[Le Chant de Monde] V.エレシコ(pf) / ラフマニノフ:Pfソナタ1番Op.28, 楽興の時Op.16~第1番Op.16-1のアレグロ モルト

[ 1222-047p ] Rachmaninov, Victor Eresco – Sonate Nº 1 / Moment Musical Nº 1

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商品コード: 1222-047p

作品名:ラフマニノフ:Pfソナタ1番Op.28, 楽興の時Op.16~第1番Op.16-1のアレグロ モルト
演奏者:V.エレシコ(pf)
プレス国:フランス, France
レーベル:Le Chant du Monde
レコード番号:LDX 78734
M/S:ステレオ, stereo(stéréo compatible)
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---橙/黒内溝, 6時にMade in France, 3時にstéréo compatible, グルーヴガード厚手, Rights Society:DP, (P)1983, Price Code:なし, スタンパー/マトリクス:MPO BA 78734 A/MPO BA 78734 B (手書き文字スタンパー・MPOタイプ), Le Chant de Monde製造を示すレコード番号の数字桁を含む専用マトリクス使用, カッティング担当:MPOの技師, 補助マトリクス:不明, 再補助マトリクス:なし, MPOはプレス専門の会社'Moulages et Plastiques de l'Ouest' の略称で1957~1984年まで存在した, 1980年代製造のスタンパーを用いた1983年頃の製造分, これより古いレーベル存在せず, フランスでの最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在しないと思われる, カッティング担当の前任者:不明, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, Le Chant de Monde音源のLe Chant de Monde制作MPOプレス, 工場:Moulages et Plastiques de l'Ouest, オリジナル, original
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---両面コートペラ, Toute La Musique Russe, 表記されたジャケット番号:LDX-78734, Price Code:CM 460, 背文字:あり(紫色・白紙背景・上下紫), (P)(C)なし, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットであると思われる), 製作:Production Daniel Magne, 印刷:Imp.A.P.E.P., フランスでこれより古いタイプ存在せず, フランスでのオリジナル, original in Fr.
トピックス:Pfソナタ1番:1982年11月パリ・ドイツ福音主義教会でのステレオ録音, 録音技師:Robert Prudon, プロデューサー:Genri Galeron, 使用ピアノ:Bossendorfer / 楽興の時:1983年モスクワでのステレオ録音, 録音詳細不明, フランスでは1983年Le Chant de Mondeにてコピーライト登録・同年Le Chant de Monde:LDX 78734(当装丁)にて初リリース, MELODIYA:S10 23039(ゴシックレーベル)にてリリースされた, エレシコの珍しいパリ録音のオリジナル

商品詳細:ヴィクトル・エレシコ(エレシュコ)は1942年ウクライナのキエフの生まれ。1963年21歳でロン・ティボー国際コンクールの優勝者。1966年の24歳の時、第3回チャイコフスキー国際コンクールに3位入賞という華々しい成績を残している。系譜はイグムノフ→フリエール/ウラセンコ。プレトニョフと同門。25点あまりの録音をLPで残している。ETERNAからもラフマニノフの協奏曲全集が出ている。パリ音楽院のマルグリット・ロンは「彼の中にラフマニノフを見た」と評した。コンクールに強い強靭な技巧は安定していて安心感を与えてくれる。ラフマニノフ弾きとして国際的な認知もされているようだ。西側での知名度もあり評価は高い。西側からMELODIYA録音の西側プレスが出る場合は共同制作などの接点がある場合が多いがエレシコの場合はそれらが関係なしに、MELODIYAと全く同一内容のLe Chant de Mondeのライセンス盤が数種出ているようである。但しこの録音は主役であるPfソナタ1番がパリで録音されており、B面余白の楽興の時の一部がモスクワ録音。フランス盤がオリジナルとなる。MELODIYA:S10 23039でも同一内容でリリースされた。得意のラフマニノフの2曲入りで録音の少ないPfソナタ1番と全6曲からなる楽興の時の第1番からの一部というカップリング。ピアノ・ソナタ第1番が演奏されないのはその複雑さと長大さゆえに全体像が掴みにくいこと、また技巧的に難易度が高いことなどがあるらしい。腕に自信がないと弾けない曲なのだ。初演は1908年、友人のコンスタンティン・イグムノフによってモスクワで行われた。---名ピアニストによってそれらが達成されたとき、そこに立ち現れるのは、壮大で輝かしい傑作である---とされている。確かにソナタ第1番はLPの8割近くを使う難曲であるがエレシコの技術所以か交響曲のような大作の風格と、変幻自在なラフマノフの世界感を展開してくれる。この曲を録音した数少ないピアニストとして歴史に残るだろう。

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