商品コード:1221-051[La Voix De Son Maître] M.ポリーニ(pf) P.クレツキ指揮フィルハーモニアo. / ショパン:Pf協奏曲1番Op.11

[ 1221-051 ] Chopin - Maurizio Pollini, Paul Kletzki – Concerto N°1 En Mi Mineur, Op. 11


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商品コード: 1221-051

作品名:ショパン:Pf協奏曲1番Op.11
演奏者:M.ポリーニ(pf)P.クレツキ指揮フィルハーモニアo.
プレス国:フランス, France
レーベル:La Voix De Son Maître
レコード番号:2C 053-00182
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのステレオ再版】---カラー切手ニッパー, 12時に黒字でSTÉRÉO(初期タイプ), 6時にMade in France by Pathé Marconi (横文字) , グルーヴガード厚, 表記されたレコ-ド番号:2C 053-00.182, Rights Society:記載なし, (P)1975, Price Code:不明, スタンパー/マトリクス:00182 A 21/00182 B 21D (ラウンド小文字スタンパー・Pathéタイプ), EMIグループ・La Voix De Son Maîtreのステレオ製造を示すレコード番号で始まるフランス型フランス専用マトリクス使用, 補助マトリクス:ラウンドMスタンパー・M6 301976 4/M6 312657 4, 再補助マトリクス:なし・パテキュラー(Patéculaire)はない, カッティングマスター:不明, ラウンドタイプ2種併存のPathéプレス, 1970年代製造のスタンパーによる1975年製造分, 旧番号存在する, 旧番号に銀大ニッパー存在する, 白SCレーベル存在する, これより古いレーベル存在する, フランスでの最古レーベル・最古プレスではない, 更に古いマトリクス存在する, モノラル存在する, EMIグループ英国音源のLa Voix De Son Maître制作Pathéプレス, 工場:Pathé Marconi EMI, Chatou, フランスでの再版, re issue in Fr.
ジャケット:【フランスでのステレオ再版】---三方開赤枠両面コート, 表記されたジャケット番号:2C 053-00182, Price Code:Ⓧ, 背文字:あり(黒色・赤背景), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットではない・旧番号あり), 製作:Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marcon. Paris, 印刷:Imprimerie Offset France, 旧番号存在する, フランスでこれより古いタイプ存在する, フランスでの再版, re issue in Fr.
トピックス:1960年4月20-21日ロンドン・アビーロード・スタジオでのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, 1960年Electric & Musical Industries Limired. Hayes・Middlesex・Englandによりコピーライト登録・同年His Master's Voice:ALP 1794/ASD 370(W/Gレーベル)にて初リリース, フランスでは1960年La Voix De Son Maître:FALP 667/ASDF 176(銀大ニッパー段付きレーベル)にて初リリース→中間部不明→1969年2C 053-00182(白SCニッパー小stereoレーベル・折返表コートペラジャケット入り)→1975年頃同一番号・カラー切手ニッパーレーベル・三方開赤枠両面コートジャケット入り(当盤)→1978年頃同一番号・赤EMIニッパーレーベル・見開赤枠両面コートジャケット入り--と変遷する, カラー切手ニッパーは十分鑑賞に堪える音質である, これは1960年ショパンコンクールで優勝したポリーニの最初の商用録音となった, 1970年代のDGGとは別人のように瑞々しい演奏, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:これがポリーニの商用デビュー盤と思われる。ポリーニは、1960年に18歳でショパン・コンクールにて優勝。その凱旋録音として同年4月20、21日にロンドンでスタジオ録音された。若きポリーニは、思いの丈をこの録音にぶつけたようで、そのエネルギーは凄まじい。もちろん内省的な美しさはあるものの、彼が発する気のようなものが、こちら側にも伝わり、さすがに勝者たる貫禄がある。その後の活躍は知る通り。今となってはポリーニ最良の録音かもしれない。尚1960年4月の当録音の後5月3日すぐさまパリ・シャンゼリゼ劇場でやはりパウル・クレツキ指揮フランス国立放送管弦楽団で放送用のモノラルライヴ録音が行われた。ロンドンへ凱旋する前の3月13日にはワルシャワでの記念録音も行われいて、同じ年の3月から5月までの2ヵ月の間に3回も別の場所で録音している。それまで無名の若者だったピアニスが一躍時の人となったわけだからこういう現象が起こるのだろう。その後のポリーニはDGGに移籍してあまたの録音を行ったが粗製乱造の批判は免れないだろう。突然スターに祭り上げられた芸術家には誰にも起こることで程度の差こそあれ普通の現象である。中には人生を破滅させてしまうこともあることを考えるとポリーニは晩年までよく精進したといえるだろう。それらと比べるとこの録音の何と真摯なことか。人生で最初に迎えた絶頂の時を全身で表現している。だがらこそ二度と戻ることのできない人生の絶頂の記録が出来るレコードには価値があるとも言える。初出番号は安価ではない。

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