[CBS] A.ブライロフスキー(pf) / ショパン・リサイタル

[ 1217-064 ] Alexander Brailowsky – A Chopin Recital

通常価格:¥ 2,750 税込

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商品コード: 1217-064

作品名:ショパン・リサイタル/幻想即興曲 Op.66, タランテラOp.43, 子守歌 Op.57, アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ | Pfソナタ3番Op.58
演奏者:A.ブライロフスキー(pf)
プレス国:フランス, France
レーベル:CBS
レコード番号:72224
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:B : 上部に目立たないキズあり
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのモノラル・オリジナル】---青eye内溝, 外周3cmに盛上り(カマボコ), 6時にMade in France CBS.I NC, 厚手(グルーヴガード厚手以前の厚手盤), 表記されたレコード番号:72224, Rights Society:記載なし, (P)なし, Price Code:なし, マトリクス/スタンパー:CBS XLP 76435 LPL 2996 DN/CBS XLP 76436 LPL 2997 DN (ラウンド中文字スタンパー・仏PHILIPSタイプ), 米国音源CBSモノラル製造を示すCBS XLP***で始まりレコード番号を含まないフランス型専用マトリクス使用, 補助マトリクス:A4/A5, 再補助マトリクス:なし, 1960年代のスタンパーによる1965年頃の製造分, カッティング担当:不明, フランスに旧番号存在せず, PHILIPSレーベル存在せず, フランスでこれより古いモノラルレーベル存在せず, フランスでのモノラル最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず, ステレオ存在すると思われる(未確認), RIAAカーヴである, 米COLUMBIA音源の仏CBS製作プレス, 工場:Société Phonographique Philips, フランスでのモノラル・オリジナル, original for mono in Fr.
ジャケット:【フランスでのモノラル・オリジナル】---折返両面コートペラ, 表記されたジャケット番号:72224, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・クリーム背景・上下絞り), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットである), 製作:CBS Est la marque de la Societe Columbia Broadcasting System, Inc, 印刷:Dillard et Cie. Imp. Paris, これより古いタイプ存在せず, フランスでのモノラル・オリジナル, original ifor mono n Fr.
トピックス:【フランス盤は当社初入荷】---1964年又はそれ以前の米国でのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, 1964年Columbia Recordsによりコピーライト登録・同年米COLUMBIA:ML 5969/MS 6569(2eyesレーベル)にて初リリース, フランスでは1965年頃仏CBS:72224(当装丁)にてモノラルが初リリース, 仏ステレオは未入荷につき存在不明, あればS 72224という番号と思われる, フランス盤は当社初入荷, ブライロフスキーのショパン・リサイタル盤として1枚だけ聴いてみたい方には丁度よい1枚, チェコCBS:SUA 10937/SUA ST 50937でも出ている, 独CBS:S 72224あり, 英国盤は未集荷でリリースされたか不明

商品詳細:アレクサンダー・ブライロフスキー(1896-1976)はウクライナ・キエフ生まれのショパン弾き。キエフ音楽院を卒業。ラフマニノフに見出され、ウィーンでT.レシェティツキに師事、1926年にフランス国籍となるが、最終的には米国に帰化した。戦前はパリで活躍し特にショパンの演奏で名声を博した。米国に渡った古いピアニストの中でも最もサロン音楽の伝統を汲み、アメリカ人好みの大音量で聴衆を圧倒するスタイルを持たなかった。その為かホロヴィッツ等の台頭に押され、大きな名声を得る事は無かったがショパン弾きとして知られた存在。地味だがそのスタイルは前時代的でSP期とLP初期の折衷のような雰囲気を持つ印象。大ホールで大勢に聴かせるタイプではない。ある意味、時代に取り残されたピアニストを、このノスタルジックなショパンで懐かしみたい。同じロシア系のホロヴィッツのショパンと似た境遇であるがスタイルは全く異なる。ホロヴィッツの持つ独自の節回しで個性的で独善的な演奏に対しブライロフスキーは精神的な健全さを感じさせる。いわゆるスタンダードとなりえるスタイルである。パリのサロンにおけるショパン演奏を連想させるタイプである。極端なヴィルトーゾではなく、抑えた古風なルバートを効かせたロマンチックなピアニストといえる。実際SP期から録音があり、LPはRCA又は米COLUMBIAから出ている。欧州レーベルへの録音はない為、欧州盤は多くなく、PHILIPS又はCBSが主体となる。このショパン・リサイタルは本物のショパン弾きによるオーセンティックな演奏といえる。郷愁が自然と薫るお手本となるような演奏だろう。ブライロフスキーを1枚だけ聴いてみたい方にはこれが丁度よいショパン・リサイタル盤。

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