[VANGUARD] J.ブランカール(pf) / シューマン:子供の情景 Op.15(全13曲), Pfソナタ2番Op.22

[ 1204-039p ] Jacqueline Blancard, Schumann Kinderszenen Op.15 Piano Sonata No.2

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商品コード: 1204-039p

作品名:シューマン:子供の情景 Op.15(全13曲) | Pfソナタ2番Op.22
演奏者:J.ブランカール(pf)
プレス国:米国, U.S.A.
レーベル:VANGUARD
レコード番号:VRS 415
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7/6
評価/ジャケット:A
キズ情報:B面10時に極小レベルで3分程度断続する1cmのスレあり, 11時に小9+9+極小5回出る面スレあり
レーベルタイプ:【米国でのオリジナル】---赤銀帯/銀太鼓中溝, フラット重量, Rights Society:記載なし, (P)なし, TAX Code:なし, スタンパー/マトリクス:XTV 14509 2A/XTV 14510 2A (ラウンド大文字スタンパー・米COLUMBIA旧タイプ), 米COLUMBIAにモノラル製造委託を示すXTV***で始まりレコード番号を含まない米国専用マトリクス使用, カッティング担当:不明, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, 1950年代のスタンパーを用いた1950年頃の製造分, 旧番号存在せず, これより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, カッティング担当の前任者:不明, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, VANGUARD音源のVANGUARD制作プレス, 工場:米COLUMBIA, オリジナル, original
ジャケット:【米国でのオリジナル】---厚紙, 太鼓ロゴの古いタイプ, 表記されたジャケット番号:VRS 415, Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠), ジャケ裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Vanguard Recording Society, Inc., 印刷:記載なし・米国製, これより古いタイプ存在しない, オリジナル, original
トピックス:【初入荷の希少タイトル】---1949又は1950年頃のニューヨークでのモノラル録音, 録音技師:Robert E.Blake, プロデューサー:Seymour Solomon?, 1950年頃Vanguard Recording Society, Incによりコピーライト登録・同年VANGUARD:VRS 415(当装丁)にて初リリース, 当社初入荷の希少タイトル, ブランカールのDECCA以前の米国録音, DECCAは1951年からリリースされるので少なくとも1950年までの録音である, VANGUARDに少なくとも3枚のLPが存在する(内1枚は歌曲の伴奏)・VRS 414/VRS 415/VRS 416, お宝級の録音!, 盤質7は存在しない思われる, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:ジャクリーヌ・ブランカール(1909-1994)はフランスの女性ピアニスト。パリ国立高等音楽・舞踊学校で学び、パリ音楽院でイジドール・フィリップ(1863-1958)に師事し、1923年にメダルを獲得。アルフレッド・コルトーの下でピアノの研鑽を積む。シューマンの演奏を得意とし、ドビュッシーのエチュードの演奏の初録音を行ったことで知られる。1938年にシャルル・ミュンシュ指揮パリ・フィルハーモニー管弦楽団とラヴェル:左手のピアノのための協奏曲の世界初録音を行った(DECCA X204/5)。また同曲をアンセルメ指揮スイス・ロマンド管弦楽団と再録音した(DECCA LXT2565)。1948年にモーツァルトのピアノ協奏曲を演奏してニューヨークでデビュー。亡くなるまでスイスのジュネーブで暮らした。これらVANGUARD録音はDECCA以前の1950年又はそれ以前と、非常に古いモノラル録音。1951年からはDECCAに数点の録音を残している。そこにはシューマンの幻想小曲集Op.12などもあったが、子供の情景 Op.15(全13曲)/Pfソナタ2番Op.22の2曲は1950年代初期に米国VANGUARDに録音したものである。VANGUARDには他にウィーンの謝肉祭の道化Op.26などがある。モーツァルトなどで知られるピアニストだが、シューマンを得意としたことは明らかである。VANGUARDには少なくとも3枚のLPがあり、DECCAよりずっと希少なLP。基本DECCA録音とスタンスは同じでパリ音楽院スタイルをそのまま絵に描いたような演奏である。ブランカールのシューマンを一度でも聴いてしまうと他の演奏が聴けなくなる危険は高い。イーヴ・ナットのシューマンと互角か或いはこちらが好みという方は多いだろう。知られざるシューマン演奏に於けるトップランクがここにある。欧州盤は存在しないと思われる。

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