[PANTHEON] M.d.ラ・ブリュショルリ(pf) H.ホルライザー指揮ウィーン・プロ・ムジカo. / モーツァルト:Pf協奏曲20番K.466, 23番K.488

[ 1157-061 ] Mozart / Monique de la Bruchollerie & Vienna Pro Musica Orchestra cond. Heinrich Hollreiser ‎– Piano Concertos No. 20 In D Minor, K. 466 & No. 23 In A Major, K. 488

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商品コード: 1157-061

作品名:モーツァルト:Pf協奏曲20番K.466, Pf協奏曲23番K.488
演奏者:M.d.ラ・ブリュショルリ(pf)H.ホルライザー指揮ウィーン・プロ・ムジカo.
プレス国:ドイツ, Germany
レーベル:PANTHEON
レコード番号:XP 2390
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A : 上部と左側に軽度の水濡れシミあり
キズ情報:
レーベルタイプ:紺/金内溝ツヤ, Pantheon, フラット重量, Rights Society:記載なし, (P)なし, 独語表記・独/北欧圏流通分, Tax Code:なし, スタンパー/マトリクス:XTV 22444-1KL/XTV 22445-1KL(ラウンド小文字スタンパー・VOXタイプ), VOX音源PANTHEON製造を示すXTV**:で始まリレコード番号を含まないドイツ専用スタンパー使用, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, 1950年代のスタンパーによる1957年頃製造分, フラット盤の初出分, ドイツでこれより古いレーベル存在せず, ドイツでの最古レーベル・最厚プレス, 更に古いマトリクス存在せず, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, VOX音源の独PANTHEON制作Europäischer Phonoklub Verlags-GmbHプレス, ドイツでのオリジナル, original in De.
ジャケット:デンマーク製折返表ツヤ紙ペラ, Fona-Klubben, ジャケット番号:CX 16140, 背文字:なし(初期の証拠), 裏文字:あり(デンマーク語によるFona-Klubbenの解説), ジャケット裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号/存在が確認された年号:不明(記載ないがデンマークでは当ジャケットである, (P)(C)なし, 写真撮影者:不明, 原画/被写体:Fona-Klubbenの共通タイプにタイポグラフィー, デザイン:Fona-Klubben Group, ライナーノーツ:ライナーなし, 製作:Fona-Klubben, 印刷:Gerlah-Jensen &Raffel, デンマークでのオリジナル, original in Dk.
トピックス:1951年頃ウィーンでのモノラル録音, 録音詳細不明, 米国では1956年VOX:PL 16020で初リリース, ドイツでは1957年頃Pantheon:XP 2390(紺/金内溝ツヤ・CX 16140ジャケット入り)で初リリース, 当シリーズではPantheonのXP ***がOPERA・CX***ジャケットに入るタイプが通常である, デンマークではドイツ盤のXP 2390をそのままデンマークFona-Klubbenで製造したジャケットCX 16140(ドイツのジャケットと同じ番号だがドイツOPERAより作りが良い)に入れてリリースした, 北欧圏流通分でもある, デンマークでは当装丁で初リリース, 米国オリジナルより音質はずっと良い, フランスでは仏PANTHEON:XPV 1005(10"・20番のみ), 独ORBIS:CX 16140もフランスで発売された, パウムガルトナー指揮とは別の初回モノラル録音なので混同されないよう注意されたい

商品詳細:モニク・ドゥ・ラ・ブリュショルリはパウムガルトナーとの前に同じ曲をホルライザーとVOX系に録音している。これが彼女の源流となる演奏だ。ホルライザーはパウムガルトナーより、やや暗調で重厚なオケを振るものの、その骨太の音は歯切れもよく、土台を固める。彼女は、2回目より膨らみのある、やわらかい音で、奥ゆかしい表情。ハスキルに迫るデリカシーを見せる。2度目の方が明るく軽快だ。しかし、この今にもとろけそうな程の夢見心地なピアノは、この初期だけのものだった。ブリュショルリ(1915-1972)はパリ生まれ。彼女の先祖にはアドリアン・ボイエルデューやアンドレ・メサジェがいる。7歳でパリ音楽院に入学し、両親の親友イシドール・フィリップに師事。1937年第3回ショパン国際コンクールに7位入選した。優勝はロシアのヤコフ・ザーク。1966年12月にルーマニアでの自動車事故により左手の機能を失い、演奏活動から引退を余儀なくされる。晩年は教育活動に献身した。録音は多くない。これはモーツァルトの初回録音で1951年頃と思われる。有名なパウムガルトナーとの1961年から10年も前のモノラル録音である。残念ながらこちらの旧録音は全く知られていない。モノラルという理由だろうか?ブルショルリ36歳の時である。こちらのソロの方が奥ゆかしい表情である。明るく鳴らす1961年とは大きく異なる。初回録音の方が大人びた老成した印象である。普通なら逆の変遷をするが彼女の若い時期はこんな表情をしていた。鳴らし切らず寸止めのような弾き方。しかしピアノはこちらの方が太い音がしている。好みの問題だがこちらを良しとする話はまるで聞かれないのはなぜだろう。そもそも知られていないからだろう。

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