商品コード:1199-061nb[ETERNA] R.コロ(t) O.スウィトナー指揮ベルリンsk. / ワーグナー:オペラアリア集-1
商品コード: 1199-061nb
商品詳細:ルネ・コロ(1937-)はドイツ、ベルリン生まれ。20世紀後半の四半世紀のドイツオペラ界を代表するテノール歌手。1965年オペラ歌手としてデビューし、1967年から1971年まではライン・ドイツ・オペラに所属。1969年のバイロイト音楽祭に「さまよえるオランダ人」の舵手役で初出演すると、一躍注目されレコード録音にも起用された。その後次第に「ローエングリン」のタイトルロールや「ニュルンベルクのマイスタージンガー」のヴァルターなど重要な役を歌い、ワーグナー歌手として頭角を現していく。欧米の一流劇場の重要なワーグナー上演の多くで主役を歌い、当代最高のヘルデン・テノールとしての名声を不動なものとしていく。ルネ・コロの声は従来のヘルデン・テノールらしい力強さや量感にはやや物足りなかったが、その叙情的な美声と高い音楽性で旧来の歌手と一線を画していた。オペレッタで鍛えた演技力も相まって、新世代のテノールとして人気を博す。特にドイツ・オペラのテノール・パートにおける最大の難役であるジークフリートとトリスタンにおいては、現役時代、他の歌手の追随を許さなかった。O.スウィトナー指揮ベルリンsk.とは2枚のワーグナーアリア集を録音している。確かにドイツ系テノール歌手では類い稀な甘い声質で品の良さがあり、人気は高い。若干の軟弱さも魅力の一つだろう。1998年にベルリン・ドイツ・オペラとともに来日した際、路上でナイフを持った少年数名に取り囲まれ、財布の金を奪われる被害に遭った。御気の毒である。1914年7月来日し、紀尾井ホールとサントリーホールで「さよならコンサート」を行い、シューベルト、シューマンの歌曲を歌った。その後、引退したらしい。今回オペラアリア集-1の曲名を順番に表記した。ドイツ語をそのまま翻訳アプリで日本語化したので多少の日本題名と異なるかもしれないが、役に立つと思われる。スウィトナーのワーグナー演奏も珍しい。
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