商品コード:1129-063[CAPITOL] E.ラインスドルフ指揮コンサート・アーツo. I.ベイカー (Vn)/リムスキー・コルサコフ:シェヘラザード

[ 1129-063 ] Leinsdorf, The Concert Arts Orchestra ‎– Scheherazade



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商品コード: 1129-063

作品名:リムスキー・コルサコフ:シェヘラザードOp.35
演奏者:E.ラインスドルフ指揮コンサート・アーツo. I.ベイカー (Vn)
プレス国:フランス, France
レーベル:CAPITOL
レコード番号:P 8538
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:B面12時に無音小スレ
レーベルタイプ:黒虹輪段付, Pathé Marconi, グルーヴガード厚, Rights Society:DP, (P)なし, スタンパー/マトリクス: P1-8538-N2/P2-8538-N6(ラウンド大文字スタンパー・米CAPITOLタイプ), CAPITOL録音を示すP***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用(米CAPITOLオリジナルと同一と思われる), 補助マトリクス:ストレートM6スタンパーとの2種併存のPathéプレス, 再補助マトリクス:凸記号/凸記号(凸ではないが近い形でPCでは書けない・できても表示されない), 1950年代のスタンパーによる1960年頃の製造分, フランスでは1960年頃当レーベルで初リリースと思われる, 旧番号存在せず, フラット盤存在せず, これより古い仏レーベル存在せず, フランスでの最古レーベル・最厚プレス, 更に古いマトリクス存在するか不明, ステレオ存在する(SP 8538), RIAAカーヴである, 米CAPITOL音源の仏CAPITOL制作Pathéプレス, フランス・モノラルオリジナル, original for mono in Fr.
ジャケット:棒付ボード(粗目紙厚手), 表面:ザラザラ, 背文字:あり(棒上に黒色押型), 内ジャケ窓なし(窓付は存在せず), 裏文字:あり(仏語解説と仏語タイトル・リブレットは元々存在せず), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在する年号:不明(年号記載ないが当ジャケットであると思われる), 写真撮影者:不明, 原画/被写体:作者不明の17世紀Miniature Persaneとタイポグラフィー, デザイン:Mercure Ed. Paris, ライナーノーツ:Jean Sichler, 製作:Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marconi, 印刷:Mercure Ed. Paris, 棒付ボード以前のペラジャケット存在せず(入荷なく存在しないと思われる), 棒付ボードジャケに裏文字なしは存在しないと思われる, フランスでのオリジナル, original in Fr.
トピックス:1960年3月8-10日米国でのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, 1960年頃Capitol Records, Inc. によりコピーライト登録・同年CAPITOL:P 8538/SP 8538で初リリース, フランスでは1960-1961年頃同一番号で黒虹輪段付で初リリース, これはそのモノラル・オリジナル, 仏プレスはPathéプレスにつき非常に音質が良いが本体スタンパー/マトリクスは米国CAPITOLの物をそのまま使っているので音質のリアリティ/クオリティも高い

商品詳細:エーリヒ・ラインスドルフの日本での評価はその実力より低い。RCAに多くの録音をしたことも原因だろうか。彼の大半のポストは米国のオケ、ニューヨーク・シティ・オペラ(1956 - 1957)、クリーヴランドo.(1943-1946)でセルの前任、メトロポリタン歌劇場o.(1938-1942/1957-1962)、ボストンso.(1962-1969 )、ウィーンso.(1976-1978)となる。堂々たる経歴なのだが日本では二流扱いである。演奏に求める水準の高さとともにその辛辣な人柄で厳しいリハーサルを団員に行ったことが良い解釈をされなかったところがある。WESTMINSERに行ったモーツァルトの交響曲全集は世界初の一人指揮者による全集録音であったが殆ど知れらていないのはなぜだろう。同じ厳格主義であったジョージ・セルとは好対照を見せる。これは1960年CAPITOLへの録音でRCAの前だと思われる。ドイツ風のきっちりしたリズムとブレのない管弦楽は米国人には厳しい要求だったのだろうか? ラインスドルフのシェヘラザード。確かにきっちりしたラインスドルフの性格そのままの演奏だろう。しかし文句はどこにもなく悪くない演奏である。ここに色気やなまめかしさを求めるのは無理がある。ラインスドルフはそういうタイプではない。この曲はオーマンディの方が合ってはいるがしっかり統率されたオケによる演奏も一つの流儀だろう。少なくとオーマンディよりはうるさく無いところは評価できる。

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