商品コード:1137-043[DECCA] E.アンセルメ指揮スイス・ロマンドo. ブラッシュcho. P.パスキエ(nar)/ストラヴィンスキー:オペラ=オラトリオ「エディプス王」(ラテン語歌唱)
商品コード: 1137-043
商品詳細:アンセルメの経歴を考えるとストラヴィンスキーとの親交を外す事は出来ない。この曲の本質を聴ける貴重な録音に間違いない。これは1955年モノ録音、多くのメジャー作品はステレオ再録されるが、この曲はマイナー故か1回のみ。アンセルメ本人にはそんな事は関係あるまい。しかしモノラル・プレスも少なかったようで今となっては貴重な一枚。さすがアンセルメ、すっきりとクリアーながらアクセントの効いた強烈な音で一度針を落としたら魅了される圧巻の合唱。オペラ=オラトリオ「エディプス王」はジャン・コクトーのフランス語台本の改変でジャン・ダニエルーのラテン語訳。ストラヴィンスキーとアンセルメの二人は強力し、初演は同年の5月30日に、サラ・ベルナール劇場(英語版)におけるバレエ・リュスのパリ公演の一環として、ストラヴィンスキー自身の指揮で行われた。ディアギレフの予想通り、バレエを観に来ていた聴衆たちは困惑した。オペラとしては1928年2月23日にウィーンの国立歌劇場で初演された。日本では1992年にジュリー・テイモアの演出、小澤征爾指揮のサイトウ・キネン・オーケストラによって日本で上演された。エディプス王はフィリップ・ラングリッジが歌い、田中泯が踊った。語りは白石加代子が日本語で担当した。ジャン・コクトーによる仏語のナレーションは上演国の観客の言語に翻訳して朗読する指定がある。ソフォクレス(ソポクレス)の戯曲『オイディプス王(エディプス王)』。
アンセルメの在庫一覧へ