商品コード:1116-039[RICORDI] R.ファザーノ指揮ヴィルトゥオージ・ディ・ローマ コレギウム・ミジクム・イタリアクムcho. 他/パイジェッロ:「セビーリャの理髪師」(全曲)

[ 1116-039 ] Giovanni Paisiello - Sciutti, Monti, Panerai, Capecchi, Petri, Andreolli, Monreale, Piccolo Teatro Musicale Del Collegium Musicum Italicum, Soloists I Virtuosi Di Roma Diretti Da Renato Fasano ‎– Il Barbiere Di Siviglia



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商品コード: 1116-039

作品名:パイジェッロ:「セビーリャの理髪師」(全曲)
演奏者:R.ファザーノ指揮ヴィルトゥオージ・ディ・ローマ, コレギウム・ミジクム・イタリアクムcho. N.モンティ, F.アンドレオッリ (t)G.スチュッティ(s)R.カペッキ, R.パネライ(bs)M.ペトリ, L.モンレア(bs)
プレス国:フランス, France
レーベル:RICORDI
レコード番号:MRO 106-7
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×2, Wジャケット2枚組, 2 single records
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:クリーム黒/銀外溝, Made in France(刻印もあり), 外周3cmの盛上り(カマボコ), フラットに近いナイフエッジ厚(グルーヴガード以前), Rights Society:DP, Price Code:Serie Artistque, (P)なし, スタンパー/マトリクス:D2/-/1R1/1R1(ラウンド大文字スタンパー・RICORDI/ERATOタイプ), 専用マトリクスはなくERATO製造を示すLPLとレコード番号の下桁番号を含む専用マトリクス使用, PathéプレスではなくERATOプレス(LDE--初期と同じ), 補助マトリクス:なし, 1950年代のスタンパーを使った1959年頃の製造分, 内溝フラット盤は存在せず, これより古いレーベルは存在せず, 最古レーベル・最厚プレス, 更に古いマトリクス存在せず, フランスにステレオ存在するか不明, RIAAカーヴである, フランスでのオリジナル, original in Fr..
ジャケット:見開厚紙アルバムW, 蓋つき上開タイプ, 豪華リブレット付, 背文字:あり(金文字の型押・灰クロス厚紙背景), 裏文字:なし(灰クロス厚紙のブランク), ジャケ裏年号:なし, (P)なし(C)1960, 当社入荷履歴上で最古の年号:不明(記載ないが当ジャケットである), 写真:不明, 原画/被写体:Daniel Viergeによるイラストとタイポグラフィー, デザイン:Daniel Vierge, ライナーノーツ:George Piros, 製作:Société Anonyme des Éditions Ricordi, 印刷:Imp. Grafprint. Milan, これより古いタイプ存在せず, フランスでのオリジナル, original in Fr..
トピックス:1959年8月6-15日イタリア・ブレシア・Teatro Grande di Brescia, C.so Zanardelli, Brescia・でのモノラル/ステレオ録音, 音響技師:Robert Eberenz, プロデューサー:Wilma Cozart, 録音監督:Harold Lawrence, 美術監督:Dr. Carlo Emanuele, イタリア語テキスト:Beaumarchais, 1960年G. Ricordi & Co.によりコピーライト登録・同年当装丁にて初リリース, ステレオは1960年イタリアRICORDI:OS 106-7で初リリース, 米国では1960年Mercury:OL 2-110/SR 2-9010でモノラル/ステレオで初リリース, フランスオリジナル盤がイタリア制作フランス対応のアルバムに入るオリジナルでフランスでステレオが発売されたかは不明(米国・イタリアでは発売), 殆ど知られていないもう一つの「セビーリャの理髪師」, 録音は非常に良い, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:18世紀後半の最大のオペラ作曲家、ジョヴァンニ・パイジェッロ(1740-1816)の代表作と言えば、この「セヴィリアの理髪師」。後にロッシーニが同じ題材のオペラを作曲、大人気となった為に影が薄くなってしまった。しかしパイジェッロの『セヴィリアの理髪師』も名作であった。これはイタリア・ローマでの1959年モノラル。パイジエッロは40近いオペラを作曲しているが中でも『セヴィリアの理髪師』は傑作といわれる。有名なロッシーニの『セヴィリアの理髪師』は1816年の初演。パイジェッロのほうは1782年と34年も先に初演しているのだ。同じボーマルシェの戯曲に基づいたオペラなのだが結末は違うらしい。パイジエッロの方は殆ど上演されなくなってしまったが実はこちらも大変に興味深い作品である。然も演奏はR.ファザーノ指揮ヴィルトゥオージ・ディ・ローマ。これ以上のキャストは望めない。バロック作品を専門に手掛ける彼らだがらこそ、このモーツァルトとも関係のある曲をイタリアオペラ風ではない演奏でやってくれるからである。ヴィルトゥオージ・ディ・ローマは1941年に室内楽団Collegium Musicum Italicumを設立し、後にI Virtuosi di Romaと改名した、レナート・ファザーノ(1902-1979)がオペラ演奏の為に設立した楽団である。18世紀のイタリアの作品に特に関連するイタリアの指揮者及び音楽学者であったファザーノがバロックの方へ進出したのも当然と言えよう。バロック演奏のような演奏でパイジェッロの傑作が聴ける他にない演奏なのである。おそらく初の全曲録音ではないかと思われる。序曲を聴いただけで楽しくなる作品。ヴェルディやプッチーニに代表されるイタリア・オペラとは一線を画すバロック・オペラ作品である。イタリア・オペラが苦手な方にこそ楽しんでいただける作品。演奏・音質ともに非常に良い。

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