[WESTMINSTER] P.バドゥラ・スコダ(pf) / ショパン:作品集

[ 1198-053 ] Chopin, Paul Badura-Skoda

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商品コード: 1198-053

作品名:ショパン:作品集/舟唄Op.60, 幻想曲 Op.49, スケルツォ1番Op.20, スケルツォ2番Op.31, スケルツォ3番Op.39, スケルツォ4番Op.54, 子守歌 Op.57
演奏者:P.バドゥラ・スコダ(pf)
プレス国:米国, U.S.A.
レーベル:WESTMINSTER
レコード番号:WST 17053
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【米国でのステレオ・オリジナル】----黒/銀青帯STEREO浅中溝, グルーヴガード厚, (P)なし, Rights Society:記載なし, スタンパー/マトリクス:WST 17053 A-2/WST 17053 B-2 (手書き文字スタンパー・WESTMINSTERタイプ), WESTMINSTERステレオ製造を示すWST***で始まりレコード番号を含む米国型専用マトリクス使用, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, 1960年代スタンパーによる1964年頃の製造分, 赤STEREOレーベル存在せず, これより古いステレオ・レーベル存在せず, ステレオの最古レーベル・最古プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, モノラル存在する, RIAAカーヴである, WESTMINSTER音源のWESTMINSTER制作プレス, ステレオ・オリジナル, original for STEREO
ジャケット:【米国でのステレオ・オリジナル】----厚紙表コート, STEREO, 表記されたジャケット番号:WST-17053, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・クリーム背景), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Westminster Recording Co., Inc., 印刷:記載なし・米国製, これより古いタイプ存在せず, ステレオ・オリジナル, original for STEREO
トピックス:1964年又はそれ以前のニューヨークでのモノラル/ステレオ録音, 録音技師:Peter Curiel, プロデューサー:不明, 編集/カッティングマスター:Claude Rie, 1964年Westminster Recording Co., Inc.によりコピーライト登録・同年米WESTMINSTER:XWN 19053/WST 17053(当装丁)にて初リリース, これは初年度リリース分のステレオ・オリジナル, 英国ではHis Master's Voice:CLP 1784/CSD 1560で初リリース, 米/英含め当社初入荷の希少タイトル, WESTMINSTERがABCパラマウント傘下になった後のモノラル/ステレオ録音, スコダのショパンは他にPfソナタ2/3番:XWN 18854, 練習曲集Op.10/25:XWN 18811がある

商品詳細:パウル・バドゥラ=スコダ(1927- 2019)はウィーン生まれののピアニスト・音楽学者。イェルク・デムスやフリードリヒ・グルダとともに、所謂「ウィーン三羽烏」の一人。イェルク・デムス( 1928 - 2019)は同じ年の4月に亡くなった。スコダはその5ヵ月後の9月に亡くなるという同時性を見せた。スコダは1945年からウィーン音楽院に学び、エトヴィン・フィッシャーの薫陶を受ける。1949年にヴィルヘルム・フルトヴェングラーやヘルベルト・フォン・カラヤンらといった著名な指揮者と共演する。1950年代には、米国と日本を訪れた。録音数は膨大で200点以上に達するが、ウィーン古典派、取り分けモーツァルト、ベートーヴェン、シューベルトの専門家である。1976年、オーストリア政府よりオーストリア科学芸術功労賞を授与。また、マンハイム大学より名誉教授の称号を授与されている。WESTMINSTERはスコダにとって最初期のレーベルと思われる。ここで他のピアニストとバッハを分け合い、「パルティータ」全曲を担当した。因みにデムスは「ゴルトベルク変奏曲」と「平均律クラヴィア曲集」を担当している。WESTMINSTERでの録音が世界中に販売されるとスコダの名声は一気に高まり、その後Harmonia Mundi、SUPRAPHON、EURODISCなどレーベルを移籍しても人気が劣えることはなかった。日本では特別に支持されたピアニストだったと言える。ショパンもスコダには重要なレパートリーであり、モーツァルト、ベートーヴェンとともに協奏曲の録音もある。スコダのスタイルはそれぞれの作品の内容や様式を正しく伝える規範となるものであった。またウィーンのスタイルを常に意識したように思う。スコダやデムスによってメジャー名ピアノ作品を知った方も多いだろう。今の耳で聴くと堅実で正確なタイプであったと言える。それが長きにわたって世界的に人気を保ち続けた理由だろう。このショパンにも当てはまる。

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