[DGG] R.リッチ(vn) J.ポマーズ(pf) / クレモナの栄光/ヴィヴァルディ, パガニーニ, ヘンデル, モーツァルト, チャイコフスキー, シューマン, ブラームス 他

[ 1226-051b ] Ruggiero Ricci – Violons De Cremone

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商品コード: 1226-051b

作品名:クレモナの栄光/デプラーヌ(ナシェ編):イントラーダ(アンドレア・アマティ(c.1560-70)), ナルディーニ:Vnソナタ変ロ長調Op.2-7・(ストラディヴァリウス「Rode」(1733年製)), ヴィヴァルディ:Vnソナタ ハ短調Op.2-7~前奏曲(ニコロ・アマティ(1656年製)), パガニーニ:カンタービレとワルツOp.19(ストラディヴァリウス「Monasterio」(1719年製)), モーツァルト(フリートベルク編):Pfソナタ第4番変ホ長調K.282~アダージョ(グァルネリ・デル・ジェス「Plowden」(1735年製)), カバレフスキー:即興曲Op.21-1(ストラディヴァリウス「Spanish」(1677年製)), チャイコフスキー:メロディOp.42-3(グァルネリ・デル・ジェス「Lafont」(1735年製)), ヴェラチーニゴ(コルティ編):Vnソナタ イ長調Op.2-6~ラルゴ(ガスパロ・ダ・サロ(c.1570-80)), パラディス(ドゥシュキン編):シシリエンヌ(カルロ・ベルゴンツィ「Constable」(1731年製)), フバイ:「クレモナのヴァイオリン作り」~間奏曲(グァルネリ・デル・ジェス「De Beriot」(1744年製)), ヘンデル(フバイ編):Vnソナタ ロ短調Op.1-9~ラルゲッ(ストラディヴァリウス「Madrileno」(1720年製)), シューマン(クライスラー編):ロマンス第2番イ長調Op.94-2(グァルネリ・デル・ジェス「Ex-Vieuxtemps」(1739年製)), ブラームス(ヨアヒム編):ハンガリー舞曲第20番(ストラディヴァリウス「Joachim」(1714年製)), ブラームス(クライスラー編):ハンガリー舞曲第17番(グァルネリ・デル・ジェス「Gibson」(1734年製)), メンデルスゾーン(クライスラー編):5月のそよ風Op.62-1(ストラディヴァリウス「Ernst」(1709年))
演奏者:R.リッチ(vn)J.ポマーズ(pf)
プレス国:ドイツ, Germany
レーベル:DGG
レコード番号:19 464 LPEM
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【ドイツでのモノラル・オリジナル】----チューリップALLE内溝, ▽M33, Made in Germanyの刻印, グルーヴガード厚手, Rights Society:GEMA/BIEM, (P)なし, スタンパー/マトリクス:19 464 A/19 464 B (ラウンド小文字スタンパー・DGGタイプ), DGG規格のモノラル製造を示す19***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス(Tims Code):1 Ⓟ 1964 F4-S K/1 Ⓟ 1964 F4-S H, 再補助マトリクス:なし, 1964年6月/1964年6月製造のスタンパーを使った1964年頃製造分, チューリップ゜ALLEレーベル最初期盤, これより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在ず(A/Bが最古), ステレオ存在する, RIAAカーヴである, 工場:Hannover旧工場(Deutsche Grammophon Gesellschaft Pressing Plant Hannover・Werk I), 米DECCA音源のDGG製作プレス, ドイツでのモノラル・オリジナル, original for mono
ジャケット:【フランスでのモノラル・オリジナル】----フランス製三方開両面紙背灰布張, 裏:灰, Collection PRESTIGE, 表記されたジャケット番号:619 464, Price Code:なし, 背文字:あり(金色型押・灰布背景), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:4-65, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:4-65(年号記載ないがフランスでは当ジャケットである), 製作:Deutsche Grammophon Fr., 印刷:Imprimerie Schneider Frères & Mary - Levallois , フランスでのオリジナル, フランスでこれより古いタイプ存在せず, original in Fr.
