[L'OISEAU LYRE] A.ハッカー(cl)指揮ミュージック・パーティ/ハイドン:ナポリ王のための8つのノットゥルノ

[ 1117-011 ] Haydn / The Music Party ‎– Eight Nocturnes

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商品コード: 1117-011

作品名:ハイドン:ナポリ王のための8つのノットゥルノ
演奏者:A.ハッカー(cl)指揮ミュージック・パーティ
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:L'OISEAU LYRE
レコード番号:DSLO 521-2
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×2, Wジャケット2枚組, 2 single records
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:紫/銀小レーベル, Made in England, Florilegium Series , グルーヴガード厚, Rights Society:記載なし, Price Code:なし, Tax Code:廃止(1973年4月以降を示す), (P)1976, スタパー/マトリクス:2A/2A/2A/2A(ストレート小文字スタンパー・DECCAタイプ), 英国L'OISEAU LYREステレオ製造を示すZTT***で始まるレコード番号を含まない専用マトリクス使用, 補助マトリクス(3時):B/C/K/H, 1970年代のスタンパーを使った1976年頃の製造分, 1976年紫/銀小レーベルで初リリース, 土手なし英国プレス存在する, これより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレス, 更に古いマトリクス存在するか不明, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, 英L'OISEAU LYRE音源の英L'OISEAU LYRE製作PHILIPSプレス, 製造:Decca Record Co. Ltd., Pressing Plant, UK., オリジナル, original
ジャケット:見開紙W, Florilegium Series , 背文字:あり(黒色・白背景), 裏文字:あり(英語タイトル他), (P)(C)1976, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号:不明(記載ないが当ジャケットである), 写真:不明, 原画/被写体: Anton Raphael Mengsによる絵画「Ferdinand IV, King of Naples」ナポリPalazzo Rael所蔵とDecca Publicity Art Departmentによるタイポグラフィー, デザイン:Decca Publicity Art Department, ライナーノーツ:Alan Hacker / H.C. Robbins Landon, 製作:Éditions De L'Oiseau-Lyre/The Decca Record Company Limited, 印刷:Robert Stace, オリジナル, original
トピックス:1974年7月14-17日/1975年6月25-28日・英国Petersham・All Saint'教会でのステレオ録音, 録音技師:John Dunkerley / Philip Wade, 録音監督:Peter Wadland, 総合プロデューサー:Raymond Ware, 1976年The Decca Record Company Limitedによりコピーライト登録・同年当装丁にて初リリース, これはハイドン・シリーズの一つで通し番号はない, 全て古楽器による演奏, 英国プレスが初出・これはオリジナル, 入荷は少ない, Florilegium Series は海外でも人気で評価が高く英国でも決して安価ではない!

商品詳細:The Music Partyは安易な名前だがクラリネット奏者のアランレイ・ハッカー(1938-2012)が1972年に設立したオリジナルの楽器のための15人アンサンブル。内、弦楽器は6人で残りは全て菅楽器である。どこか別の団体で見覚えのあるキャサリン・マッキントッシュの名前もある。全員が1800年代初頭までの古楽器を用いる。弦楽器の多くは1700年代製である。指揮者はおらずクラリネット奏者のアランレイ・ハッカーがリーダー。ハッカーはダリッチ大学に通った後( 1950~1955 )、ロイヤル・アカデミーオブミュージックに留学し、 パリ、 バイロイト、ウィーンで勉強しており、ダブ賞(Dove Prize)とボイシ旅行奨学金(Boise Travelling Scholarship)を獲得。1958年に彼はロンドン・フィルハーモニー管弦楽団に参加した。 彼は1960年にロイヤルアカデミーオブミュージックの教授になり、1965年にスティーブンプルスリンとハリソンバートウィスルと共にピエロプレーヤーを設立。彼はバセットクラリネットを復活させた人物の1人であり、1967年にモーツァルトの協奏曲と五重奏曲の原文を復元した。 彼はモーツァルトが最初に書いた楽器をモデルにした楽器、スタッドラーの拡張バセットクラリネットで演奏した。1976年に彼はヨーク大学で音楽の講師に任命され、1984年から1987年まで上級講師を歴任した。ノットゥルノとは夜想曲のイタリア語。英語でノクターン(nocturne)、フランス語でノクチュルヌ(nocturne)。ノットゥルノはまた、セレナードと同様の器楽合奏を意味する場合もある。ハイドンはホーボーケン番号Ⅱ、つまりディヴェルティメントのグループとして分類。Hob.II:25~Hob.II:27の8曲を「ナポリ王のための8つのノットゥルノ」としている。元々2つのリラ・オルガニザータを含めた室内管弦楽曲として作曲したがリラ・オルガニザータは現存しない楽器の為、フルート、オーボエと室内管弦楽で演奏される。リラ・オルガニザータは当時のナポリ王、フェルディナントIV世が愛好した楽器で、これはハイドンへ作曲を依頼した作品である。モーツァルトのディヴェルティメントに似た雰囲気の明るく軽快な作品で、録音こそ少ないが万人が楽しめる曲である。聴きものはやはり古楽器が奏でるどこか懐かしい音色。木管楽器が特にいい音を出している。

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