[MELODIYA] V.カミショフ(pf) / 1968年エリザベート王妃コンクール/モーツァル, ショパン, プロコフィエフ, リスト

[ 1190-046t ] Valeri Kamychov – Liszt - Prokofiev - Chopin - Mozart ‎– 2nd Prize „Concours Reine Elisabeth" Brussels 1968

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商品コード: 1190-046t

作品名:1968年エリザベート王妃コンクール/モーツァルト:Pfソナタ17番K.576, ショパン:スケルツォ1番Op.20, リスト:ハンガリー狂詩曲6番, プロコフィエフ:Pfソナタ2番
演奏者:V.カミショフ(pf)
プレス国:ベルギー, Belgium
レーベル:MELODIYA
レコード番号:OS 2162
M/S:ステレオ, stereo (stereo/mono)
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【ベルギーでのオリジナル】---黒/銀2本線土手, Original Recording Of The U.S.S.R., グルーヴガード厚, stereo- mono, 表記されたレコード番号:OS 2162, Price Code:なし, (P)なし, Rights Society:Domaine/CC, スタンパー/マトリクス:OS 2162 1L1 670/OS 2162 2L1 670(ラウンド小文字スタンパー・PHILIPSタイプ), ベルギーMELODIYAで製造されたことを示すOS***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用, カッティング担当:Phonodisc B.V.の技師, 補助マトリクス:1/1, 再補助マトリクス:なし, 英語表記の欧州仕様, 1960年代スタンパーによる1968年頃製造分, 670はPhonogram International B.V.PRS Baarn.でマスタリングされたことを示す, これより古いレーベルは存在せず, MELODIYAでは別番号でモノラル発売(1969), 更に古いマトリクス存在せず, 最古レーベル・最古プレスである, ベルギーコンクール財団音源の財団付属のベルギーMELODIYA製作PHILIPSプレス, オリジナル, original
ジャケット:【ベルギーでのオリジナル】---表コート厚紙, MELODIYA, 表記されたジャケット番号:OS 2162, Price Code:なし, 背文字:なし, (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Phonogram International B.V.PRS Baarn., 印刷:不明・ベルギー製, オリジナル, original
トピックス:1968年6月8日ベルギー・ブリュッセルstudio Elysée Bruxellesでのステレオ録音, 録音技師:不明, プロデューサー:Ralph van Baaren, 編集/カッティングマスター:Phonodisc B.V.の技師, 1968年エリザベート王妃国際音楽コンクールのピアノ部門で2位入賞記念のスタジオ録音, 1968年ベルギーMELODIYA:OS 2162(当装丁)にて初リリース, MELODIYAでは1969年D 024249でモノラルのみリリースされた, カミショフ2枚目のLP

商品詳細:1962年の第2回チャイコフスキー・コンクール(この時アシュケナージとオグドンが1位)で第5位だったカミショフが、1968年のエリザベート王妃コンクールで2位受賞の際に作られたアルバム。ただしライブではなく同年のスタジオ収録。どの曲もカミショフのスタイルで貫かれている。声高に語ることなく、冷静で知的。小気味良く非常にさっぱりしている。曲に違った方向から光を当てたような演奏で辛口。今更だが注目したいピアニスト。ロシア・MELODIYAでも1969年モノラルのみのD 024249で発売された。近年人気。上記はシャコンヌ・小品集を知る以前に書いたコメント。知った上でこの第2位記念録音を聴いてみると全く異なる印象を持つ。1968年と言えば彼はまだMelodiyaに録音はない。実績がなければ録音の機会はないのがMelodiya。そしてコンクールで入賞するためにカミショフは敢えてそれだけのために訓練したことが想像できるのだ。入賞できなければ話は始まらない。内に秘めた余りある技巧は伏せて審査員に好印象を持たれる技だけを全面に出している。そのような使い分けがいかようにもできるプロ中のプロといえるピアニスト。モーツァルトを歯切れよくこざっぱりと仕上げ突出した打鍵は伏せた。ショパンでは過去の研究から少し速足で指回りを一部分だけギアアップする。計算に基付いた演奏。B面リストで少し本領を覗かせる。ただし敢えて技巧曲を避けてコミカルな印象を出す。最後のプロコフィエフで主張の何割かを出しモーツァルトも難曲も出来ますよ!で結ぶ。この10年後から徐々に本性を出し始めることになるが元々持っていたものをブラッシュアップしたに過ぎないことはこの録音から想像がつく。

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