[DECCA] C.カーゾン(pf) A.フィストゥラーリ指揮 E.ホルダ指揮/ グリーグ:Pf協奏曲, ファリャ:スペインの庭の夜

[ 1187-024p ] Grieg, Falla, Clifford Curzon, Anatole Fistoulari, Enrique Jorda ‎– Piano Concerto / Nights In The Gardens Of Spain

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商品コード: 1187-024p

作品名:グリーグ:Pf協奏曲Op.16, ファリャ:交響的印象「スペインの庭の夜」
演奏者:C.カーゾン(pf)A.フィストゥラーリ指揮ロンドンso.(グリーグ), E.ホルダ指揮新ロンドンso.(ファリャ)
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:DECCA
レコード番号:LXT 5165
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国での再版だがカップリング替えのオリジナル】---銀外溝, 12時にMade in England, フラット重量, 表記されたレコード番号:LXT 5165, Rights Society:BIEM/MCPS, (P)なし , TAX Code:R/T(1955年10月~1957年6月を示す), スタンパー/マトリクス:CA ARL2931-1A SUB/CA ARL2931-2A (ストレート小文字スタンパー・DECCAタイプ), DECCA録音モノラル製造を示すCA ARL***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, カッティング担当:イニシャルAはGuy Fletcher(ガイ・フレッチャー)の担当を指す, 補助マトリクス(3時):UN/BN, 再補助マトリクス(9時):321/41, 1950年代スタンパーによる1956年頃製造分, 2曲とも旧番号で別々に初リリースされた, 当番号は1956年銀外溝で初リリース, 当番号でこれより古いレーベルは存在せず, 当番号の最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明(ラウンド旧タイプあるか不明), これより古い3時は存在する, カッティング担当の前任者:なし, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, 英DECCA音源の英DECCA製作プレス, 工場:Decca Record Co. Ltd., Pressing Plant, UK., 新カップリングとしてのオリジナルだが曲としては再版(カップリング替LP), re issue
ジャケット:【英国での再版だがカップリング替えのオリジナル】---ラウンド折返両面コートペラ"aka scalloped" (ホタテ貝の意味), 表記されたジャケット番号:LXT 5165, 背文字:なし, (P)(C)なし, ジャケ裏年号:8.56, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:8.56(年号記載ないがLXT 5165では当ジャケットである・但しそれぞれ旧番号・旧デザインあり), 製作:The Decca Record Company Limited.London, , 印刷:B.P., ホタテ貝タイプの初年度分, 新カップリングとしてのオリジナルだが曲としては再版(カップリング替LP), re issue
トピックス:グリークは1951年10月15-16日ロンドンでのモノラル録音, 録音詳細不明, 英国では1952年LXT 2657(金内溝フラット)で初リリース, ファリャは1951年6月2日LW 5216(10")と12"・LXT 2621(+「三角帽子」~6曲), 1956年グリーグ:Pf協奏曲+ファリャ:スペインの庭の夜が新カップリングLPとしてLXT 5165(当装丁)にてリリース, カップリング変更LPである, カーゾンは1959年6月エイヴィン・フィエルスタート/ロンドンso.とグリーグ:Pf協奏曲の2回目モノラル/ステレオ録音あリ, これは1956年新カップリングLP:LXT 5165の初年度リリース分, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:2曲とも1951年DECCAでのモノラル録音で。グリーグ:Pf協奏曲が1952年LXT 2657でが単独で初リリース。ファリャ:「スペインの庭の夜」は10"・LW 5216と12":LXT 2621(+「三角帽子」~6曲)の2種でリリースされた。DECCAは1956年に別ヴァ―ジョンとしてグリーグ:Pf協奏曲(1951年録音)とファリャ:「スペインの庭の夜」の2曲をカップリングしてLXT 5165でリリースした。従ってLXT 5165は単純な再版ではなく、新カップリングのLPとして注目を浴びた。クリフォード・カーゾン(1907-1982)はロンドン出身のピアニスト。1923年にプロムスで公開デビューを果たし、ヘンリー・ウッドの指揮でバッハの3台のピアノのための協奏曲を演奏した。1928年から1930年までベルリンに留学してアルトゥール・シュナーベルに、その後パリに留学してワンダ・ランドフスカとナディア・ブーランジェにも師事。欧米各地で演奏活動に取り組んだ。カーゾンは「ペルシャの市場にて」などで有名な作曲家、アルバート・ケテルビーの甥である。また親類関係があったと思われるソプラノ歌手マリア・チェボターリが39歳でウィーンで亡くなると、2人の遺児を引き取り養子にした。1977年にナイトに列せられた。録音嫌いで有名だったが、その割に1944年SP期からかなりの録音を残し、DECCAに多くの名演を残している。英COLUMBIAがギーゼキング/カラヤンと入れた録音は有名だがそれに対抗する録音として出たのが当録音であった。しかしギーゼキング/カラヤン盤があまりにメジャーになってしまい、この録音は影に隠れた録音として知る人ぞ知るレベルだった。聴いてみれば、DECCAらしいパンチのある硬派の演奏である。カーゾンは数少ない英国人ピアニスト。なかなか迫力のある演奏だがどうも受けが悪かったようだ。今改めて聴けば、当時のDECCAのモノラルの優秀さを改めて知ることになる。カーゾンはグリーグ:Pf協奏曲を1959年モノラル/ステレオ録音でエイヴィン・フィエルスタート/ロンドンso.と再録音している。オリジナルではないがこの12"は使いやすく、音質も良く大推薦!

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