[La Voix De Son Maître] P.デルヴォー指揮パリ音楽院o. / ロシア音楽選集-1/ムソルグスキー, グリンカ, ボロディン, リムスキー・コルサコフ, リャードフ 他
商品コード: 1228-036b
商品詳細:ピエール・デルヴォー(1917-1992)は20世紀フランスの偉大な指揮者。1945年にパドルーo.を指揮して以来、1956~72年にパリ国立オペラ座、1958~92年コンセール・コロンヌと、パリを代表するオーケストラのシェフを務め、レジオンドヌール勲章を授与された。録音もモノラル初期からVSM、COLUMBIAに多い。FALP 473-4の2枚連番でロシア作品をモノラル録音した。これは初入荷のVol.1。Vol.2は過去に一度入荷したのみ。何方もモノラル希少盤である。シャープでテンポよくクリュイタンスと異なる魅力。Vol.2:FALP 474で発売されたがかなり希少!ステレオ存在せず。カッサンドル工房のペニョ体というタイポを使った美しいデザインのジャケットに入る。オリジナルの意匠はカッサンドル自身が考案したタイポグラフィーで以前にビフュール体 (Bifur)とアシエ体 (Acier) があった。ペニョー (Peignot)体が最後のアイディア。あまり多くないので重要なデザインの一つ。文字だけで仕上げられた意匠としては画期的である。ペニョー体は1937年にカッサンドル自身が88ページの小冊子で出版した(245 x 310 x 20)。題名はARTS ET METIERS GRAPHIQUES NUMERO SPECIAL 59 / Charles Peignot 1937。フランスの作家グループ "le Groupe X" が企画・運営した展覧会 L'Exposition du Livre et de L'Imprimerie のカタログとして刊行されたらしい。
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