トピックス:1962年6月26日にニューヨークの米DECCAスタジオでのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, 米国では1963年 Decca Records, Inc.によりコピーライト登録・同年米DECCA:DXE 179/DXSE 7179にて初リリース, ドイツでは1964年DGGからモノラル:19 464 LPEM (当レーベル装丁・独ジャケット入り)にて初リリース, ステレオ:136 464 SLPEM(チューリップALLE内溝・グルーヴガード厚手盤・独ジャケット入り)にてリリース, 英国では1963年Brunswick:AXA 4521/SXA 4521で初リリース, これは1964年頃製造のドイツオリジナル盤が1965年4月フランス製造のオリジナルジャケットに入るケースでフランス発売分の最初の形と思われる, フランスではよくある形だが逆はない, ルッジェーロ・リッチが15の異なるクレモナ製ヴァイオリンで14曲とおまけの7"(ブルッフVn協奏曲~一部)を除いたオリジナル企画盤, 欧州盤にはおまけの7"は付かない, 欧州盤のサブタイトルは「15のヴァイオリン」と米盤をそのまま使っているが7"分が除かれるので実際は14のヴァイオリンである, 今回曲目に使用楽器の詳細を添付した, ステレオは高額!リッチの名盤!, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:リッチの傑作「クレモナの栄光」のモノラルオリジナル。リッチはこのアルバムで、世界中に知られ渡ったと言ってもよいと思う。15台のイタリア・クレモナ地方で作られた名工によるヴァイオリンは1500年代から、新しいものでも1744年のもので、殆どに愛称の付ついた、天文学的な金額の付くものばかり。そして、このLPの魅力は楽器ばかりでなく、リッチの感性豊かな美しい演奏であり、例え楽器の力が無くとも、推薦すべきLP。欧州オリジナルの為ボーナス'7は付かない。米盤のみ'7付き。尚ここで、米ハイ・フィディティ誌1964年1月号による、LP『クレモナの栄光』(米デッカ DXSE7179)について以下のような記事を掲載したい。---タワーレコード の記事--- リッチがこの珍しい録音を行ったセッションに参加した人は誰も、スタジオに入ったときに出会った光景を忘れることはないでしょう。ピストルを携帯した探偵2人に挟まれた長いテーブルには、世界で最高の血統書付きヴァイオリンが15挺乗っていました。6挺のストラディヴァリウス、アンドレア・アマティとニコロ・アマティ、5挺のグァルネリ・デル・ジェス、ガスパロ・デサロ、カルロ・ベルゴンツィが750,000ドルのコレクションを構成しました。これらの過去の所有者には、ヴュータン、オレ・ブル、ロード、エルンスト、およびフーベルマンが含まれていました(1人のオーナーは、かつてフーベルマンが用いた楽器を所有しているリッチ氏自身でした)。このコレクションは、アメリカ国内でも有数の希少楽器のディーラーである故レンバート・ウーリッツァー(1904?1963)によって作られました。それは確かに、どのようなヴァイオリン愛好家の心も熱くするヴィジョンでした。リッチはヴァイオリンを一つずつ取り上げ、マイクから所定の距離に描かれた黄色いチョークマークに足をしっかりと踏みしめ、各楽器の長所を最大限に活用するために選択した作品集を演奏しました。甘美で慎ましやかなアンドレア・アマティ(1560年頃製作、手にした最も古い楽器)には、しなやかなデプラネスのイントラーダを。大きくて、深く、ほとんどヴィオラのようなストラディヴァリウス"ヨアヒム"(1714年製)には、ブラームスのハンガリー舞曲第20番を。極めて大きく輝かしい音色をもつグァルネリ・デル・ジェス"ド・ベリオ"(1744年製)には、逞しく肉付きの良いフバイの作品を。力強いストラディヴァリウス"スパニッシュ"(1677年製)には、ロシアの憧れと情熱を蒸留させたカバレフスキーの作品を…。それは卓越したヴァイオリン小品の魅力的なパレードでした。リッチの男性的で直截なアプローチは、それらのほとんどに非常にうまく適合しました。(後略、以上筆者訳)---タワーレコード の記事--- 1963年当時の相場で2億7千万円ということになる。現在では軽くその10倍を超える価格となる。

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