商品コード:1093-027[DECCA] C.カーゾン(pf) A.フィストゥラーリ指揮ロンドンso./グリーグ:Pf協奏曲

[ 1093-027 ] Grieg - Clifford Curzon With The London Symphony Orchestra Conducted By Anatole Fistoulari ‎– Concerto In A Minor For Piano And Orchestra Opus 16



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商品コード: 1093-027

作品名:グリーグ:Pf協奏曲Op.16
演奏者:C.カーゾン(pf)A.フィストゥラーリ指揮ロンドンso.
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:DECCA
レコード番号:LXT 2657
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:B : 3方向にテープ跡残るが剥がれはなくべたつきもない
キズ情報:
レーベルタイプ:金外溝ツヤ, Made in England, フラット重量, Rights Society:BIEM/NCB, (P)なし, TAX Code:N, スタンパー/マトリクス:4AR/6AR(ラウンド大文字スタンパー・DECCA旧タイプ), 3時:B/B, DECCAモノラルを示すARL***の専用マトリクス使用, 1950年代スタンパーによる1956年頃製造分, 金内溝存在する, これより古いレーベルは存在する, 最古レーベルではない, 最厚プレスではない, 更に古いマトリクスが存在する, これより古い3時は存在する, 1952年初リリースの金内溝フラット盤を1955年頃RIAAカーヴで切り直したRIAAカーヴプレス, DECCAは1955年以降, RIAAカーヴではない初出盤の原板更新の際順次RIAAカーヴに切り替えていった, これは番号変更なしで更新されたケース, 最初期のカーヴ変更盤である, ステレオ存在せず, 英DECCA音源の英DECCA製作プレス, 再版だがRIAAカーヴのオリジナル, re issue but first RIAA
ジャケット:ラウンド折返両面紙ペラ・Scalloped' Flipback (ホタテ貝の意味), 背文字:なし(初期の証拠), 裏文字:あり(英語), ジャケ裏年号:MC 45/11(55/11の誤植と思われる), 当社最古裏年号:不明(初入荷につき), (P)(C)なし, 写真:不明, 原画/被写体:作者不明のイラスト, デザイン:DECCA Group, ライナーノーツ:不明, 製作:The Decca Record Company Limited, 印刷:Mears & Caldwell Ltd. London., オリジナルタイプ, original type
トピックス:1951年ロンドンでのモノラル録音, 録音詳細不明, 英国では1952年LXT 2657(金内溝フラット)で初リリース, これは1955年頃の数度目の原板更新の際にかねてから順次進めていたRIAAカーヴ化の一環で同番号のままの変更である, したがって1954年までの製造分はRIAAカーヴではないがこのあたりから同番号のままRIAAカーヴ盤となる, 1956年DECCAは過去のRIAAカーヴでないLPをすべてRIAAカーヴ化すると公約した為, この番号は当社初入荷でDECCAで最初のグリーグ:Pf協奏曲録音だった, カーゾンは1959年6月エイヴィン・フィエルスタート/ロンドンso.と2回目モノラル/ステレオ録音あリ, 米国ではLondon Records: LL 512で1952年頃初リリース

商品詳細:1951年DECCAで最初のグリーグ:Pf協奏曲のLP録音と思われる。クリフォード・カーゾン(1907-1982)はロンドン出身のピアニスト。1923年にプロムスで公開デビューを果たし、ヘンリー・ウッドの指揮でバッハの3台のピアノのための協奏曲を演奏した。1928年から1930年までベルリンに留学してアルトゥール・シュナーベルに、その後パリに留学してワンダ・ランドフスカとナディア・ブーランジェにも師事。欧米各地で演奏活動に取り組んだ。カーゾンは「ペルシャの市場にて」などで有名な作曲家、アルバート・ケテルビーの甥である。また親類関係があったと思われるソプラノ歌手マリア・チェボターリが39歳でウィーンで亡くなると、2人の遺児を引き取り養子にした。1977年にナイトに列せられた。録音嫌いで有名だったがその割に1944年SP期からかなりの録音を残す。DECCAに多くの名演を残している。英COLUMBIAがギーゼキング/カラヤンと入れた録音は有名だがそれに対抗する録音として出たのがこれであった。しかしギーゼキング/カラヤン盤があまりにメジャーになってしまい。この録音は影に隠れた録音として知る人ぞ知るレベルだった。聴いてみれば、DECCAらしいパンチのある硬派の演奏である。カーゾンは数少ない英国人ピアニスト。なかなか迫力のある演奏だがどうも受けが悪かったようだ。今改めて聴けば当時のDECCAのモノラルの優秀さを改めて知ることになる。カーゾンは1959年モノラル/ステレオ録音でエイヴィン・フィエルスタート/ロンドンso.と再録音している。

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