商品コード:1200-044[VALOIS] デンマークQt.(ダノワQt.) / ドビュッシー:弦楽四重奏曲Op.10, ラヴェル:弦楽四重奏曲

[ 1200-044 ] Quatuor Danois - Debussy / Ravel


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商品コード: 1200-044

作品名:ドビュッシー:弦楽四重奏曲Op.10 | ラヴェル:弦楽四重奏曲
演奏者:デンマークQt.(ダノワQt.)
プレス国:フランス, France
レーベル:VALOIS
レコード番号:MB 793
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7 : A面に書き込みあり, ORTFのパンチ穴あり
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---紺/銀内溝, Made in Germaniの刻印, グルーヴガード厚, Rights Society:BIEM, (P)なし, スタンパー/マトリクス:108686=3A MB 793 A/108687=4B MB 793 B/4B(ラウンド小文字スタンパー・DGGタイプ), VALOISステレオ製造を示すMB***のレコード番号を含むドイツ型専用マトリクス使用, 補助マトリクス:1F 7 ◇ KF/1F 7 ◇ VD, 再補助マトリクス:S1185/S1186, 1967年6月/1967年6月製造のスタンパーによる1967年頃DGG製造分, カッティング担当を示すマトリクスはない, 旧番号存在せず, これより古いレーベル存在せず, Pathéプレス存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在しないと思われる, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, VALOIS音源のVALOIS制作DGGプレス, 工場:Hannover旧工場(Deutsche Grammophon Gesellschaft Pressing Plant Hannover・Werk I), オリジナル, original
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---両面コートペラ, Gravure Universelle, 表記されたジャケット番号:MB 793, Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠), (P)1967(C)なし, ジャケ裏年号:4/1967, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:4/1967(当ジャケットである), 製作Disques VALOIS., 印刷:記載なし・フランス製, オリジナル, original
トピックス:1967年デンマーク・コペンハーゲンにてステレオ録音, 録音技師:Peter Willemoës, プロデューサー:Michel Bernstein, 1967年Disques VALOISによりコピーライト登録・同年4月頃VALOIS:MB 793(当装丁)にて初リリース, モノラル存在せず, 使用楽譜:Durand et Fils, ダノワQt.の録音は多いがフランス物は唯一, この番号の製造はドイツDGGに委託したので初出はDGGプレスのこの形となる, 番号によってはTELEFUNKENに製造委託したものもありプレスは一定していない, VALOIS自身はプレス工場を持たないレーベルの為、プレスはその都度各プレス会社に発注するためこのようなことが起こる

商品詳細:Den Danske Kvartet・デンマーク弦楽四重奏団、フランス語読みでダノワQt.は1952年デンマーク・コペンハーゲンで発足した団体。尚、同一名称で1987年に創設された若手4人による団体もあるがLPはないので、当社では1952年の団体を指す。第1Vnのアーネ・スヴェンドセン、第2Vnのベラー・ハイケルマン、Vaのクヌード・フリードリクセン、Vcのピエール=ルネ・ホネスが初代メンバー。録音は1960年代から始まり全て仏VALOISに行っている。録音場所も全てコペンハーゲンと思われる。録音の大半が、録音技師:Peter Willemoës/プロデューサー:Michel Bernsteinのコンビで音質も安定している。ハイドン、モーツァルト~フランス作品と王道を行く内容が録音の殆どである。このブラームスは同じVALOISに録音が多いピアニスト、ノエル・リーとの共演によるピアノ四重奏曲。北欧という土地柄を反映してか、すっきりした辛口のスタイルで余計な音を出さないタイプなのだが、表現は1960年代的でロマンチックな曲はそれなりに情緒的な演奏をする。濃厚なロマン的演奏をすっきりした澄んで冷感な音色で演奏する団体と言えるだろうか。仏VALOISレーベルの室内楽部門を一手に引き受ける団体である。ラヴェル/ドビュッシーなるカップリングは非常に多く、有名な団体なら一度は録音している曲なので録音数は多い。それらの中で抜きん出るのは大変である。かのパルナンQt.でさえ1970年代に入るとかつての輝きは鈍くなった。さてダノワQt.は持ち前の冷感な印象の澄んだ音でラヴェル/ドビュッシーを演奏する。特長があるのは悪いことではない。全体に穏やかな表情で展開し抑える所は抑え、出す部分ではしっかり弾き飛ばすこと行い、メリハリを付けた独自のスタイルを取っている。だから多くを聴き込んだ耳にはまた異なるスタイルとして印象に残る演奏と言える。北欧の冷気を感じるラヴェル/ドビュッシーも決して悪くはない。

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