商品コード:1176-010[VOX] W.トリープスコルン(cl) G.レメン(va) マンハイム・トリオ Gルートヴィヒ(pf) D.フォルホルツ(vn) R.J.ブール(vc) / モーツァルト:Pfトリオ(全6曲), ClトリオK.498「ケーゲルシュタット」

[ 1176-010 ] Mannheim Trio Plays Mozart ‎– Seven Trios (Complete)



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商品コード: 1176-010

作品名:モーツァルト:Pf三重奏曲全集/Pf三重奏曲1番K.254, Pf三重奏曲4番K.542 , 6番K.564, Pf三重奏曲2番K.496, 「ケーゲルシュタット・トリオ」K.498, Pf三重奏曲3番K.502, Pf三重奏曲5番548
演奏者:W.トリープスコルン(cl)G.レメン(va) マンハイム・トリオ/Gルートヴィヒ(pf).D.フォルホルツ(vn)R.J.ブール(vc)
プレス国:米国, U.S.A.
レーベル:VOX
レコード番号:SVBX 568
M/S:ステレオ, stereo (Universal Use)
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×3, 箱入り3枚組, 3 single records
評価/レコード:8/7 : ルディ・ヴァンゲルダーによるカッティングマスター使用を示すRVGの刻印・STEREOの刻印あり
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:紫/銀, 6時にMade in U.S.A., グルーヴガード厚手, 表記されたレコード番号:SVBX 568(3枚とも), Price Code:なし, Rights Society:記載なし, (P)なし, スタンパー/マトリクス:S-656/S-547・S-658/S-659・S-660/S-661(手書き文字スタンパー・米VOXタイプ), VOX録音ステレオ製造を示すS***で始まるレコード番号を含まない専用マトリクス使用, 補助マトリクス:APC-6-2-59/APC-6-2-59・判読不明/ARZ-61210・APC 611219/APC 611219, 再補助マトリクス:なし, カッテイング担当:ルディ・ヴァン・ゲルダー(全6面にRVG STEREOの刻印あり), 1960年代スタンパーによる1968年頃の製造分, 旧番号存在せず, 紫/銀スピーカーレーベル存在する(1965年頃リリース分), これより古いステレオレーベル存在する, 米国でのステレオの最古レーベル・最厚プレスではない, VOX音源のVOX制作プレス, ノーマル・カップリング, ステレオ再版, re issue for stereo
ジャケット:外周黒クロス紙表紙箱, リブレット付き, 表記されたジャケット番号:VBX 68(表紙)/SVBX 568(背文字), Price Code:なし, 背文字:あり(金色型押・黒クロス紙背景), ジャケ裏文字:あり(黒クロス紙にVOXロゴ), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが米国では当ジャケットである), 写真撮影者:不明, 原画/被写体:Lancertによる絵画「La Camargo Dancing」所蔵不明とタイポグラフィー, デザイン:VOX Group., ライナーノーツ:Helen H.Less, 製作:Vox Productions, Inc., 印刷:不明・米国製, 米国でのステレオ・オリジナル, original for stereo
トピックス:1964年又はそれ以前のドイツでのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, 編集/カッティングマスター:ルディ・ヴァンゲルダー, 1964年頃Vox Productions, Inc.によりコピーライト登録・同年VOX・モノラル:VBX 68(アズキ/銀レーベル)にて初リリース, 1965年頃ステレオ:SVBX 568(紫/銀スピーカーレーベル)で初リリース, フランスでも同年頃同一番号でリリースされた, VOX-BOXのみの発売で単売はない, VOX-BOXのトリオ編でSQ編のバルヒェットQt.などと同じシリーズ, 演奏としては第一級でコストパフォーマンスの高い逸品!マンハイム・トリオについては殆ど情報はない, 音質も非常に良い, ヴァンゲルダーによるカッティングマスター使用(VGの刻印あり), マンハイム・トリオはVoxにベートーヴェン:Pf四重奏曲1~3番/ベートーヴェン:Pfトリオ全集の録音がある, シューベルト:Pfトリオ1番Op.99/ハイドン:Pfトリオ1番もあり, VOXレーベルに於けるピアノ・トリオの要であった, 大推薦!!演奏:★★★★★, 音質:★★★★+, これは1968年頃製造のステレオ第2版が1965年頃製造のステレオ・オリジナル箱に入るケースでステレオの第2版, 安価とした

商品詳細:マンハイム・トリオについての情報は殆どない。名称からしてドイツ・マンハイムで設立されたピアノ・トリオと推測される。設立年代やメンバーについては全く不明。Vn:ディエター・フォルホルツ、Vc:ラインホルト・ヨハネス・ブール、Pf:ギュンター・ルートヴィヒは1931年ドイツGroßkrotzenburg生まれで、Marc Aubortという名前でも活動している。パリでM.ロンに師事している。1954年と1955年にフェルッチョブソーニ国際ピアノコンクールで3位を受賞している。マンハイム・トリオ解散後の1983年からはケルン・ピアノ・トリオを結成。Vnのフォルホルツはギュンター・ケール率いるマインツ室内o.のコンサートマスターだったと思われる。ラウテンバッハー/ケールが録音したバッハ:Vn協奏曲集のB.1043で第2Vnを担当している。Vcのブールもマインツ室内o.のメンバーと思われる。又フォルホルツとブールの二人は後にコレギウム・アウレウムのメンバーとして活躍することになる。ケール/マインツのブランデンブルク協奏曲をお持ちの方ならばその流れを理解されるだろう。マンハイム・トリオの音楽性はそのブランデンブルク協奏曲と共通するものがある。だからここまで上手いのだと納得する次第。日本では無名に近いトリオだがラウテンバッハーたちと共演するレベルの音楽家たちである。モーツァルトのピアノ・トリオの録音は多いがトップ・クラスとなると相当に高額となる。例えばクラウス/ボスコフスキー/ヒューブナー、ボルツァーノ・トリオなどは手が届ない金額。その下となると途端に1960年代後期のボザール・トリオまで下りてしまう。この録音は両者の中間に位置する。内容ではトップ・ブループに肉薄する勢いがある。ボザール・トリオまで行きたくない方にはこれ以上の録音はないだろう。大推薦としたい。

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