作品名：バッハ:無伴奏Vnソナタ3番B.1005, 無伴奏パルティータ3番B.1006

レーベルタイプ：緑/黒浅中溝, グルーヴガード厚, 4時にMade in U.S.A., Rights Society:記載なし, (P)なし, スタンパー/マトリクス:MCS 9058A-1B/ MCS 9058B-1B(ストレート大文字スタンパー・ 不明タイプ), MACEステレオ製造を示すMCS***で始まりレコード番号を含むMACE専用マトリクス使用, 補助マトリクス:-1/-1, 再補助マトリクス:なし, 1960年代スタンパーによる1970年頃の製造分, 1970年頃緑/黒レーベルで初リリースと思われる, 米国でこれより古いレーベル存在しないと思われる, 米国での最古レーベル・最古プレスであるか不明(もう少し厚いプレスが存在する可能性あり), 更に古いマトリクス存在するか不明, モノラル存在する(MCM 9058), RIAAカーヴである, John Boyden Recordings音源のMACE制作不明プレス, 工場:不明・米COLUMBIAではない, オリジナル, original

ジャケット：厚紙ペラ, 背文字:あり(黒色・白背景), 裏文字:あり(英語解説と英語タイトル), (P)(C)なし, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号表記ないが当ジャケットであると思われる), 写真撮影者:不明, 原画/被写体:Nocolaus Poussinによる絵画「キリストの洗礼」米国ワシントン・ナショナル ・ ギャラリー(National Gallery of Art, Washington, D.C.)のSamuel H.Kressコレクションとタイポグラフィー, デザイン:Burt Goldblatt, ライナーノーツ:Hope Sheridan, 製作: Scepter Records, Inc., 印刷:不明・米国製, これより古いタイプ存在しないと思われる, オリジナル, original

トピックス：1964年頃米国でのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, John Boyden Recordingsという英国の音楽事務所が音源所有者らしい, 1960年代後期にMace Records:MCM 9058/MCS9058にて初リリースと思われる, 全3枚で完結のVol.3のモノラルヴァージョン, モノラル:MCM 9056-8, ステレオ:MCS 9056-8, 欧州ではEURODISC:70868 KK/70870 KK/70872 KK(モノラル), 米国では当盤がオリジナルと思われる, 当プレスの発売は1970年代初期ではないかと思われる, もう少し厚いプレスが存在するかもしれない, EURODISCは表面隆起の危険因子を含むプレスなので要注意!, レーベルに誤植あり・Vol.3をVol.2と表記, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★

商品詳細：ハイマン・ブレスは1931年南アフリカ・ケープタウン生まれ。1946年渡米、I.ガラミアンに師事。1951年からモントリオールに住み、弦楽四重奏団を結成。1958年、1シーズンのみモントリオールso.のコンマスを務めた。SUPAPHON、ベルギーALPHA、L'OISEAU LYRE、VOGUE等に録音がある。現代作品を得意とするがバッハ無伴奏全曲録音こそブレスの代表作。欧州盤は独EURODISCだが希少な上に表面隆起の危険因子を含むプレスなのでお薦めできない。音質的にはEURODISCに譲るがこの米MACEが安全策といえる。クールかと思いきや情感も豊かに素晴らしい演奏。楽器の音も美しくコレクションに加えたい秀演である。1960年代中～後期の録音と思われる。仮に現状問題のないEURODISCを入手しても100%の確率で表面隆起は発生するので結局後で泣きを見ることになる。当社以外の業者でその点を正確に伝えている業者は居ないらしい。時間差を置いて発生するので気づいた時は既に遅いということになる。前もって避けるのが賢明策であることは言うまでもない。この米国プレスでも十分に楽しめる。正攻法の真摯な演奏は素晴らしい。MCM 9056-8/MCS 9056-8でバラ3枚で完結する。

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