[DGG] F.フリッチャイ指揮ベルリン放送so.(旧RIAS so)/オペラのバレエ音楽集/グノー:歌劇ファウスト, ヴェルディ:歌劇「オテロ」~バレエ音楽 他

[ 1125-063p ] Gounod · Verdi · Ponchielli · Tschaikowsky, Berlin · Ferenc Fricsay ‎– Opern-Ballette

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商品コード: 1125-063p

作品名:オペラのバレエ音楽集/グノー:ファウスト, ファウストのワルツ, ヴェルディ:オテロ, アイーダ, ポンキエッリ:ジョコンダ, チャイコフスキー:エフゲニー・オネーギン
演奏者:F.フリッチャイ指揮ベルリン放送so.(旧RIAS so)
プレス国:フランス, France
レーベル:DGG
レコード番号:19 211
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A : 背文字消えかかり
キズ情報:B面6時に小3回出る点あるが7とした
レーベルタイプ:チューリップTous外溝, >白LP33 1/3<, 外周3cmの盛上り(カマボコ), 鋭くないナイフエッジ厚, Made in Franceの刻印, Rights Society:BIEM/DP, (P)なし, スタンパー/マトリクス:LPL 1262 D1/LPL 1263(ラウンド大文字スタンパー・仏PHILIPSタイプ), フランス・モノラル製造を示すLPL ***で始まりレコード番号を含まず380も含まない専用マトリクス使用, 補助マトリクス:-/M, 再補助マトリクス:なし, 1960年頃のスタンパーを使った1960年頃製造分, 10"・旧番号存在せず, フランスでは1960年までは>白LP33 1/3<レーベル存在する, 山吹色レーベルは存在しないと思われる, これより古いフランスチューリップレーベル存在せず(フラット盤が存在する可能性はある), 最古レーベル・最厚プレスと思われる, 旧字体マトリクスである, 日付けマトリクスは存在せず, 更に古いマトリクス存在するか不明, ステレオ存在する(ドイツ・136 211 SLPEM・フランスプレスは存在せず), RIAAカーヴである, DGG音源の仏DGG製作仏PHILIPSプレス, フランスでのモノラル・オリジナル, original for mono in Fr.
ジャケット:折返ツヤペラ, Selection Classique, 背文字:あり(黒色・白背景), 裏文字:あり(仏語解説・仏語タイトル), ジャケ裏年号:1-61, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在する年号:ドイツでは7/60(当ジャケットはフランスの初出と思われる), (P)(C)なし, 写真:不明, 原画/被写体:撮影者不明によるバレエの実演写真とタイポグラフィー, デザイン:DGG Group, ライナーノーツ:名前の記載なし, 製作:Deutsche Grammophon Gesellschaft Fr., 印刷:Imprime Schneider Fr. & Mary. Levallois, ドイツと同一デザイン, フランスではこれがオリジナルと思われる, original in FR.
トピックス:1960年1月-2月西ベルリン・イエス・キリスト教会スタジオ(Jesus Christus-Kirche.)でのモノラル/ステレオ録音, 録音技師:Günter Hermanns , プロデューサー: Prof. Elsa Schiller, 録音監督:Hans Weber, 編集/マスタリング:Günter Hermanns , 1960年Deutsche Grammophon Gesellschaftによりコピーライト登録・同年7月モノラル:19 211 LPEM(チューリップALLE内溝・フラット盤)/ステレオ:136 211 SLPEM(チューリップALLE内溝・フラット盤・裏年号7/60の赤ステレオツヤペラジャケ入り)で初リリース, これはフランス・モノラル盤が1961年1月製造のフランス製ジャケットに入るフランス・モノラルオリジナル, フランスには独自ステレオ盤は存在せず, あってもドイツ盤をフランス製ジャケットに入れたものになる, フリッチャイ唯一のバレエ物か?, 5つのオペラ作品よりバレエ曲ばかり集めたバレエ音楽集, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:フリッチャイとしては珍しいレパートリーだがDGG社からの要請だろう。何でもこなせることがプロの条件であるからこのような作品を録音してもベートーヴェンやドヴォルザークの時と同様なオーケストラ演奏を聴かせてくれる。悠然とした大陸的なスタイルがフリッチャイの持ち味だがきびきびとした軽妙な演奏もお手の物である。同時代DGGの古参ドイツ人指揮者でここまで器用な指揮者はいなかった。ヨッフムやベームは絶対にこのような要請に首を縦に振らなかっただろう。それに古参ドイツ人指揮者のバレエ音楽など誰も聴きたいと思わなかっただろう。それだけフリッチャイという指揮者はDGG社にとって重宝したし、リスナーサイドにも人気が高かった。だからRIASso.(ベルリン放送so.)を背負い立つ指揮者でいられた。1963年僅か48歳で没っした時の落胆はドイツの楽壇を氷つかせた事だろう。翌1964年マゼールが後任となったがあの黄金時代は戻ることはなかった。放送オーケストラというのはそれだけ市民に寄り添った曲が中心となる。概ねオペレッタやポピュラー音楽の伴奏をすることが多く、長く大編成の楽曲(交響曲)などは多くない。重鎮指揮者より機動力のある職人的指揮者が求められる。その点でフリッチャイは最高ランクの仕事をした放送オーケストラの指揮者であった。だからバレエ作品集のようなある意味大衆的な録音こそ放送オーケストラの指揮者がこなすべき最も重要な仕事である。これを聴けばフリッチャイこそ最大の適任者であったことが理解されるだろう。それにとどまらず大作であるベートーヴェンの交響曲などは自身の個性を生かしDGGにかつてなかったバランス感覚に優れた名演を残した。大作専門の指揮者が果たしてフリッチャインのベートーヴェンの交響曲を超えていたのだろうか? このLPを聴けば答えは想像できる。

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