商品コード:1233-027[PHILIPS] A.グリュミオー(vn) B.ハイティンク指揮コンセルトヘボウo. / チャイコフスキー:Vn協奏曲Op.35, メンデルスゾーン:Vn協奏曲Op.64

[ 1233-027 ] Tschaikovsky / Mendelssohn, Arthur Grumiaux


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商品コード: 1233-027

作品名:チャイコフスキー:Vn協奏曲Op.35 | メンデルスゾーン:Vn協奏曲Op.64
演奏者:A.グリュミオー(vn)B.ハイティンク指揮コンセルトヘボウo.
プレス国:フランス, France
レーベル:PHILIPS
レコード番号:C 31
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのモノラル・オリジナル】---ピンク白/黒外溝, PHILIPS Réalités, Made in Franceの刻印, 外周から3cmの盛上り(カマボコ), 厚手(フラット盤とグルーヴガード厚手盤の中間の厚手盤で端処理はナイフエッジに近い), 表記されたレコード番号:C 31, Rights Society:DP, (P)なし, Price Code:なし, マトリクス/スタンパー:AA 2051 1L 380/AA 2051 2L (ラウンド小文字スタンパー・仏PHILIPSタイプ), フランスPHILIPS規格モノラル製造を示すAA***で始まりオランダ盤のレコード番号の一部を含むフランス専用マトリクス使用, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, 1960年代のスタンパーによる1960年頃の製造分, 旧番号存在せず(L 00*** Lタイプが別シリーズで存在するが当盤より後になる), 10"存在せず, これはPhilips RéalitésというLuxury seriesで5200部の限定生産(L1番), フランスではMinigrooveレーベル存在せず, 外溝レーベルの最初期分, フランスでこれより古いレーベル存在せず, 更に古いマトリクス存在しないと思われる, フランスでのモノラル最古レーベル・最厚プレスである, ステレオ存在する, RIAAカーヴである, PHILIPS音源の仏PHILIPS制作プレス, 工場:Société Phonographique Philips, フランスでのモノラル・オリジナル, original ifor mono n Fr.
ジャケット:【フランスでのモノラル・オリジナル】---三方開半ツヤ厚紙背ピンク布張, PHILIPS Réalités, 8ページのリブレット綴込み, レコードホルダーにベロ付き, 表記されたジャケット番号:C. 31, Price Code:PHILIPS Réalités, 背文字:あり(金色型押・ピンク布背景), (P)なし(C)1960, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Société Phonographique Philips, 印刷:Imprimerie Paul Dupont, フランスでこれより古いモノラル・タイプ存在せず, フランスでのモノラル・オリジナル, original ifor mono n Fr.
トピックス:1960年5月アムステルダムでのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, オランダでは1960年N.V. Philips Phonografische Industrieによりコピーライト登録・同年PHILIPS:からモノラル:A 02051 L(アズキ/銀Minigrooveレーベル)/1963年頃ステレオ:835 055 AY(アズキ/銀HI-FI-STEREOレーベル)にて初リリース, フランスでモノラルは2種でリリースされた→1種はRéalitésシリーズから5200部限定でC 31(当装丁)にて初リリース・もう1種は通常のL 02051 L(赤白TCカマボコレーベル)にて初リリース, フランスでのステレオは835 055 LY(ピンク/黒HI-FI-STEREOレーベル)にて初リリース(高額), 英国ではABL 3337/SABL 不明→SAL 3671, 2曲ともグリュミオーの2回目録音, メンデルスゾーンはR.モラルト指揮ウィーンso.:A 00750 R/チャイコフスキーはレスコヴィチ(1956年10-11月)との旧録音あり(LP発売あるか不明), これはフランスで発売されたモノラルのオリジナル(シリアル番号:L1), ステレオのHI-FI-STEREOレーベルは相当に高額となる, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★

商品詳細:グリュミオーが39歳の時の録音でハイティンクは若干31歳であった。グリュミオーはその後、この曲を何度か録音しているが、ハイティンクとの2曲はいずれも2回目録音である。ステレオが始まってまだ初期の1960年録音。ハイティンクはまだまだ若いが情熱を持って振っており、年上のグリュミオーと良い意味で張り合った協奏曲らしい演奏となっている。グリュミオーのソロはモーツァルトの時と変わらず、凛と張った涼やかな美音が淀みなく溢れ出る。メン/チャイの名演は数あるがソリストごとに違いが出る。また指揮者の違いもある。そこにモノラル/ステレオ、プレス国、プレス違い等を考えると無限の組み合わせがあるといっても過言ではない。だがグリュミオー好きにはどの盤であっても愛着が湧くものに違いない。これはフランスのモノラル・オリジナル盤であるが、落ち着いた音質で存在感のある文句なしのLPである。モノラルの音の太さと実在感がすなわち、音楽の安定化となって表れる。多くの盤の中から1枚を選び出すのは困難であるが、偶然に当盤を選んでも後悔なく満足していただけると信じる。

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