商品コード:1103-049p[Le Chant de Monde] E.ギレリス(pf)/ショパン:Pfソナタ2番, リスト:Pfソナタ ロ短調

[ 1103-049p ] Chopin / Liszt - Emile Guillels ‎– Sonate Nº 2 En Si Bémol Mineur Op. 35 "Funèbre" / Sonate En Si Mineur


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商品コード: 1103-049p

作品名:ショパン:Pfソナタ2番Op.35「葬送」, リスト:Pfソナタ ロ短調
演奏者:E.ギレリス(pf)
プレス国:フランス, France
レーベル:Le Chant du Monde
レコード番号:LDXA 8337
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:濃緑/銀内溝, 低い土手, Made in France, グルーヴガード厚手, Rights Society:DP, (P)なし, Price Code:380, スタンパー/マトリクス:3325/3326(ラウンド小文字スタンパー・ERATO/PHILIPSタイプ), Le Chant de Monde示すCDM***で始まる専用マトリクス使用, Pathéプレスではない, 補助スタンパー:なし, 1960年代のスタンパーを用いた1965年頃の製造分, 旧番号:なし, これより古いレーベル存在しないと思われる, フランス最古レーベル・最厚プレス, 更に古いマトリクス存在せず, ステレオ存在せず, RIAAカーヴである, Melodiya音源のLe Chant de Monde制作ERATO/PHILIPSプレス, フランスオリジナル, original in Fr.
ジャケット:折返表コート, 背文字:あり(黒色・白背景・上下絞り), ジャケ裏年号:なし, (P)(C)なし, ジャケ裏文字:あり(仏語), 写真:不明, 原画/被写体:作者不明の Emile Guillelsの手の写真とタイポグラフィー, デザイン:Le Chant de Monde Group, ジャケ編集:不明, ライナーノーツ:Jacques Février, 製作:Le Chant de Monde., 印刷:Imprimerie Chaumès, これより古いタイプ存在しない, フランスでのオリジナル, original in Fr.
トピックス:1961年10月10日モスクワ音楽院大ホールでのモノラル・ライヴ録音, 録音詳細不明, ロシアでは1963年MELODIYA:D 011277(+シューマン:Pfソナタ1番の計3曲)でリリース, Le Chant de MondeはMELODIYA音源のフランス出口になっており1964-5年頃Le Chant de Monde:LDXA 8337(当装丁)で初リリース, フランス側は1曲少ないショパン+リストの2曲入り, オイストラフやリヒテルがフランスで録音する際はLe Chant de Monde録音になることが多い, 多少の咳払いが入るライヴ録音でギレリスの本領発揮!音質も非常に良い, 鋼鉄のタッチが見事に捉えられている!演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:これは1961年のモスクワ音楽院大ホールでのライヴ録音のフランスプレス。ショパンのソナタ2番は仏COLUMBIAへのモノラル録音が存在するがそれとは別録音である。1916年、ウクライナのオデッサに生まれたエミール・ギレリスは6歳でピアノを始め、13歳でデビュー。1933年、16歳で全ソ連ピアノコンクールで優勝を飾る。1938年にはイザイ国際コンクールで優勝、国際的な名声を得るとともに世界での活躍の足がかりとした。ギレリスは冷戦中も西側で自由な活動を行うことをソ連政府から許された最初の芸術家となり、日本にも何度か来日して人気を博した。1985年69歳で亡くなってしまったため、リヒテルのような晩年ライヴが多くない。医療事故だったと噂があるが真相は不明のままである。ギレリスもまたライヴではスタジオ録音では見せない鋭いタッチの演奏をするピアニストだった。得意のショパンのソナタはやはり早いテンポで筋肉質の硬めのも表情。あまり歌わない。鋼鉄のピアニストの異名通りゆるみのない覚醒した演奏である。好みは分かれると思うが硬派好みの方には手離せないピアニストだろう。リストのロ短調ソナタの録音は少ないがギレリスには合った曲だろう。鋭い打鍵がモノを言う曲である。大胆で激しいタッチで知られる彼のはまり曲ではある。ただ近年段々明らかになってきたロシアンスクールにはギレリスの上をゆく強者たちがゴロゴロ出てきている。ロシアンスタイルの先駆けという点では貴重ではあるがもはや唯一無二という存在ではなくなった感がある。

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