[VOX] G.ノヴァエス(pf) / ショパン:Pfソナタ2番Op.35, 3番Op.58

[ 1197-056p ] Chopin - Guiomar Novaes – Sonata No. 2, Op. 35 / Sonata No. 3 Op. 58

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商品コード: 1197-056p

作品名:ショパン:Pfソナタ2番Op.35, Pfソナタ3番Op.58
演奏者:G.ノヴァエス(pf)
プレス国:米国, U.S.A.
レーベル:VOX
レコード番号:PL 7360
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:B : 背に目立たないテープ留めあり
キズ情報:
レーベルタイプ:【米国での第2版】---黒/銀中溝, 6時方向にMade in U.S.A, グルーヴガード厚手, (P)なし, Rights Society:記載なし, スタンパー/マトリクス:XTV 16957-1AC/XTV 16958-1E (ストレート中文字スタンパー・米COLUMBIAタイプ), 米COLUMBIAにモノラル・製造を依頼したことを示すXTV***で始まるレコード番号を含まない米国型専用マトリクス使用, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, 1950年代のスタンパーを用いた1956年頃の製造分, これより古いレーベル存在する, 最古レーベル・最厚プレスではない, 更に古いマトリクス存在する, ステレオ存在せず, RIAAカーヴである(フラット重量盤は異なる), 米VOX音源の米VOX制作プレス, 工場:米COLUMBIA, 第2版, 2nd issue
ジャケット:【米国でのオリジナル・タイプ】---見開厚紙製黒クロス紙W, 表記されたジャケット番号:PL 7360, Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠), (P)なし(C)1952, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットであるかほぼ同等である), 製作:Vox Productions, Inc., 印刷:記載なし・米国製, 米国でこれより古いタイプ存在せず, オリジナル・タイプ, original type
トピックス:1952年又はそれ以前のモノラル録音, 録音場所不明, 米国では1952年Vox Productions, Inc.によりコピーライト登録・同年米VOX:PL 7360(黒/銀ツヤ中溝レーベル・フラット重量盤)にて初リリース, これは1956年頃製造の黒/銀中溝・グルーヴガード厚手盤がオリジナル又は同等のジャケットに入るケースで初期盤, フランスではPathé-VOX:PL 7360でリリースされた(当社未入荷の希少盤), 米国盤も当社初入荷の希少タイトル!米/仏とも1952年のオリジナル盤で盤質7はありえない

商品詳細:ギオマール・ノヴァエス(1895-1979)はブラジル生まれの女性ピアニスト。20世紀の最も偉大なピアニストの一人に数えられている。1909年14歳でにパリ音楽院においてイシドール・フィリップに師事。同年パリ音楽院の外国人枠が2名しか空きがないところに、志願者が387人も殺到した中での快挙であった。1910年シャトレー管弦楽団とパリ公式デビューを果たした。1915年にエオリアン・ホールにおいて米国デビューを果たした。まだ19歳のことである。「ニューヨーク・タイムズ」紙の評論家リチャード・アルドリッチは「神に愛でられたピアニスト」と名づけた。ノヴァエスの音色や繊細な調子は、19世紀ロマン派の偉大なピアニストを連想させる。演奏技巧はしなやかで、頑張りを必要としていないなど無理のない自然体を奇跡的に会得したピアニストだった。録音はショパンが多いがレパートリーは広範囲でベートーヴェンやシューマンなどを好んで演奏した。1920年代にはピアノロールへの記録だけでなく、RCA社にたくさんのSP録音を残したが最も精力的に録音したのは1950年代にVOX社に在籍した時期である。ショパンは得意の作品で多くの録音を残している。これは1952年頃のショパン・リサイタル盤で非常に希少なタイトルである。ノヴァエスの芸術を1枚で楽しむには最適の盤と思われる。ノヴァエスのショパンは抑えた表情にそこはかとなく漂う気品があり、自然体である。重厚感があり腰の座った太い音をしっかり出せるピアニストであることがわかる演奏。時折、天国的な高音が混じる演奏は一流の証。ソナタではなかなか攻撃的で攻める演奏を見せ、リサイタルや夜想曲などとは曲種により弾き聴分けが上手い。ただ上品なだけのピアニストではない。

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