商品コード:1129-057t[His Master's Voice‎] L.ターティス(va) H.コーエン, E.ホブデイ G.リーヴス(pf)/ヴィオラ作品集/ブラームス, メンデルスゾーンバッハ 他

[ 1129-057t ] Lionel Tertis ‎– Lionel Tertis



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商品コード: 1129-057t

作品名:ヴィオラ作品集/ブラームス:Vaソナタ1番Op.120-1, メンデルスゾーン:6つの歌~歌の翼にOp.34-2, 同:無言歌集第1巻 Op.19~「甘い思い出」Op.19-1, バッハ(ターティス編):オルガンのためのトッカータ、アダージョとフーガ ハ長調B.564~アダージョ, ヘンデル(ターティス編):Vnソナタ ヘ長調Op.1-12, ディーリアス(ターティス編):Vnソナタ2番, チャールズ・エドワード・ホーン(スコット編):チェリー・ライプ, カルティエ(クライスラー編):狩り
演奏者:L.ターティス(va)H.コーエン, E.ホブデイ, G.リーヴス(pf)
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:His Master's Voice
レコード番号:HLM 7055
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:こげ茶/白切手ニッパー4時にMade in Gt.Britain, グルーヴガード厚, Rights Society:記載なし, (P)なし, Tax Code:なし, スタンパー/マトリクス:2XEA 4995-1/2XEA 4996-1(ラウンド小文字スタンパー・EMI通常タイプ), 英国EMI系の英国モノラル録音・製造を示す2XEA ***で時まりレコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス(3時):G/R, 再補助マトリクス(9時):1/1, 1970年代のスタンパーによる1974年頃製造分, 旧番号存在せず(SPは存在する), ALP/CLP/HQM/COLH番号存在せず, 金大ニッパーレーベル存在せず, 赤白SCニッパーレーベル存在せず, カラー/モノクロ切手レーベル存在せず, この単色刷り切手ニッパーレーベルが初出, これより古いレーベル存在せず, さらに古いマトリクス存在しないと思われる, これより古い3時は存在する, ステレオ存在せず, RIAAカーヴである, The Gramophone Co. Ltd.のSP音源のHis Master's Voice製作EMIプレス, LPでのオリジナル, original
ジャケット:両面エンボス紙ペラ, The HMV Treasury , 背文字:あり(黒色・白背景), ジャケ裏年号:なし, (P)なし(C)1974, 裏文字:あり(英語解説と英語タイトル), ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在する年号:不明(年号記載ないが当ジャケットであると思われる), 写真撮影者:不明, 原画/被写体:Lionel Tertisのモノクロ写真とタイポグラフィー, デザイン:EMI group , ライナーノーツ:Michael Scott, 製作:Electric & Musical Industries Records Ltd, 印刷:Garrod & Lofthouse LTD., 内袋データ:パテント・1125.555, 折返タイプ存在せず, コーティングタイプ存在せず, これより古いタイプ存在せず, オリジナル, original
トピックス:1920年~1933年までのDECCA、COLUMBIAなどのSP録音, 1974年技師名不明にてSP復刻が行われ同年His Master's Voice :HLM 7055(当装丁)で初リリース, ヴィオラ奏者ライオネル・ターティスの2枚目のHis Master's Voice 復刻LPとしてリリースされた, 最初の復刻LPは1966年のHQM 1055(モーツァルト:K. 364他)である, HLM 7055はピアノ伴奏作品でジャケット裏に詳しいデータが記載されている

商品詳細:ライオネル・カーティス( 1876- 1975)はイングランド北部のウェストハートルプール生まれのヴィオラ奏者。ライプツィヒ音楽院とロンドン王立音楽院でヴァイオリンを学ぶ。ロンドン王立音楽院在学時、弦楽四重奏でヴィオラを弾いたことをきっかけに、ヴィオラに転向する。その後、ソリストや室内楽で活躍し、当時の名ヴァイオリニストであるウジェーヌ・イザイ、ジャック・ティボー、フリッツ・クライスラーらと共演している。20世紀初頭までは、ヴィオラは独奏楽器としては殆ど無視された存在だったが、ターティスらの登場により、近代以降、ヴィオラの独奏曲も多く作られるようになってきている。パウル・ヒンデミットやウィリアム・プリムローズらとともにヴィオラの独奏楽器としての地位の確立に貢献した。ターティスはわざと大きめの(43.2センチ級)ヴィオラを作り、ヴィオラ特有の豊かな音(特にC線)の魅力を表した。今日でも楽器商で幅が広めのヴィオラを「ターティス型」と呼んで扱っていることがある。イギリスにはターティスの他にもプリムローズら名ヴィオラ奏者が居た為、イギリスの近代音楽には比較的ヴィオラの曲が多い。バッハではシャコンヌの録音もあるが入荷はなく、LP化されているか不明。確かにカーティスの音はチェロと間違えるほどに低く太い音である。ここで演奏されるバッハのアダージョはオルガン作品B.564の自身の編曲だが実はカザルスもチェロで編曲し1927年にSPで録音している。ターティスの録音も1927年6月17日で何方かが触発されて別の楽器への編曲を行ったものと思われる。今日のヴァイオラの地位があるのもターティスをはじめとする先人たちがこのように編曲を心掛け録音してゆくことで辿り着いた場所である。それを考えながら聴けば感慨もひとしおであろう。COLHとHQM番号は出ていない。

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