商品コード:1170-017[Archiv Produktion] K.トーマス指揮ゲヴァントハウスo. K.リヒター指揮ミュンヘン・バッハo.cho. E.ヘフリガー(t) K.リヒター(cemb) / バッハ:カンタータ55番, カンタータ189番, モテットB.228~230
商品コード: 1170-017
商品詳細:1958年5月と1959年1月にライプツィヒのトーマス教会にて全6曲のモテットが纏まって録音された。録音はDGG側の技術者が行った。DGGとの共同製作でETERNAでは1960年に3曲ずつ分かれて12"×2枚でモノラルのみリリースされた。一方DGG側ではArchiv Produktionからリリースされた。1959年に前半のB.225~227が12"でモノラル/ステレオ発売された。14 133 APM/198 019 SAPMという番号でこのまま1980年頃までカップリングは同じまま再版とつづけた。後半のB.228~230の3曲は何故か1959年何故か10"でリリースされた。13 063 AP/195 002 SAP。そして1960年代後期に10"のまま発売は出来ず1959年2/3月にミュンヘンで録音されたいたK.リヒター指揮のカンタータ55/189番とカップリングされることとなり、12"化された。尚K.リヒター指揮のカンタータ2曲も1960年頃10"で13 072 AP/195 004 SAPで既にリリースされており、同じバッハの声楽曲同士でカップリングされ12"となった。オリジナルではないが10"では使いにくく、ステレオが良いという方に丁度よいステレオ12"である。10"を片面に圧縮したとは思えない程音質は良い。ETERNA録音のモテットも十分にクオリティが高い。特にトーマス指揮のモテットはギュンター・ラミンを彷彿とさせる.トーマス教会少年合唱団の素朴で祈りにも似た合唱は最高ランクである。大人の合唱団による綺麗にととのった演奏も良いが、少年合唱団が紡ぎだす揺れのある心のこもった声には感動を覚えずにいられない。レコード会社の都合で出来たような12"LPだが楽しめる1枚に仕上がっている!当盤の収録曲の全ては再版だが12"のステレオでは最初となる。カンタータ2曲は10"が初出。モテット3曲はETERNAは12"だがモノラルのみリリースで西側では10"が初出である。これが纏め。
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