商品コード:1134-016[TRIANON] Y.メニューイン(vn)/バッハ:無伴奏Vnソナタ2番, 無伴奏パルティータ2番

[ 1134-016 ] Bach, Yehudi Menuhin ‎– Sonate No 2 En La Mineur, BWV.1003 - Partita No 2 En Ré Mineur, BWV. 1004



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商品コード: 1134-016

作品名:バッハ:無伴奏Vnソナタ2番B.1003, 無伴奏パルティータ2番B.1004
演奏者:Y.メニューイン(vn)
プレス国:フランス, France
レーベル:TRIANON
レコード番号:2C 045-00137
M/S:ステレオ, stereo (Gravure Universelle)
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:B : 右下にシミあり・さほど目立たない
キズ情報:
レーベルタイプ:ピンク竪琴, グルーヴガード厚, 6時にMede in France, Rights Society:DP, (P)なし, スタンパー/マトリクス:00137 PA 21/00137 PB 21(ラウンド小文字スタンパー・Pathéタイプ), La Voix De Son Maîtreステレオを示すレコード番号の下5桁を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス:ラウンドM6スタンパーと2種併存のPathéプレス, 再補助マトリクス:パテキュラーはない, 1970年代スタンパーによる1976年頃の製造分, 1976年カラー切手ニッパー箱入り3枚組で初リリース, SCレーベルは存在せず, バラは1976年頃TRIANONレーベルのみでリリース, 箱番号存在するが単売はこれが初出, 単売でこれより古いレーベル存在せず, 更に古いマトリクス存在せず, 単売の最古レーベル・最厚プレスである, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, La Voix De Son Maître音源のTRIANON制作Pathéプレス, 単売のオリジナル, original for single
ジャケット:表コートペラ, Classiques Pour Vous, Gravure Universelle, Price Code (シール):H, 背文字:あり(黒色・白背景・上下絞り), 裏文字:あり(仏語解説と仏語タイトル), ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在する年号:不明(記載ないが単売では当ジャケットであると思われる), (P)(C)なし, 写真:Lauros-Giraudon(コダック社のフィルム・Ektachrome使用), 原画/被写体:Giovanni Francesco Romanelliによる絵画「Sainte Cécile」Rome le Capitole所蔵のカラー写真とタイポグラフィー, デザイン:Pathé Group, ライナーノーツ:Jean Cotté, 製作:Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marconi., 印刷:Imprimerie .Offset France, 全集箱存在するが単売のオリジナル, original for single
トピックス:1973年3月~1975年7月パリでの全曲ステレオ録音の一つ, 録音詳細不明, 3回目の全集録音となる, 1976年Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marconi.によりコピーライト登録・同年La Voix De Son Maître:2C 167-02710-2(カラー切手ニッパー・3枚組箱入り)で初リリース, おそらく同年TRIANON:2C 045-00137で単売のみリリースされた, La Voix De Son Maîtreからは単売の発売はない, 1977年Trianon:TRI 33101がリリースされるがそれは2回目録音の再版で疑似ステレオになったもの, 3回目録音の別曲の単売が存在するか不明, シャコンヌだけあればOKという方にピッタリ, これが3回目録音の単売オリジナルである, 英国未発売の可能性高い, 3回目録音は録音のせいかあまりはっきりしないステレオ録音だが間違いなくステレオである

商品詳細:メニューインはHMV系にバッハ無伴奏全曲を3回録音していたようだ。これはモノ(1957年ALP 1512、1531-2)ではなく3回目('76年)である。一応ステレオ録音のようだが、あまりステレオ感は強くない。ただし演奏はモノ録音よりクリアーで新鮮。まだまだ気力が充実しており、情緒性の勝る初回よりノーブルと言える。一時、命を削るような演奏こそが無伴奏とされた時期もあるが、彼は最初から瞑想的な演奏をしていて、その基本スタンスはここでも変わりない。メニューインの全曲録音は3枚で以下のように変遷。1934年5月~1936年2月 SP→1956年9月&1957年5月HMVのALPにバラ3枚→1973年3月~1975年7月VSM:2C 167-02710-2。ソナタ1番のみ1951年10月の日本録音があるらしい。他ソナタ3番+パルティータ3番が1956年ハンガリー録音がある。これは1975年7月3回目録音のVol.2の単売。珍しい。技巧的には若い時より切れ味がなくなっている。重苦しいところもあって決して素晴らしい録音とは言えない。しかし1930年代より神童としてSP録音で既に20歳前後で全曲録音してから長年世界の第一線で活躍してきたヴァイオリン奏者が60歳を目前として最後になるであろう全曲録音に挑戦をしたことが重要だろう。自分でも思うような演奏が難しくなっていることは承知の上での決断である。若い時期にはあり得ない年長者、大ベテランだけが悟ったバッハ演奏の何かが確かにここに刻まれている。尚La Voix De Son Maîtreからは3枚組の箱のみ存在。単売はTRIANONレーベルのみと思われる。

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