商品コード:1171-054pb[RCA] J.イトゥルビ(pf)指揮 RCAヴィクターso. / ベートーヴェン:Pf協奏曲3番OP.37

[ 1171-054pb ] RCA Victor Symphony Orchestra With José Iturbi ‎– Beethoven Concerto No.3 In C Minor Op.37


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商品コード: 1171-054pb

作品名:ベートーヴェン:Pf協奏曲3番Op.37
演奏者:J.イトゥルビ(pf)指揮 RCAヴィクターso.
プレス国:米国, U.S.A.
レーベル:RCA
レコード番号:LM 1759
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7/6 : 殆ど支障ないレベル
評価/ジャケット:A
キズ情報:A面10時に小2回出る点あるが7とした, B面7時に極小7+3回出る点あり
レーベルタイプ:アズキ/銀サークル浅中溝, Red Seal Record, 4時にMade in U.S.A., フラット重量(直角に切れた端ではない), 表記されたレコード番号:LM 1759, Rights Society:記載なし, (P)なし, TAX Code:なし, スタンパー/マトリクス:E3RP 5069-2S/E3RP 5070-2S (ストレート小文字スタンパー・米RCAタイプ), 米RCAのモノラル製造を示すE3***で始まりレコード番号を含まない米国型専用マトリクス使用, 補助マトリクス:A1/A2., 再補助マトリクス:1/1, 米国型ラウンド本体と他2種の米RCAプレス, 1950年代のスタンパーを用いた1953年頃の製造分, 10"/旧番号存在せず(SPは存在する), フラット盤の初期分, これより古い米国レーベル存在せず, 米国での最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, 米RCA音源のRCA製作プレス, 工場:不明, 米国でのオリジナル, original n U.S.A.
ジャケット:厚紙, 表記されたジャケット番号:LM 1759, Tax Code:なし, 背文字:あり(黒色・白背景), ジャケ裏文字:あり(英語解説と英語タイトル), ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが米国では当ジャケットであると思われる), (P)(C)なし, 写真撮影者:不明, 原画/被写体:作者不明のイラストとタイポグラフィー, デザイン:RCA Group, ライナーノーツ:Robert A. Hague, 製作:Radio Corporation Of America, 印刷:不明・米国製 ., 米国でのオリジナル, original n U.S.A.
トピックス:1941年又はそれ以前の米国でのSP録音, 録音詳細不明, 米国では1941年RCA Victor:M 801(SP×5枚)でSP初リリース, 1953年ころLP化され LM 1759で初リリース, 欧州では今のところイタリア盤しか確認できていない, 英国・フランス・ドイツでは未発売の可能性が高い, 凄いパワーのある演奏と音質でSP音源とは信じられない程, 但しオーケストラの制御が今一つである, そこはSPなのでやむをえない部分だがソロは凄い, RCAヴィクターso.はここではロチャスターso.である, これは1953年頃リリースの初年度米国オリジナルと思われる, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:ホセ・イトゥルビ(1895-1980)はスペイン生まれのピアニスト。パリ音楽院でヴィクトル・スタウブにも師事。ランドフスカにも師事した。1912年頃デビューし、1929年には米国デビューしで成功を収めた。妹のアンパロ・イトゥルビもピアニストで兄を凌ぐほど上手いが録音が少ない。1981年~スペイン・バレンシアでホセ・イトゥルビ国際ピアノコンクールが開かれる。米国では長い期間ピアニストとして絶大な人気を博し、シナトラ主演の1953年公開映画「錨を上げて」他数本にも出演している。トゥルビがかなりの数のSP録音をしていたことは解っていたがこのような大作をSP時代に録音したとは驚きである。ホロヴィッツやルービンシュタインと同格の扱いだったのではあるまいか?正確な録音年は不明だが1941年に5枚組のSPが発売されたことから1941年か1-2年前と思われる。LPは1953年頃、LM 1759で12"化されたらしい。これまで英国/フランス/ドイツ盤の入荷はなく、存在自体が知られていない録音だった。SP復刻とは言え、パワーのある音質でモノラルLPと変わらないクオリティがある、いや、それ以上かもしれない。1940年代のSP録音のクオリティは驚く程高い物だったらしい。またイトゥルビが自身でオケも振った弾き振り録音で、当時から指揮者として才能を持っていた。ソロを聴いて更に驚くこととなる。電光石化の如き鋭い指が捉えられている。このような演奏を聴いてしまうと根本的にホセ・イトゥルビという音楽家を考え直さねばなるまい。たぶんにアカデミックな演奏家であり、またショービジネスの世界でも成功を収めた多彩な才能の持ち主である。イタリア盤の存在は彼の故国という理由だろう。

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