商品コード:1230-033[DECCA] M.リンパニー(pf) A.フィストゥラーリ指揮ロンドンpo. / ハチャトゥリアン:Pf協奏曲 変ニ長調Op.38

[ 1230-033 ] Khachaturian - Moura Lympany With Anatole Fistoulari



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商品コード: 1230-033

作品名:ハチャトゥリアン:Pf協奏曲 変ニ長調Op.38/第1楽章 Allegro Ma Non Troppo E Maestoso--第2楽章 Andante Con Anima-- | --第3楽章 Allegro Brillante
演奏者:M.リンパニー(pf)A.フィストゥラーリ指揮ロンドンpo.
プレス国:フランス, France
レーベル:DECCA
レコード番号:LXT 2767
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:B : 全体に汚れあり
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---橙/金ツヤ外溝, 12時方向にMade in France, フラット重量, Rights Society:BIEM, 表記されたレコード番号:LXT 2767, Price Code:なし, (P)なし, スタンパー/マトリクス:CA ARL 1417-2B/CA ARL 1418-2B (ラウンド大文字スタンパー・英DECCAタイプ), DECCA規格モノラル製造を示すARLを含みレコード番号を含まない英国型フランス専用マトリクス使用, 補助マトリクス(3時):なし(仏プレスに3時は存在せず), 再補助マトリクス(9時):1/1, カッティング担当:イニシャルBはRon Mason(ロン・メイソン)を示す, 1950年代のスタンパーを使った1954年頃製造分と思われる, フランスでこれより古いレーベル存在せず, フランスでの最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, カッティング担当の前任者:なし, 英DECCA音源の仏DECCA製作プレス, 工場:Studios De La Société Française du Son, フランスでのオリジナル, oiginal in FR.
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---折返表紙ペラ, Long Playing Microgroove Full Frequency Range Recording, 表記されたジャケット番号:LXT 2767, Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠), ジャケ裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットである), 製作:Disques Decca., 印刷:記載なし・フランス製., フランスでのオリジナル, original in Fr.
トピックス:1952年10月-11月ロンドン・Kingsway Hall, London・でのモノラル録音, 録音技師:不明, プロデューサー:John Culshaw, 英国では1953年The Decca Record Company Limited. Londonによりコピーライト登録・同年DECCA:LXT 2767(金内溝ツヤレーベル・フラット盤)にて初リリース→1959年RIAAカーヴプレスのACL 42に番号変更, フランスでは1954年頃仏DECCA:LXT 2767(当装丁)にて初リリース, これはフランスでの初年度分オリジナル、, ハチャトゥリアン:Pf協奏曲の初期録音, LXT 2767の入荷は少ない, フィストゥラーリ指揮ロンドンpo.が非常に良くダイナミック且つ上品さが漂う演奏, 二人は1945年のSP(DECCA/SP:K1145-48・12"×4・LP未発売)で初録音を行った・これは2回目録音になる, 英国初演もこの二人だった, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:リンパニーには僅かながらDECCA録音がある。HMVのリンパニーからは想像もつかないようなエネルギーを感じる。フィストゥラーリのオケも凄い。1952年の録音とは信じ難い。リアルで力強い迫力。実在感のあるオケに圧倒される。それに合わせるリンパニーのソロも、芯のあるピアノになっている。CSDでも出さないような逞しいピアノ。今までの彼女のイメージが覆る録音だ。DECCAのLXTには、こういうものがあるので見逃せない。意外にもリンパニーはロシア系作品を特使としており、ロシア人とは異なるナイーヴなアプローチで上品にまとめられた録音はMELODIYAには見られない英国ならではの演奏である。フィストゥラーリのオケが冒頭からダイナミックに展開し、ソロも同様にリンパニーとしてはパンチのある音で対応。しかし髄所に気品のある穏やかな音で暴走しがちな曲に抑制を掛け、全体で奥行き感を出している所はリンパニーならではの力を感じる。この曲は1936年に作曲され、初演はハチャトゥリアンの希望で、レフ・オボーリンにより行われた。イギリスでは1940年3月13日にロンドンでモーラ・リンパニーにより初演された。リンパニーは1945年にフィストゥラーリの伴奏でSPによる初録音を行っている(DECCA/SP:K1145-48・12"×4・LP未発売)。アメリカでは1942年3月14日にアルメニア人ピアニストのマロ・アジェミアンの独奏、アルバート・ステッセルの指揮によりニューヨークで初演された。ウィリアム・カペルもこの曲を得意とし、演奏会で盛んに演奏して、この曲の知名度を更に高めた。英国においてモーラ・リンパニーとハチャトゥリアン:Pf協奏曲は不可分の関係にある。

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