[PHILIPS] E.ヨッフム指揮コンセルトヘボウo. / ベートーヴェン:交響曲6番Op.68「田園」

[ 1217-028 ] Beethoven | Eugen Jochum - Sinfonie Nr.6 Pastorale

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商品コード: 1217-028

作品名:ベートーヴェン:交響曲6番Op.68「田園」
演奏者:E.ヨッフム指揮コンセルトヘボウo.
プレス国:オランダ, Holland
レーベル:PHILIPS
レコード番号:839 782 LY
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【オランダでのオリジナル】---赤/銀3本線, STEREO 33 1/3 ○○, 枠内3時にMade in Holland, グルーヴガード厚, (P)1969(刻印のみ), Rights Society:記載なし, Price Code:なし, スタンパー/マトリクス:AA 839 782 1Y 2 Ⓟ1969 670/AA 839 782 2Y 2 Ⓟ1969 670 (ラウンド小文字スタンパー・仏PHILIPSタイプ), PHILIPS録音のステレオ製造を示すPHI AA***で始まりレコード番号を含むフランス専用マトリクス使用, 補助マトリクス:114/111, 再補助マトリクス:03/03, 670は工場を示す, 1960年代のスタンパーによる1969年頃製造分, 旧番号存在せず, Hi-Fi Stereoレーベル存在せず, アズキ/銀3本線レーベル存在せず, 赤/銀3本線内溝土手なしレーベル存在せず, これより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, 独語表記・独語圏流通分, PHILIPS音源のPHILIPS製作プレス, 工場::Phonogram International B.V.PRS Baarn, 英オリジナル, original
ジャケット:【オランダでのオリジナル】---表ツヤペラ, 表記されたジャケット番号:839 782 LY, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・白背景), 独語表記・独語圏流通分, (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが独語圏流通分は当ジャケットである), 製作:Phonogram International B.V. Baarn, 印刷:記載なし・オランダ製, カラージャケット内袋入りの初期分, これより古いタイプ存在せず, オリジナル, original
トピックス:1968年11月29日-12月4日アムステルダムでのステレオ録音, オランダでは1969年Philips Phonografische Industrie B.V.によりコピーライト登録・同年PHILIPS:839 782 LY(当装丁)にて初リリース, これは1969年オランダでの初年度リリース分, 1970年頃全集箱・SC71AX 900がリリースされる

商品詳細:オイゲン・ヨッフム(1902- 1987)はドイツ帝国、バイエルン王国アウクスブルク近郊のバーベンハウゼンの生まれ。ミュンヘン音楽大学でヘルマン・フォン・ヴァルタースハウゼンに作曲を学ぶが、途中で専攻を指揮へと変更し、ジークムント・フォン・ハウゼッガーに師事する。1952-61年にDGGに最初のベートーヴェン交響曲全集録音を残した。その後を含め全部で3回のベートーヴェン交響曲全集録音を行った数少ない指揮者の一人。コンセルトヘボウo.とは1967-9年の3年間で全曲を仕上げた。これはヨッフムの同一オケによる最初のステレオ録音となった。(2種の異なるオケによる全集DGGにあり。)後の1976-79年にかけてのロンドンso.と3回目の全集録音をEMIに行う。ヨッフムはドイツ、オーストリア系作品を得意とする指揮者でブルックナーなどが名高い。ベートーヴェンも得意としていた。コンセルトヘボウo.とは深い関係があり、メンゲルベルクの後任として首席指揮者を務めていたエドゥアルト・ファン・ベイヌムが1959年に亡くなると、次期首席指揮者選定で大きく揉めることとなり、若きベルナルト・ハイティンクの補佐として双頭体制でオイゲン・ヨッフムが抜擢された。オランダ人しか正式な首席指揮者になれないルールから補佐としての役職だった。1964年にハイティンクが一人立ちするとヨッフムは役職を離れた。この補佐としてオランダにいた1961年 - 1964年にできた縁でその後も度々客演を行うことになる。当然それらの録音は自動的にPHILIPSとなる。1960年代はDGGとPHILIPSの2社に録音を持つことになる。この録音では何よりまだ良かった時期のコンセルトヘボウo.の輝かしい音が聴ける。ヨッフムの指揮はベイヌムと比較すれば甘さがあるものの、1960年代後期としては一級のレベルだろう。1970年代に入ると流石のコンセルトヘボウo.も当時の音はなくなってしまう。ヨッフムは没個性的なスタイルが個性なのかも知れない。難癖を付けられ尚オーソドックスな良さという点ではヨッフムは優れた演奏をする。テンポは一定で表情は豊かである。悪い部分は見当たらない。普遍的でいつ聴いても高いレベルを感じられる演奏の一つだろう。但しクリュイタンスやシューリヒトのように強く惹かれる部分がないことは確かだろう。しかしこの価格なら納得と言える。

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