[La Voix De Son Maître] D.マンロウ指揮ロンドン古楽コンソート N.バロウズ(s) J.ボウマン C.ブレット(ct) R.ロイド(bs) / パーセル:メアリ女王の誕生日の頌歌(2曲)

[ 1221-038 ] Henry Purcell, David Munrow – Birthday Odes For Queen Mary

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商品コード: 1221-038

作品名:パーセル:メアリー女王の誕生日の頌歌(オード)「行け, 汝ら芸術の子ら」(1694) |メアリー女王の誕生日の頌歌(オード)「愛の女神は盲目なり」(1692)
演奏者:D.マンロウ指揮ロンドン古楽コンソート N.バロウズ(s)J.ボウマン/C.ブレット(ct)R.ロイド(bs)
プレス国:フランス, France
レーベル:La Voix De Son Maître
レコード番号:2C 069-06032
M/S:ステレオ, クワドロフォニック, Quadrophonic・stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---カラー切手ニッパー, 12時に黒字でSTÉRÉO(初期タイプ), 6時にMade in France by Pathé Marconi EMI(横文字), グルーヴガード厚, Price Code:なし, Rights Society:記載なし, (P)1976, スタンパー/マトリクス:06032 SQ A 21B/06032 SQ B 21 (ラウンド小文字スタンパー・Pathéタイプ), EMIグループ・La Voix De Son Maîtreのステレオ製造を示すレコード番号の下5桁で始まるフランス型フランス専用マトリクス使用, 補助マトリクス:ラウンドMスタンパー・M6 311338 4/M6 311111 4, 再補助マトリクス:なし・パテキュラー(Patéculaire)はない, ラウンドタイプ2種併存のPathéプレス, 1970年代製造のスタンパーによる1975年製造分, 旧番号存在せず, 白SCニッパーレーベル存在せず, これより古いレーベル存在せず, フランスでの最古レーベル・最古プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, モノラル存在せず, EMIグループ英国音源のLa Voix De Son Maître制作Pathéプレス, 工場:Pathé Marconi EMI, Chatou, フランスでのオリジナル, original in Fr.
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---三方開赤枠両面コート, Quadraphonic SQ System STEREO/QUADRA, 表記されたジャケット番号:2C 069-06032, Price Code:Ⓧ, 背文字:あり(黒色・赤背景), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットである), 製作:Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marcon. Paris, 印刷:Imprimerie Offset France, フランスでこれより古いタイプ存在せず, フランスでのオリジナル, original in Fr.
トピックス:1975年6月ロンドンでのステレオ録音, 録音技師:Robert Gooch, プロデューサー:John Willan, 英国では1976年E.M.I.Internationa Limired. Hayes・Middlesex・Englandによりコピーライト登録・同年 His Master's Voice:ASD 3166(モノクロ切手ニッパー)にて初リリース, フランスでは1975年La Voix De Son Maître:2C 069-06032(当装丁)にて初リリース, ドイツ盤は不明, 発売年1976年5月に自決したマンロウの代表作となった, これはフランスでのオリジナル, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:マンロウの録音の中では数少ない大曲だが、ここでは指揮者に徹している。もしマンロウが亡くならずにいたら、ブリュッヘンと同じ道を進んでいただろうか。前衛音楽にまで手を伸ばすほど音楽的関心が広かったのだから、指揮者としての活動にも興味があっただろう。しかし、彼は最期まで笛を手放さなかったに違いない。17世紀英国の大作曲家パーセルは、国教会の典礼音楽や王室の式典音楽をはじめ多彩な作品を残した。「メアリー女王のための」と名前が付く曲はと少なくとも7曲は存在する。「メアリー女王の誕生日の頌歌(オード)」だけでも数曲があり、メアリー女王の誕生祝賀式用に作曲されたと思われる。1曲目のメアリー女王の誕生日のためのオード「行け、汝ら芸術の子ら」は1694年の作。「愛の女神は盲目なり」は1692年の作。どちらも1975年の録音でマンロウの代表作となった。しかしマンロウは翌1976年5月に34歳で夭折してしまう。デイヴィッド・マンロウは1942年英国バーミンガム生まれの管楽器奏者、古楽研究家。鍵盤楽器の奏者であったサーストン・ダートに出会い、リコーダー、クルムホルン等の管楽器を独学で習得する。卒業後バーミンガム大学で17世紀の通俗歌曲を研究した。1967年にジェームズ・タイラー、オリヴァー・ブルックス、ケンブリッジ在学中から共に古楽の演奏を行っていたクリストファー・ホグウッドらと共に「ロンドン古楽コンソート(英語版)」を設立した。マンロウは、特に中世・ルネサンス音楽の演奏家として知られるが、バロック期のリコーダー音楽、ヴォーン・ウィリアムズやベンジャミン・ブリテン、パウル・ヒンデミット、さらには彼のために書かれた、リコーダーのための前衛音楽の録音も残している。さらに映画やテレビのための作曲や演奏、BBCのラジオ番組の台本の執筆と出演など古楽器の普及に尽力、ロンドン王立音楽院、レクスター大学などで教鞭を執り、古楽器の解説書を執筆するなど、グスタフ・レオンハルトやニコラウス・アーノンクールらと共に、古楽演奏の普及に貢献した啓蒙的音楽家であった。1976年には初の来日公演が予定されていたが、同年5月15日、マンロウはうつ状態の為、自宅で首を吊った。今以って人気は衰えない。マンロウのLPを1枚だけというならこれをお薦めする。

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