商品コード:1079-038[SUPRAPHON] V.スニーティル(vn) L.ハラヴァーチェク, J.フルンチージ指揮プラハso./シューマン:Vnとオーケストラのための幻想曲, シューベルト:Vnとオーケストラのためのポロネーズ 他
商品コード: 1079-038
商品詳細:入荷の少ないVnとオーケストラのためのロマン派作品3曲を収録した録音の少ない曲を集めた1枚。Vnのヴァーツラフ・スニーティル(1928-2015)はチェコ・フラデツ・クラロベ生まれのバイオリニスト兼音楽教師。彼はJaroslav Kocian教授(1942 - 50年)とバイオリンを学び、 VítězslavNovák (1946 - 49年)と作曲を学ぶ。1954年から陸軍オペラとプラハの 国立劇場ドラマオーケストラでコンサートマスターとして活動 。プラハの春で定期的に演奏していた。SUPRAPHONで最初のモーツァルトのVnソナタ全集を録音。他積極的にチェコ作品の普及に貢献した。来日コンサートの経験もある。室内楽では Vlach Quartet(1957 - 1970)のメンバーで、Smetana Trioでも働いていた。また1950年代後期からアルス・レディヴィヴァ(Ars Rediviva)のVn奏者として活動、多くの録音を残している。J.スークと共にチェコを代表するVnソリストのひとり。彼の音色は細身ながら透明度が高くリズム感があり、J.スークが殆ど録音しなかったモーツァルトの室内楽を得意としていたことから伺えよう。このロマン派作品では美しい音色を武器にべったりしない表現に終始している。特にシューマンの幻想曲は録音自体珍しく、当録音を持ってリファレンスとできる優れた演奏である。シューベルトは明るく、ドヴォルザークではスラヴ的感傷を残しつつ優雅さを忘れない。
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