[ARION] C.ディードリシュ指揮シリル・ディードリシュ器楽Ens. A.フラメー(vn) J.アドヌ, A.ボート(hr) / グルック:シンフォニア2, 4, 5, 8番

[ 1202-064 ] Ensemble Instrumental Cyril Diederich, Christoph Willibald Gluck

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商品コード: 1202-064

作品名:グルック:17のシンフォニア~シンフォニア 5番 ニ長調, ~シンフォニア 8番 ト長調, ~シンフォニア 2番 ニ長調, ~シンフォニア 4番 ニ長調
演奏者:C.ディードリシュ指揮シリル・ディードリシュ器楽Ens. A.フラメー(vn)J.アドヌ, A.ボート(hr)
プレス国:フランス, France
レーベル:ARION
レコード番号:ARN 38445
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】----艶消黒/銀, 10時にMadein France, グルーヴガード厚, 表記されたレコード番号:ARN 38445, Price Code:なし, (P)1978, Rights Society:DP, スタンパー/マトリクス:MPO 786 AR 38445 A/MPO 786 AR 38445 B (ラウンド小文字スタンパー・MPOタイプ), ARIONステレオ製造を示す訳ではないMPO 786 AR***で始まりレコード番号を含むMPO型専用マトリクス使用, MPOプレス専門の会社'Moulages et Plastiques de l'Ouest' の略称で1957~1984年まで存在した, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, カッティング担当:不明, 1970年代のスタンパーを使った1978年頃製造分, 黄緑/黒レーベル存在せず, 黒/銀中黒狭内溝レーベル存在するか不明(同時期で工場違い), これより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, ARION音源のARION製作仏PHILIPプレス, 工場:Moulages et Plastiques de l'Ouest, オリジナル, original
ジャケット:【フランスでのオリジナル】----見開両面コート中入れ, リブレット綴込, Les Joyaux De Votre Discothèque, 表記されたジャケット番号:ARN 38445, Price Code:Ⓚ, 背文字:あり(白色・青背景), ジャケ裏年号:なし, (P)(C)1978, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Arion S.A, 印刷:Imp.Est-typo-Offset-Vincennes, これより古いタイプ存在せず, オリジナル, original
トピックス:1978年パリL'eglise Lutherienne Sait-Jean a Parisでのステレオ録音, 録音技師:Claude Morel, プロデューサー:Ariane Segal, 技術協力:Monique Vaysse, 1978年Arion S.Aによりコピーライト登録・同年ARION:ARN 38445(当装丁)にて初リリース, これは初年度分オリジナルと思われる, ARIONレーベルは同時期の録音としては最高ランクの高音質録音を持ったレーベルだった, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:クリストフ・ヴィリバルト・グルック( 1714 - 1787)は現在のドイツに生まれ、現在のオーストリアとフランスで活躍したオペラの作曲家。現在では『オルフェオとエウリディーチェ』を代表とするいくつかのオペラが上演されるに過ぎないが、西洋音楽史上では「オペラの改革者」として名を残している。他にバレエ音楽や器楽曲も手掛けた。24曲を超えるオペラと5曲を超えるバレエ音楽を作曲しているが管弦楽曲では17のシンフォニアを作曲している。交響曲とシンフォニアの違いは曖昧だが、歌唱を伴わない器楽(管弦楽)の合奏による楽章をシンフォニアと称した。作曲家分類ではグルックより1年早く1713年に生まれたヨハン・ルートヴィヒ・クレープスまでをバロック期の作曲家としている。翌1714年生まれのグルックはバロック期の作曲家ではないことになるが境目であることは確かであろう。従ってグルックの場合、交響曲ではなくシンフォニアと呼称される。このLPでは17曲から5/8/2/4番の4曲が選曲、演奏されている。何れも3又は2楽章形式で単独演奏を目的に作曲されたとしても、これらは交響曲ではない。1732年生まれのハイドンから交響曲とされるのが一般だろう。グルックのシンフォニアはそういう点でバロック期最後に近い時期の管弦楽曲と言えそうだ。フランスのARIONはこういったこれまで注目されていなかった作品を掘り起こすことに長けたレーベルであった。その為、今では普通になった曲でもARIONで初めて録音されたということは少なくないのである。ハイドンの交響曲が生まれる少し前の時代を想像しながら聴いてみれば面白い。ここで演奏のシリル・ディードリシュ器楽アンサンブルは名声こそないに等しいが素晴らしくバランスの取れた団体である。1945年フランス生まれのシリル・ディードリシュがエクサン・プロヴァンス音楽祭のコンサートに参加して指揮に興味を持ち、マニュエル・ロザンタールやジャン=セバスティアン・ボロー等に指揮法を学んだ。1974年からリヨン国立管弦楽団の補助指揮者、1976年からリール国立管弦楽団の補助指揮者として経験を積む。1984年から1990年までモンペリエ・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者、1996年から2005年までミュルーズ交響楽団の芸術監督を歴任した。1970年代中期に創設した自身の器楽団体がシリル・ディードリシュ器楽アンサンブルである。録音こそ少ないがARIONに認められた団体である。

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