[PERIOD] I.ナーダシュ(pf) ガリミールQt.メンバー 他 / シューベルト:Pf五重奏曲「鱒」Op.114 D667, ギター四重奏曲D.96 (原曲:W.マティーカの「ノットゥルノ Op. 21」)

[ 1204-044 ] Schubert, Karen Tuttle, Laszlo Varga, István Nadás, Julius Levine, Felix Galimir

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商品コード: 1204-044

作品名:シューベルト:Pf五重奏曲「鱒」Op.114 D667, ギター四重奏曲 D. 96 (原曲:W. マティーカの「ノットゥルノ Op. 21」)
演奏者:I.ナーダシュ(pf)ガリミールQt.メンバー/ガリミール(vn)F.K.トッテル(va)L.ヴァルガ(vc) K.F.マース(fl)S.バルヒェット(vc)H.キルヒナー(va)A.ファイス(gt)--Gt四重奏曲
プレス国:米国, U.S.A.
レーベル:PERIOD
レコード番号:SPL 730
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7/6
評価/ジャケット:B : 三方紙テープ留めあり
キズ情報:B面9時に小17回出る点, 7時に極小~小40回程度出る点群, 9時に極小~小35回程度出る点スレ, 1時に極小~小30回程度点スレあり, A面5時に極小10回程度出る点あるが7とした
レーベルタイプ:【米国でのオリジナル】---赤外周模様中太溝, グルーヴガード厚手, Rights Society:記載なし, (P)なし, TAX Code:なし, スタンパー/マトリクス:SPL 730 A-1/SPL 730 B-1 (手書き文字スタンパー・PERIODタイプ), PERIODモノラル製造を示すSPL***で始まりレコード番号を含む米国型専用マトリクス使用, カッティング担当:DBH?, 補助マトリクス:(T)#1/(T)#1, 再補助マトリクス:□DBH/□DBH, 1950年代のスタンパーを用いた1957年頃の製造分, 旧番号存在せず, 緑銀中溝レーベル・フラット盤存在せず, これより古いレーベル存在しないと思われる, 最古レーベル・最厚プレスであると思われる, 更に古いマトリクス存在せず, カッティング担当の前任者:不明, ステレオ存在せず, RIAAカーヴである, PERIOD音源のPERIOD制作Aプレス, 工場:PERIOD, オリジナル, original
ジャケット:【米国でのオリジナル】---表コート厚紙, 表記されたジャケット番号:SPL 730, Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠), ジャケ裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットタイプである), 製作:Period Records, 印刷:記載なし・米国製, これより古いタイプ存在せず, オリジナル, original
トピックス:【初入荷の珍品】---1957年又はそれ以前の米国でのモノラル録音, 録音詳細不明, 1957年頃Period Recordsによりコピーライト登録・同年PERIOD:SPL 730(当装丁)にて初リリースと思われる, 当社初入荷の珍品, ガリミールQt.の数少ない録音の一つ

商品詳細:ガリミール弦楽四重奏団をベースにしたシューベルト「鱒」の録音。フェリックス・ガリミール(1910 - 1999)はユダヤ系オーストリア人のヴァイオリニスト、音楽教師。1929年に自身の3人の姉妹と共にガリミール四重奏団を結成し、ベートーヴェン没後100周年を記念して演奏会を行なった。1936年にウィーン・フィルハーモニー管弦楽団に入団するが、ユダヤ系のために後に退団を余儀なくされ、フーベルマンの勧めでパレスチナに移住し、新設されたイスラエル・フィルハーモニー管弦楽団に入団した。1938年にニューヨークに渡り、新たに弦楽四重奏団を設立するとともに1939年にNBC交響楽団に入団、1952年から1954年までNBC交響楽団のコンサートマスターを務める。1962年からジュリアード音楽学校で、1972年からカーティス音楽院の教壇に立ち、1976年からはニューヨークのマネス音楽大学でも教鞭を執った。指導者としても名高い。ガリミールQt.のメンバーはウィーンでの創設時、第1Vn:フェリックス・ガリミール、第2Vn:アドリアンヌ・ガリミール、Va:ルメネ・ガリミール、Vc:メルグリート・ガリミール。完全なる家族四重奏団である。但しこのメンバーでの録音はないと思われる。フェリックス・ガリミールが1938年渡米すると、新たなメンバーで同一名称の団体を作るが、米国ではガリミア・弦楽四重奏団の名称とした。この録音は新メンバーによる録音である。1992年に解散している。ガリミールは米国に於ける弦楽四重奏界の大物として多くの貢献をしている。オーストリアでは1930年代からSPで多くの録音を行った。欧州時代の1934年、ラヴェルのSP録音はラヴェル監修で行われた。米国では1937年からSPでの録音が始まっている。日本では殆ど正当な評価がされていないガリミールQt.は一度は聴く価値のある団体である。尚ピアノのイシュトヴァン・ナーダシュ(1953-2000)はハンガリー生まれのピアニストでルイジアナ州ザビエル大学の招待により渡米し、いくつかの米国レーベルに録音がある。この「鱒」の録音は古典的な名演として記録されるだろう。

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