G.ドワイヤン(pf) / フォーレ:夜想曲4番Op.36,前奏曲4番Op.103-4,舟歌13番Op.116,6番Op.70,即興曲2番Op.31,3番Op.34,5番Op.102

[ CDR-T07 ] ※こちらはLPではなくCDRになります※

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商品コード: CDR-T07

作品名:フォーレ:夜想曲4番Op.36,前奏曲4番Op.103-4,舟歌13番Op.116,6番Op.70,即興曲2番Op.31,3番Op.34,5番Op.102
演奏者:G.ドワイヤン(pf)
プレス国:
レーベル:テープ起こし
レコード番号:テープ起こし
M/S:ステレオ, stereo
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トピックス:

商品詳細:一部にノイズ等があるテープだが、演奏の素晴らしさ、音質の良さ、そしてLPでは発売されていないフォーレ作品と言う点から商品化に踏み切った。兄妹でピアニストとして名を馳せたドワイヤン。妹ジネットは1921年パリ生まれ。1957年にヴァイオリニストのジャン・フルニエと結婚。名チェリストのピエール・フルニエの弟である。結婚とほぼ同時期に夫妻で米WESTMINSTER-に録音をしており、ベートーヴェン:Vnソナタ全集、フォーレ:Vnソナタ(全2曲)、ドビュッシー:Vnソナタがある。また仏VEGAにもヘンデル等の録音がある。ソロではWESTMINSTER-に録音したメンデルスゾーン「無言歌」全曲に代表されるようにロマン派が大半で、フォーレのソロ録音のLPは存在しない。PHILIPSやER-ATOにフランス作品を多く残した兄ジャンとは対照的である。それらを踏まえれば、このフォーレばかり7曲を収録したテープの貴重さも理解されよう。録音された経緯は不明だが、2トラック・ステレオ録音なので'60年代以降のプライベート録音と思われる。兄も'70年代ER-ATOにフォーレのソロ全集を残したが、このテープは兄の全集を凌駕するほどの内容。夫の伴奏ではフォーレを演奏していることから考えても、実は得意だったのではないだろうか。パリ音楽院でラザール・レヴィに仕込まれたタッチはティッサン・ヴァランタンを彷彿とさせ、甘さの中にも芯があり、かつ繊細さも表出している。ふんわり丸みを帯びた音色には複雑な心情が垣間見える。間を大きく取り、流れも堂に入っている。1曲目冒頭に30秒程度、テープに起因すると思われるブツブツ音があり、3曲目等で時折数回ほど僅かな音揺れがあるが、ピアノは鮮明に聴き取れる。




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