商品コード:1208-060p[WESTMINSTER] B.ヘッセ・ブコフスカ(pf) A.ボールト指揮ウィーン国立歌劇場o. / ショパン:Pf協奏曲2番Op.21

[ 1208-060p ] Chopin, Barbara Hesse-Bukowska – Piano Concerto No. 2 Op. 21



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商品コード: 1208-060p

作品名:ショパン:Pf協奏曲2番Op.21
演奏者:B.ヘッセ・ブコフスカ(pf)A.ボールト指揮ウィーン国立歌劇場o.
プレス国:米国, U.S.A.
レーベル:WESTMINSTER
レコード番号:WGS 8190
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7/6
評価/ジャケット:A
キズ情報:A面6時に小~極小16回出る小スレあり
レーベルタイプ:【米国でのステレオ・再版】---茶/黒WG, WESTMINSTER GOLD, 12時方向ににMade in Poland, ○○S33, グルーヴガード厚手, Rights Society:BIEM, (P)1972, TAX Code:なし, スタンパー/マトリクス:WGS-8190-A/WGS-8190-B (手書き文字スタンパー・WESTMINSTERタイプ), 米国WESTMINSTERステレオ製造を示すWGS***で始まりレコード番号を含むWESTMINSTERR専用マトリクス使用, カッティング担当:Jacek Złotkowski, 補助マトリクス:10-4/10-4, 再補助マトリクス:8-72/8-72, 1970年代のスタンパーを用いた1972年頃の製造分, 旧番号存在する, これより古いステレオ・レーベル存在する, 最古レーベル・最厚プレスではない, 更に古いマトリクス存在する, カッティング担当の前任者:不明, モノラル存在するか不明(ない可能性高い), RIAAカーヴである, WESTMINSTER音源のWESTMINSTER制作プレス, 工場:不明, ステレオ・再版, re issue for stereo
ジャケット:【米国でのステレオ・再版】---紙ペラ, WESTMINSTER GOLD WG, 各表記されたジャケット番号:WGS 8190, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・水色背景), ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットではない・旧番号あり), 製作:ABC Records., Inc, 印刷:記載なし・米国製, 供給:ABC records inc., WST番号存在する, これより古いステレオ・タイプ存在する, ステレオ・再版, re issue for stereo
トピックス:【再版だが初入荷】---1960年代中~後期のウィーンでのステレオ録音, 1966年頃Westminster Recording Co., Inc. によるコピーライト登録同年WESTMINSTER:WST 14089(黒/銀水色ステレオレーベル)にて初リリース→1972年頃WGS 8190(当装丁)にて再リリース, 音質は非常に良い, 1番も同じ年にボールトと録音している・WST 14048, モノラルは未発売の可能性が高い, 2曲ともオリジナルの入荷はない, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:B.ヘッセ・ブコフスカは1930年ポーランド(ウッチ)生まれの女性奏者、1949年ワルシャワ国立音大を卒業してすぐ、戦後初の1949年第4回ショパン・コンクールで2位受賞。1953年ロン・ティボーコンクールで5位入賞。ポーランド政府の助成金学生として、当時パリに居た同じウッチ出身のアルトゥール・ルービンシュタインに師事。1962年、彼女は年間最優秀ピアニストとしてハリエット・コーエン・ピアノメダルを受賞。ショパン弾きとしてMUZA、ルーメン、WESTMINSTER、ル・シャン・デュ・モンド、ドイチェ・グラモフォン、ポル・ミュージックにショパンの作品を録音。パリ・ポーランド直系のショパン弾きとして知られるが録音は多くない。このワルツ集は米国WESTMINSTER音源である。WESTMINSTERにはボールトとPf協奏曲1番や夜想曲集の録音もある。WESTMINSTERでショパン作品の録音を行ったことは国際的に認められたことを示す。ウィーンやフランス系ピアニストを重用してきたWESTMINSTERだがショパンだけはポーランド系奏者に頼ったという事だろう。多くの国でプレスされ聴かれていたブコフスカのワルツ集は華があると同時にポーランド系奏者だけが持つ憂いも感じれられ典雅だけでない曲が持つ哀しみさえ知らずに聴いている演奏なのだ。聴いた人は言葉にできなくとも直感的に感じるものなのだろう。パリ音楽院系のピアニストにも素晴らしい録音が多いが、音楽的な充実度とは別の何かを必要とするらしい。ブコフスカはボールトとショパンの協奏曲2曲をウィーンで録音、どちらも米WESTMINSTERから出ている。1番はWST 14048(1969年頃リリース)でリリースされ、2番も連番のWST 14089(1969年頃リリース)で発売されたことが分かった。堂々たるソロは流石の本流ポーランド派の重鎮である。録音は多いがこの演奏は上位に入ることは間違いのない秀演であることは確か。スタッカート気味のピアノは音離れが良く全く濁りがない程クリアーで音色が良い。2番を心底良い曲だと感じさせる演奏である。1番とともにほとんど入荷のない希少盤で、再版といえども貴重!

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