[MELODIYA] A.スロボジャニク(pf) / ハイドン:Pfソナタ48番, ショパン:マズルカ19~21、42番、プロコフィエフ:Pfソナタ6番

[ 1223-024pb ] Alexander Slobodyanik Haydn Chopin Prokofiev

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商品コード: 1223-024pb

作品名:ハイドン:Pfソナタ48番XVI-48, ショパン:マズルカ19番Op.30-2, 同:マズルカ20番Op.30-3, 同:マズルカ21番Op.30-4, 同:マズルカ42番(遺作)Op.67-1 | プロコフィエフ:Pfソナタ6番Op.82
演奏者:A.スロボジャニク(pf)
プレス国:旧ソ連, Soviet Union
レーベル:MELODIYA
レコード番号:S 01711
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【旧ソ連での第3版世代】---lクリーム/黒ゴシック, CTEPEO ○○33, グルーヴガード厚, ГОСТ 5289-80, TУ-なし, Repertoire group:Вторая гp.-2., Price Code:なし, Год выпуска(発行年):なし, ス, スタンパー/マトリクス:33C-01711 1-6/33C-01712 4-4 (ラウンド小文字スタンパー・MELODIYA通常タイプ), 露語表記・国内仕様, 1970年代スタンパーによる1983年頃製造分, プレ・メロディア・レーベル存在せず, DL/SLレーベル存在する, 最古レーベル・最厚プレスではない, 更に古いマトリクス存在する, モノラル存在する, RIAAカーヴである, MELODIYA音源のMELODIYA製作プレス, モスクワ・アプレレフカ「Aprelevsky」アプリラフスキー試験工場, 第3版世代, 3rd issue generation
ジャケット:【旧ソ連での第2版世代】---両面紙ペラ(モスクワ・アプレレフカ), 表記されたジャケット番号:C 01711-12, Price Code:Цена 1 руб. 45 коп., 背文字:なし(国j内使用の為), 露語表記・国内仕様, ジャケット裏年号:Apt. 36-8 Зак.929-Д-2000, (C)1975, 製作/印刷:Апрелевский Завод Грампластинок, 第2版世代, 2nd issue generation
トピックス:1968年旧ソ連でのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, 1968年コピーライト登録・同年モノラル:D 023627(DLレーベル)にて初リリース, 1969年ステレオ:S 01711(DLレーベル)にて初リリース, これは1983年頃製造のゴシックレーベル第3版盤が1975年頃製造の第2版世代ジャケットに入るケースで再版, 当社でも珍しい希少タイトル, MELODIYAはプレスによる音質劣化の小さいレーベル, 内容は非常に良い, これがA.スロボジャニク(pf)の実際の商用デビューLPである, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:アレクサンドル・スロボジャニク(1942-2008)はウクライナ生まれ。ネイガウスの弟子、ゴルノスタエワ(LP9枚存在)の筆頭門下生。1966年第3回チャイコフスキー・コンクールで3位入賞。これは彼の第2作目LPで、第1作目はコンクール記念録音の中の1曲だけであった。よってこの録音が実際の初の商用録音である。1968年当初モノラル:D 023627でリリースされた後、翌1969年にステレオ(DLレーベル)でリリースされたものの第3版世代となるのが当LPである。アメリカではリヒテルに次ぐ大物ピアニスト誕生と持ち上げられた。佐藤氏はリスト弾きの一人として取り上げていた。この後2枚組のショパンの練習曲全集を録音する。チャイコフスキー・コンクールでの批評を紹介する。地元音楽雑誌RT誌はこう書いた"スロボジャニクのペトルーシュカの演奏はコンテストの芸術性を競う白眉だった。これは技巧的な力によるというよりも彼の個性の衝撃的な表れというべきだ"。その後米国を訪れた彼を「サンフランシスコ・クロニクル」は論評した。「スロボジャニクはリヒテルに次ぐソ連のピアニストだ、彼のロマンティックなショパン、スクリャービン、プロコフィエフを聴いてみたまえ、これらの作曲家の未知の面を白日のもとにさらしてくれるだろう」。--と米国では絶賛されている。しかし日本では然程受けなかったらしい。ハイドン/ショパン/プロコフィエフというリサイタル風のデビューLPはスロボジャニクの個性をこれでもかと表している。技巧を長所として効果を上げているだけでなく、研ぎ澄まされた感性により繰り出される斬新な表現はユニークであり、新しい世界を見せてくれるピアニストであると直感的に感じるだろう。切れ味鋭い男性的な剛腕なタッチで演奏されるショパンも悪くない。ロシア人らしい腕の立つテクニシャンである。

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