[HUNGAROTON] J.シャーンドル指揮ギュールpo. / ブラームス:ハンガリー舞曲集(管弦楽版全21曲)

[ 1196-034n ] Brahms, János Sándor – Hungarian Dances Nos 1-21

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商品コード: 1196-034n

作品名:ブラームス:ハンガリー舞曲集(管弦楽版全21曲)
演奏者:J.シャーンドル指揮ギュールpo.
プレス国:ハンガリー, Hungary
レーベル:HUNGAROTON
レコード番号:SLPX 11566
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A : 左下に軽シワあり
キズ情報:
レーベルタイプ:【ハンガリーでのステレオ・オリジナル】---黄/茶赤ステレオ太内溝, 6時にMade in Hungary, グルーヴガード厚手, Rights Society:記載なし, (P)なし, スタンパー/マトリクス:SLPX 11566 A Ⅲ E03/SLPX 11566 B Ⅹ EO 10 (ラウンド小文字スタンパー・QUALITONタイプ), HUNGAROTONステレオ製造を示すSLPX ***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス:1-2/4, 再補助マトリクス:なし, 1970年代のスタンパーによる1973年頃製造分, 旧番号存在せず, 2重丸ステレオ/矢印ステレオレーベル存在せず, 黄/茶赤ステレオ太内溝レーベルの最初期分, これより古いレーベル存在せず, ステレオ最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, HUNGAROTON音源のHUNGAROTON制作プレス, ステレオ・オリジナル, original for stereo
ジャケット:【ハンガリーでのステレオ・オリジナル】---両面コートペラ , stereo-mono, 表記されたジャケット番号:SLPX 11566(モノラル/ステレオ共用), Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Magyar Hanglemezgyarto Vallalat, 印刷:Globus Nyomda, これより古いタイプ存在せず, オリジナル, original
トピックス:1972年頃ブダペスト・Qualiton Studio・でのステレオ録音, 録音技師: László Csintalani, プロデューサー:Andras Szekely, 1973年頃Magyar Hanglemezgyarto Vallalatによりコピーライト登録・同年QUALITON:SLPX 11566(当装丁)にて初リリース, これは1973年頃初年度リリース分のステレオオリジナル, 当社初入荷の希少タイトル! 目から鱗の素晴らしい演奏!

商品詳細:ブラームスが作曲した「ハンガリー舞曲」は管弦楽曲の定番である為録音は多い。しかし不思議なことにハンガリー勢による録音はこれまでに殆ど見ていない。ご存じ、ハンガリーのジプシー(ロマ)音楽に基づいて編曲した舞曲集。最初はピアノ連弾のために書かれたが今ではオーケストラでの演奏が広く知られている。特に「チャールダーシュ」で知られる第5番がとりわけ有名である。管弦楽版は全21曲で完結する。尚1889年12月2日にトーマス・エジソンの代理人の依頼で、ブラームス自らのピアノ演奏で蓄音機に録音された。これは、史上初のレコーディングとされている。実はブラームス本人が管弦楽に編曲したのは第1曲、第3曲、第10曲の3曲のみで、残り18曲は8人の異なる音楽家により編曲された事実はあまり知られていない。アントニン・ドヴォルザークもその中の一人で、第17曲 - 第21曲の5曲を編曲した。現在では管弦楽版21曲の録音に際し、編曲者については言及しなないことが慣例になっており、ブラームスの「ハンガリー舞曲」として記載される。この録音はハンガリーの重鎮指揮者である、ヤーノシュ・シャーンドルが1970年代初めに行ったもので、この録音がハンガリーでの最初の全曲録音であると思われる。モノラル期に録音がないのが不思議である。オケはGyőri Filharmonikus Zenekarと記載されるが、これは直訳するとギュール・フィルハーモニー管弦楽団。ハンガリーのギュール市運営のオケで、1862年創設の歴史あるオケである。かのアルトゥール・ニキシュもここで研鑽を積んだ。指揮者ヤーノシュ・シャーンドル(1933- 2010)は1961年から1975年までギュール・フィルハーモニーo.の首席指揮者とペーチ歌劇場の音楽監督を歴任し、1975年からブダペスト国立歌劇場の指揮者に転出した。ドイツ人が作った「ハンガリー舞曲」だが、当のハンガリー人の演奏はわざとらしい誇張が全くなく、実に自然な展開であると感じる。これまでの演奏が大袈裟に誇張されたものが一般化されていたことが理解される。長い間、日本が芸者とハラキリの国と認識されていたことと同様と感じる。

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