レーベルタイプ：濃緑/銀段付×2, Made in France, グルーヴガード厚, Rights Society:記載なし, (P)なし, スタンパー/マトリクス:本体なし, パテキュラー(Patéculaire):XPARTX 45610 21/XPARTX 45611 21・XPARTX 45612 21/XPARTX 45613 21(ストレート小文字スタンパー・Pathéタイプ), 補助マトリクス:ストレートM6スタンパーが4面にあり, モノラル30cmLPを示すパテキュラー(Patéculaire)XPARTX6桁とM6スタンパーの2種併存の仏Pathéプレス(OEM製造), 1950年代スタンパーを用いた1960年頃の製造分と思われる, 旧番号存在せず, フラット盤存在せず, これより古いレーベル存在せず, 仏グルーヴガード厚手盤をラベル張り替えしたデンマークへの供給分, ステレオ存在する(米国盤のみと思われる), これより古い北欧レーベル存在せず, 米VOX音源によるデンマークFONA制作Pathéプレス, 製造:Pathé Marconi, Chatou(住所:2 Rue Emile Pathé 78400 Chatou Yvelines France), デンマークでのオリジナル, original in Denmark

ジャケット：折返表ペラ×2, Fona-Klubben/ORBIS, ジャケット番号:VX 2000-1/VX 2000-2, 背文字:なし(Fona-Klubben初期を示す), ジャケ裏文字:あり(デンマーク語解説と独語タイトル), ジャケ裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在する年号:不明(年号記載ないがドイツでは当ジャケットであると思われる), 写真撮影者:不明, 原画/被写体:Fona-Klubben共通の抽象絵画デザインとタイポグラフィー, デザイン:Gerlach & Raffel, ライナーノーツ:Sverre Forchammer, 製作:Fona Klubben(住所:FONA Skoubogade 4 KΦbenhaven K BY 770), 印刷:Nordisk Kartonnage Fabrik A.S., デンマークでのオリジナル, original in Denmark

トピックス：1958-9年頃ドイツ・シュトットガルト?でのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, 米国では1960年頃VUX 2000(2枚組箱)で初リリース, 1960年代中期にステレオ:SVUX 52000でリリース, 非常に入荷が少なく詳しくは不明, 欧州では同年仏VOX:VUX 2000(濃緑/銀段付・Wジャケット入り)でモノラル初リリース, 欧州でステレオが発売された記録はない・欧州でステレオは存在しないと思われる, フラット盤は存在しないと思われる, 過去に仏VOX(見開中入ツヤW)が1度入荷したのみ, これはデンマークFONAが仏パテにOEM供給を受けた仏パテプレスの北欧流通分, 音質は仏パテと完全に同一で非常に良い, 北欧流通分にWジャケットは存在しない・またVOXレーベルでは発売されていない(契約の関係でORBISレーベリのみとなる), VUX 2000-1/VUX 2000-2のバラ2枚(同一デザインジャケット入り)

商品詳細：ヴァイオリン奏者、指揮者ギュンター・ケールは、1920年独・ダルムシュタット生まれ。ベルリン、ケルンと学び、ヴァイオリンの技術に関する論文で博士号を持つ。1948年ケール・トリオ(弦楽トリオ)を結成。1955年からマインツ室内o.の首席として、'89年亡くなるまで指導した。30年間に130のLPを録音したという。ブランデンブルクやモーツァルト初～中期交響曲集等、ロマン派以前の名曲を中心に、どれも注目の録音。リステンパルトとも共通する音楽観を感じる。無駄の無いすっきりとした骨格が清々しい。大半がVOX録音でブランデンブルク協奏曲に比べ、管弦楽組曲のプレスは非常に少ない。ブランデンブルク協奏曲をお持ちの方ならケール/マインツo.の演奏は想像がつくとこだろう。

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