[La Voce del Padrone] A.ヴァンデルノート指揮ベルリンpo./ベートーヴェン:序曲集

[ 1071-041t ] Beethoven, André Vandernoot, Orchestra Filarmonica Di Berlino ‎– "Ouvertures"

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商品コード: 1071-041t

作品名:ベートーヴェン:序曲集/レオノーレ3番, エグモント, コリオラン, プロメテウス, フィデリオ
演奏者:A.ヴァンデルノート指揮ベルリンpo.
プレス国:イタリア, Italy
レーベル:La Voce Del Padrone
レコード番号:QIM 6302
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:銀大ニッパーVDP, Disco Infrangibile, グルーヴガード厚, Rights Society:DP, (P)なし, スタンパー/マトリクス:1N/1N(ラウンド小文字スタンパー・EMIタイプ), ドイツ録音を示す2XRAスタンパー, VDP特有のスタンパー:2.5.62も併存, 初期レーベル, ステレオ存在する, 1962年頃のスタンパーによる1962年製造分, 更に古いマトリクス存在せず, HMV音源のVDP制作プレス, イタリア・モノ・オリジナル, original in Italy for mono
ジャケット:折返両面コート, 背文字:あり(黒色), ジャケ裏年号:なし, 裏文字:あり(伊語タイトル), 当社最古ジャケ裏:不明, (P)(C)なし, 写真:不明, 原画/被写体:作者不明の古典絵画, デザイン:不明, ライナーノーツ:なし, 製作:La Voce del Padrone, 印刷:V.C.M. Milano, 伊オリジナル, original in Italy
トピックス:1960年頃ベルリンでのモノラル/ステレオ録音, 詳細不明, 1961年各国で初リリース, 英国ではHMV:XLP/SXLP 20031(1961)が初出, フランスではVSM:ASDF 137(モノ番号不明)、イタリアではVDP:QIM/SQIM 6302, 同年A.ヴァンデルノートはフェラスとモーツァルトのVn協奏曲を1枚録音した、以後ベルリンpo.との録音はない

商品詳細:ベルギー生まれの指揮者ヴァンデルノート(1927~1991)のベートーヴェンは非常に少ない、おそらくE.ギレリスとのPf協1・2番(33CX 1667)と当盤のみと思われる。モーツァルトの交響曲、フェラスとのVn協等、またそれを支えたパリ音楽院oやフィルハーモニアo.の素晴らしい録音は多くの人を魅了して止まない。これはカラヤン時代の黎明期にあたる1960年頃にベルリン・フィルを指揮し、ベートーヴェンの序曲を5曲も集めたLPを制作した。大半の録音がフルハーモニアo.かパリ音楽院o.なのだが珍しい。同郷のベルギーの指揮者クリュイタンスがこのオケでベートーヴェンの交響曲全集録音を行ったすぐ後の時期である。又同様の序曲集も録音している(1958-1960)。クリュイタンスのおかげでフランス語圏の指揮者だが親近感を持たれたと思われる。当時のドイツは外国人に対し閉鎖的であった。ヴァンデルノートとクリュイタンスのスタイルは似ているがヴァンデルノートのほうがよりラテン色が強い。モーツァルトを得意としたのもそのためだろう。クリュイタンスはモーツァルトを殆ど手掛けなった。志向が全く異なる。クリュイタンスは抑制のタイプ、ヴァンデルノートは爆演を時折仕掛ける。ここでもベルリンPo.に対して本当かと思うような鋭い絶叫にも近い音を求め実現している。静に対して動のヴァンデルノートということもできるだろう、この録音が証明している。カラヤンは団員のご機嫌のためなのかこんな演奏はしていない。以後ヴァンデルノートはベルリンpo.と録音がないと思われる。(同年フェラスとのモーツァルト協奏曲が1枚あり)




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