[DECCA] B.キャメロン指揮ロンドンpo./グリーグ:「ペール・ギュント」第1組曲, 「ペール・ギュント」第2組曲

[ 1093-022 ] Grieg, Basil Cameron Conducting The London Philharmonic Orchestra ‎– Peer Gynt Suites 1 & 2

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商品コード: 1093-022

作品名:グリーグ:「ペール・ギュント」第1組曲Op.46, 「ペール・ギュント」第2組曲Op.55
演奏者:B.キャメロン指揮ロンドンpo.
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:DECCA
レコード番号:LK 4008
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:赤/金ツヤ外溝, Made in England, フラット重量, Rights Society:BIEM, (P)なし, TAX Code:N, スタンパー/マトリクス:4AR/6AR(ラウンド大文字スタンパー・DECCAK旧タイプ), 3時:G/N, DECCAモノラル録音を示すCA ARL***の専用マトリクス使用, 1950年代スタンパーによる1957年頃製造分, 1950年に内溝レーベルで初出, これより古いレーベルは存在する, 英国最古レーベルではない・最厚プレスではない, 更に古いマトリクスが存在するか不明, これより古い3時は存在するか不明, RIAAカーヴである, 英DECCA音源の英DECCA製作プレス, 第2版, 2nd issue
ジャケット:ラウンド折返紙ペラ・Scalloped' Flipback (ホタテ貝の意味), 背文字:なし(初期の証拠), 裏文字:あり(英語), ジャケ裏年号:AW 54.11, 当社最古裏年号:54.11(当ジャケット), (P)(C)なし, 写真:不明, 原画/被写体:作者不明のイラスト, デザイン:DECCA Group, ライナーノーツ:不明, 製作:The Decca Record Company Limited, 印刷:A.W., オリジナル, original
トピックス:1949年頃ロンドンでのモノラル録音, 録音詳細不明, 英国では1950年6月内溝レーベルで初リリースと思われる, 米国では1949年London Records ‎: LLP 153で初リリース, これは1954年製造の初期ジャケットにRIAAカーヴになったばかりの1957年製造分の盤が入ったケース, キャメロンの録音は少ない, 1960年頃ACL 54で再版された, 演奏は素晴らしい, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:あまり名前を聞かない指揮者だが、イダ・ヘンデルのチャイコフスキーの協奏曲初録音('45年)がこの人だ。また、モイセイヴィチとのパガニーニや、コーガンとのプロコフィエフなど、モノラル時代の名盤にはキャメロンの名前が多く登場する。そしてこの「ペール・ギュント」だが、まず録音の良さに驚かされる。トライアングルの澄んだ音や、弦のピチカートの若々しく跳ねるような様が見事だ。少しくだけた感じが曲によく合っている。DECCAカーブで再生するのが望ましい。指揮者ベイジル・キャメロン(1884-1975)は英国レディングの生まれ。父親はドイツ人である。ヨークでオルガンを学び、1902年から1906年までベルリン高等音楽院(Berlin Hochschule für Musik)に留学してヴァイオリンを習い、帰国後ロンドン交響楽団のヴァイオリン奏者となった。1912年からトーキーの海浜リゾート地のオーケストラを指揮するようになったが、聴衆の受けがいいドイツ名の「ヒンデンベルク」を使って活動し、リヒャルト・シュトラウスやリヒャルト・ワーグナーらの音楽を積極的に紹介した。第一次世界大戦の勃発により、ドイツ名を捨て、本名でイギリス各地のリゾート地のオーケストラで指揮するようになる。1930年からイサイ・ドブロウェンと共にサンフランシスコ交響楽団に音楽監督として招かれ、1935年にはシアトル交響楽団の首席指揮者に就任したが、1938年にイギリスに帰国。帰国後は、プロムスでヘンリー・ウッドの助手を務めた。第二次世界大戦後は、リゾート地でのオーケストラ演奏が下火になったため、フリーランスで活躍するようになり、BBC交響楽団をはじめとする国内のオーケストラはもとより、アムステルダムやベルリン、チェコなどヨーロッパ各地のオーケストラに客演していた。レミンスターで没。これは1949年頃のモノラル録音だが度肝を抜く凄い演奏と録音!モノラルファンに是非!




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