商品コード:1223-002n[ETERNA] M.ポンマー指揮新バッハ・コレギウム・ムジクム K.ズスケ(vn) C.ショルンスハイム(org/cemb) 他/ Die Solokonzerte 1/バッハ:ソロ協奏曲集1/Org協奏曲, Vn協奏曲, Ob協奏曲
商品コード: 1223-002n
商品詳細:Die Solokonzerteと題されたバッハの協奏曲作品集が3枚デジタルで発売されている。これらはマックス・ポンマー率いるライプツィヒ新バッハ・コレギウム・ムジクムの最新研究を実演の形で発表することになったバッハの復元協奏曲の一貫である。復元協奏曲の試みは1960年代後期から盛んになり、実際の録音も1970年代初頭から次々と発売された。コレギウム・ムジクムという用語は16世紀から18世紀にかけてのドイツ語圏で見られた民間の音楽愛好団体を指し、多くの場合、市民または学生から成り立っていたが、時折プロの音楽家が参加することもあった。最も著名なコレギウム・ムジクムは1701年にゲオルク・フィリップ・テレマンが創設し、1729年からヨハン・ゼバスティアン・バッハが指導に当たったライプツィヒのコレギウム・ムジクムである。ライプツィヒのコレギウム・ムジクムは、ゴットフリート・ツィマーマンのコーヒーハウスで演奏会を行い、ゴットフリート・ハインリヒ・シュテルツェルやヨハン・ゲオルク・ピゼンデルらも登場したことがある。尚、テレマンはその後も1713年にフランクフルト・アム・マインで、1722年にハンブルクでコレギウム・ムジクムを創設している。ライプツィヒ新バッハ・コレギウム・ムジクムはその流れを汲む団体で、カールマルクス大学(現在はライプツィヒ大学)内に組織されている。マックス・ポンマー(1936-)はライプツィヒ生まれの指揮者。国立メンデルスゾーン音楽院と現ライプツィヒ大学でピアノ・指揮・音楽学を学び、ヘルマン・アーベントロート、ヘルベルト・フォン・カラヤンに師事。1978年ライプツィヒ・新バッハ・コレギウム・ムジクムを組織し(1987年まで芸術監督)、バロック作品を演奏して広く知られるところとなった。特にバッハの専門家として大学での研究の成果をETERNAレーベルに録音することで名声を高めた。ポンマーの実家はトーマス教会の向かいにあり、赤ん坊の頃からバッハの音楽を聴いていたという。この3曲ともポンマー自身の復元作業による編集で世界初の新しい復元協奏曲を聴くことになる。Vnはカール・ズスケが参加!
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