーでもあるヴィリー・ボスコフスキーの弟である。ウィーン八重奏団は1947年にボスコフスキー兄弟によりウィーン・フィルのメンバーで結成された名アンサンブルである。1961年には忙しくなったヴィリー・ボスコフスキーに替わり、アントン・フィーツ(Vn)がリーダーとなり第1Vnを取ることになる。従ってSXLでリリースされた多くのステレオ録音はヴィリー・ボスコフスキー(Vn)ではなくアントン・フィーツ(Vn)が多い。初代メンバーであるという点でモノラル録音こそウィーン八重奏団の黄金期と言える。ステレオに拘るなら1963年の2回目録音(メンバー変更後)があるが、内容に拘るならこのモノラル初回録音以外にあり得ない。然も安価!
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