[DECCA] E.v.ベイヌム指揮ロンドンpo. コンセルトヘボウo./ヘンデル(ハーティ編):組曲「水上の音楽」, 「王宮の花火の音楽」

[ 1121-027pc ] Händel, The Concertgebouw Orchestra Of Amsterdam, London Philharmonic Orchestra, Eduard van Beinum ‎– The Water Music - Suite / The Royal Fireworks Music - Suite / Bernice: Alcina - Overtures

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商品コード: 1121-027pc

作品名:ヘンデル(ハーティ編):組曲「水上の音楽」, 組曲「王宮の花火の音楽」
演奏者:E.v.ベイヌム指揮ロンドンpo.(水上の音楽)/コンセルトヘボウo.(王宮の花火の音楽)
プレス国:ドイツ, Germany
レーベル:DECCA
レコード番号:BLK 16028
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:水洗い洗浄済・water cleaned(静電対策付与・Anti-static measure), 特に音に出るキズはないが古いプレスに付き多少のサーフェース音あり, 無音ヘアラインある場合あり, 1950-60年代初期までのプレスにはそれ以降のプレスよりサーフェース音や散発性ノイズが多いことを御承知いただきたい・また音に出ない難については特別表記はしていません(する場合もあり)
レーベルタイプ:紫/金ツヤ内溝, Manufactured in Germanyの刻印, フラット重量, Rights Society:BIEM, (P)なし, TAX Code:なし, スタンパー/マトリクス:CA ARL-1559-2DR/CC ARL-367-2DR (ストレート小文字スタンパー・英DECCAタイプ), DECCAモノラル録音・製造を示すARL***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, マトリクスのDはJack Law (ジャック・ロウ).のカッティング担当を指す, RはRIAAカーヴへの変更を示す, 補助マトリクス(3時):独プレスには存在せず, 再補助マトリクス(9時):71/11, 1950年代のスタンパーによる1957年頃の製造分, 旧番号存在のLXT 2792(金内溝レーベル・英国のみ), ドイツにLXT 2792/LXT 5379は存在せず, ドイツでこれより古いレーベル存在せず, ドイツでは最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, カッティング担当の前任者:Guy Fletcher(イニシャルA), ステレオ存在せず, RIAAカーヴである, 英DECCA音源の独DECCA制作TELEFUNKENプレス., ドイツでのオリジナル?, original for Germany
ジャケット:表コートペラ, 背文字:あり(黒色・白背景・上青), 裏文字:あり(独語解説と独語タイトル), ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号:不明(記載ないがドイツでは当ジャケットと思われる), (P)(C)なし, 写真:不明, 原画/被写体:W.F.Philippsの絵画「題名不明」とTELEFUNKEN Groupによるタイポグラフィーを, デザイン:TELEFUNKEN Group, ライナーノーツ:名前の記載なし, 製作:TELDEC »Telefunken-Decca« Schallplatten GmbH , 印刷:不明・ドイツ製, 英国ではLXT 2792/LXT 5379が存在するがドイツではこれより古いフランスタイプ存在せず, 当番号のオリジナル, original of this number in De.
トピックス:1952年5月19日アムステルダム・コンセルトヘボウ・Grote Zaal(王宮の花火の音楽)と1950年5月ロンドン(水上の音楽)でのモノラル録音, 録音詳細不明, 1953年The Decca Record Company Limitedによりコピーライト登録・同年LXT 2792(金内溝レーベル・紙ペラ旧デザインジャケット入り)で初リリース, 1957年LXT 2792→LXT 5379に番号変更された(同一カップリングでRIAAカーヴ化), これは1959年頃LXT 5379のカッティングマスターで製造された独プレスが1959年製造のドイツジャケットに入るケースでこれがドイツでのオリイjナルと思われる, DECCAで初の組曲「水上の音楽」(ハーティ版)/組曲「王宮の花火の音楽」(ハーティ版)の発売だった, 別番号で別カップリングも存在する・LXT 2534(水上の音楽+モーツァルト:交響曲35番K.385ハフナー), 組曲「水上の音楽」は1958年7月に、「王宮の花火の音楽」は1962年にどちらもコンセルトヘボウo.とPHILIPSにモノラル/ステレオで再録音している

商品詳細:これは1950年、組曲「水上の音楽」がロンドンで、1952年、「王宮の花火の音楽」がアムステルダムで録音されヘンデル同士のカップリングで発売された LXT番号。別に「水上の音楽」+「モーツァルト:交響曲35番K.385ハフナー」というカップリングで発売されたLXT 2534というLPも存在する。エドゥアルト・ファン・ベイヌム( 1901- 1959)はオランダ東部の町アーネムの音楽一家のもとで生まれ、幼少の頃から兄についてヴァイオリンとピアノの手ほどきを受け、16歳でアルンヘム管弦楽団のヴァイオリニストとして入団し、その傍ら指揮の勉強を始め、翌年にはアムステルダム音楽院に入学し、ピアノ、ヴィオラ、作曲を学ぶ。戦後の1945年、メンゲルベルクがナチスへの協力の廉でスイスに追放されると、ベイヌムはメンゲルベルクの後を継いで、コンセルトヘボウ管弦楽団の音楽監督兼終身指揮者に就任した(1945-1959)。またコンセルトヘボウ管弦楽団とロンドン公演を行い、1949年から1951年にかけてロンドン・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者に就任。1954年にはフィラデルフィア管弦楽団を指揮してアメリカへのデビューを果たした。1956年から1958年にかけて、ロサンジェルス・フィルハーモニックの終身指揮者として迎えられた。1940年代にロンドンでビーチャムの助手を務めており、ヘンデル作品の早い段階での録音はその影響だろう。1946年から1953年にかけてイギリスDECCAと、1954年から1958年までオランダPHILIPSに契約があった為、DECCA録音にはロンドンpo./ロンドンso.とアムステルダム・コンセルトヘボウo.を両方を指揮して30枚ほどのLPを残している。1959年、健康に恵まれなかったベイヌムがわずか57歳で亡くなってしまうとコンセルトヘボウoでは世継ぎ問題が勃発し大変な事態となったことはご承知の通りである。しかし日本でコンセルトヘボウo.といえば古いメンゲルベルクか後のハイティンクばかりに焦点が当てられ最大の功労者であり実力者であるベイヌムが語られることがなかった。全くお粗末なことであり、当時のレコード関係者にモノ申すべきである。日本でも2010年を過ぎた頃から一部にベイヌム再評価の機運が高まったが結果は芳しくない。1950年代初頭のDECCAにこれだけの数の録音を残した指揮者が何故未だに正しい評価をされないのだろう。当時のレコード関係者は猛省すべきである。だから当社はベイヌムの真の実力をプッシュしてゆく所存である。

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