[DECCA] A.d.ラローチャ(pf) / 「スパニッシュ・アンコール」アルベニス:ソナタ, 入り江のざわめき, タンゴ, ソレール:ソナタ(2曲), グラナドス:スペイン舞曲(2曲), トゥリーナ, 他

[ 1184-022p ] Alicia De Larrocha, Mateo Albéniz, Isaac Albéniz, Padre Antonio Soler, Enrique Granados, Joaquín Turina – Favourite Spanish Encores

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商品コード: 1184-022p

作品名:スパニッシュ・アンコール/M.アルベニス:ソナタ ニ長調, アルベニス:入江のざわめきOp.71-6, ババーナ・カプリーチョOp.12, 土の門Op.71-5, マラゲーニャOp.165-3, タンゴOp.165-2, セビーリャOp.47-3, ソレル:ソナタ ト短調, ソナタ ニ長調, グラナドス:バレンシアーナ, アンダルーサ, トゥリーナ:サクロモンテOp.55-5, サパテアードOp.8-3
演奏者:A.d.ラローチャ(pf)
プレス国:フランス, France
レーベル:DECCA
レコード番号:7 423
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---橙/銀大デッカ内溝, 12時にOriginal Recording by The Decca Record Co.LTD..London, グルーヴガード厚, 表記されたレコード番号:7.423 B (SXL 6.734), Rights Society:SACEM, (P)1975, TAX Code:なし, スタンパー/マトリクス:ZAL-13792 D1 L ××/ZAL-13793 D3 L ×× (ラウンド小文字スタンパー・仏DECCAタイプ), DECCA規格のステレオ製造を示すZAL**で始まりレコード番号を含まないフランス型フランス専用マトリクス使用, カッティング担当:イニシャルDは不明, 補助マトリクス(3時):なし, 再補助マトリクス(9時):なし, 1970年代スタンパーによる1975年頃製造分, 外溝レーベルは存在せず, これより古いレーベルは存在せず, フランスで最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクスが存在するか不明, カッティング担当前任者:不明, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, 英DECCA音源の仏DECCA製作プレス, 工場:IPGの工場, フランスでのオリジナル, original in Fr.
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---見開クロス厚紙, 背文字:あり, Price Code:X, 裏文字:あり, (P)1975(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットである), 製作:Societé Française du Son. France/Sofrason., 印刷:Imp. A.R.E.A.C.E.M. E-8, フランスでこれより古いタイプ存在せず, フランスでのオリジナル, original in Fr.
トピックス:1975年4月ロンドン・Decca Studios (West Hampstead Studio 3)・でのステレオ録音, 録音詳細不明, カッティング技師:不明, 英国では1975年The Decca Record Company Limited. Londonによりコピーライト登録・同年SXL 6734(小デッカED4・表コートペラジャケット入り・マトリクス不明・ピンク色のジャケット)にて初リリース, SXL 6733(ショパン:24の前奏曲他)と連番でリリース, ラローチャのスペイン物シリーズの1枚で内容は良い, これはフランスでのオリジナルでクオリティは英国と変わらない, 米国では1975年 London Records :CS6953で初リリース, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:アリシア・デ・ラローチャ(1923- 2009)はスペインのピアニストで、20世紀を代表するピアニストの一人。スペイン・ピアノ界の長老として幼少期から約70年にわたって長いキャリアを誇っていた。19世紀から20世紀のスペインのピアノ曲の専門家として一般的には有名だが、手が小さく8度しか届かない中で美しく照り輝く音色と正確な演奏技巧、音楽の自然な呼吸と安定感ある曲の運びによって、モーツァルトやショパン、シューベルト、シューマン、ラフマニノフにも優れた解釈を示した。10代後半で米国DECCAに録音をスタート、1950年代後期~1960年代後期まで地元スペインのHISPAVOXに多くの録音を残し、それがフランスERATOプレスなどを通じて世界に広がり名声を博した。スペイン物はラローチャの独壇場であるが、バッハ、モーツァルトでさえ、'70年代最高レベルの演奏を聴かせてくれる彼女は、まさに天才的ピアニスト。これはラローチャのいくつかあるスペイン物の中でも傑出した出来(Hispavoxを除く)。彼女がDECCAに移ってから出すようになった、レースを纏ったような柔らかだがふんわりとした音色がここでもたっぷり味わえる。'70年代で聴くピアノとしては最高レベルの一つだろう。タイトル「スペイン・アンコール」通りスペイン物のおいしい所だけ、全く退屈させずに聴かせてくれる。洗練されたスペイン音楽の伝道師だ。ラローチャの上品な演奏でスペイン音楽に親しんでしまうと、本場の録音を聴いたときの灰汁の強さに困惑することになる。

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