商品コード:1225-029[ERATO] C.シモーネ指揮イ・ソリスティ・ヴェネッティ P.トーゾ, G.カルミノラ(vn) 他/ アルビノーニ:弦楽合奏とorgのためのアダージョ, 他各協奏曲~アダージョ, アンダンテなど11曲

[ 1225-029 ] Albinoni, I Solisti Veneti / Claudio Scimone – Les Adagios



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商品コード: 1225-029

作品名:アルビノーニ:アダージョ/弦楽合奏とorgのためのアダージョ(レモ・ジャゾット真作), Vn協奏曲Op.10-1~アダージョ, Ob協奏曲Op.9-2~アダージョ, Vn協奏曲Op.10-4~アンダンテ, シンフォニア ト短調~ラルゲット | シンフォニア ト長調~アンダンテ, Vn協奏曲Op.10-2~アンダンテ, Vn協奏曲Op.10-7~アンダンテ, Ob協奏曲Op.9-11~アダージョ, シンフォニア ハ長調~アダージョ, Vn協奏曲Op.10-5~アンダンテ, Vn協奏曲Op.10-8~ラルゴ
演奏者:C.シモーネ指揮イ・ソリスティ・ヴェネッティ P.トーゾ, G.カルミノラ(vn)P.ピエルロ(ob)G.d.マルツィ(org)
プレス国:フランス, France
レーベル:ERATO
レコード番号:ERA 9237
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル+再版/カップリング替えLPのオリジナル】---黒/銀Σ, グルーヴガード厚, 3時にGravure Universelle, Rights Society:SACEM, (P)なし, Price Code:なし, TAX Code:なし, スタンパー/マトリクス:A-6594 A-1 81S III/A-6594 B-1 81S III (ラウンド中文字スタンパー・EURODISCタイプ), ERATO録音ステレオ製造EURODISCプレスを示すA- ***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, Pathéではない, 1980年代のスタンパーによる1981年頃製造, 旧番号存在する・カップリング替えLP, 但し「弦楽合奏とorgのためのアダージョ」のみ当盤がオリジナル, 曲により青白Σ/紫白Σレーベル存在する, 当番号でこれより古いレーベル存在せず, 当番号の最厚・最古プレスである, モノラル存在せず, 更に古いマトリクス存在せず, ERATO音源のERATO製作EURODISCプレス, 工場:'EURODISC, フランスでの再版/カップリング替えLPのオリジナル, re issue
ジャケット:【フランスでのオリジナル+再版/カップリング替えLPのオリジナル】---見開両面ツヤ, 表記されたジャケット番号:ERA 9237, Price Code:RC 330, 背文字:あり(黒色・ベージュ背景), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:なし(年号記載ないが当ジャケットではない・各曲に旧番号あるカップリング替えLP), 製作:Erato Disques S.A., 印刷:記載なし・フランス製, これより古いタイプ存在せず, 但し「弦楽合奏とorgのためのアダージョ」のみ当盤がオリジナル, フランスでの再版/カップリング替えLPのオリジナル, re issue
トピックス:【初入荷の希少タイトルでアダージョのオリジナル盤】---1969年~1980年頃までにイタリアでステレオ録音され既発売された音源を使ったカップリング替えLPの企画盤, 録音技師:Pierre Lavoixなど, プロデューサー:不明, 1970年代にSTU 70475-6・STU 71234で初リリース, 1981年頃既音源11曲から抜粋した部分に1981年7月に新録音された「弦楽合奏とorgのためのアダージョ」を加えて制作したオリジナル+再版/カップリング替えLPのオリジナルとなる, 「弦楽合奏とorgのためのアダージョ」は当番号が初出である, この番号はドイツEURODISCに製造依頼したらしい, 当社初入荷の希少タイトル, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:1981年7月にシモーネ/イ・ソリスティ・ヴェネッティはアルビノーニのアダージョ(レモ・ジャゾット真作)を録音した。1曲だけで出すわけにもいかず、LPタイトルを「アルビノーニのアダージョたち」としてこれまでに録音したアルビノーニのVn協奏曲やOb協奏曲、シンフォニア等からアダージョやアンダンテ、ラルゲットなどの楽章を抜粋してカップリングし、1枚のLPを制作したのが当盤である。通常の新録音とは異なるためERA***という番号にしたのだろう。プレスもこの番号は例外的にドイツ・EURODISCに製造委託したと思われる(マトリクスより類推)。このアダージョという曲は曰くつきで、当初、旧ザクセン国立図書館の廃墟から発見されたと伝えられてきた。しかし1958年にレモ・ジャゾットが作曲した弦楽合奏とオルガンのための楽曲であると発表され波紋を呼んだ。この作品はジャゾット独自の作品であり、原作となるアルビノーニの素材はまったく含まれていなかった。1970年頃までの録音ではアルビノーニのアダージョと記載され、近年では「アルビノーニ作曲のト短調のアダージョ、ジャゾット編曲」などと記載される。欧米では葬儀の際、最も使われている曲の一つである。原作となるアルビノーニの素材はまったく含まれていなかった贋作、しかしこの作品はジャゾット独自の作品であることが明らかになっている。LP時代ではまだアルビノーニ作曲として録音されているので当社では弦楽合奏とorgのためのアダージョ(レモ・ジャゾット真作)とした。名曲であることに変わりはない。このLPではアルビノーニのアダージョとされるが()付きでrestiution Giazottoと記載されている。演奏はオルガン・ソロと弦楽合奏を基本としているが、シモーネはコンマスのピエロ・トーゾとチェンバロに大胆なソロパートを歌わせており、協奏曲風の仕上げにしていて、これまでのスタイルとは少し異なる。

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