商品コード:1335-017p[DGG] C.ゼーマン(pf)/ モーツァルト:Pf協奏曲26番K.537「戴冠式」, ロンド
商品コード: 1335-017p
商品詳細:カール・ゼーマン(1910 - 1983)はドイツ・ブレーメン生まれ。ライプツィヒでギュンター・ラミンとクルト・トーマスに学び、フレンスブルクのオルガン奏者を務めた。 1935年からピアニストに転向し、独奏だけでなく、ヴォルフガング・シュナイダーハンらとの室内楽も活発に行った。 一方でキールやストラスブールの音楽院でも教鞭を執り、1964年から1974年までフライブルク音楽大学の学長を務めた。バッハ演奏にも造詣が深く、録音も残している(18 522 LPM)。モーツァルトのPf協奏曲は24~26番を録音しており、26番とロンドK.382とのカップリングで12"で発売された。ドイツ的なカッチリしたスタイルだが、音色は膨らんで、優しさたっぷり。簡素な飾り気の無さが良い!モーツァルトのピアノ・ソナタ全曲録音を最初にDGGに入れたモーツァルト弾き。モーツァルトのPf協奏曲はピアノ・ソナタよりプレスが多くレアではないが、1950年代のDGGの代表的ピアニストのPf協奏曲はF.レーマンの軽快なオケとともに軽快なソロで応えて良くできた演奏である。入門としても、シニアの耳にも耐えうるDGGの良き時代のモノラル録音の一つ。
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